長岡式D-55です
ユニットは当初FE208Sでしたが、とんぼさんのリングを入手したのをきっかけにFE208SSに交換しました。試聴結果はユニットがまだエージング不足のためか中高音の張り出しがきつく、低音とのバランスが取れず、悩んでいます。もっと低域を伸ばすためにはホーンロードを改善するか、思い切って箱をD-58に交換するしかないのか。現状の箱では208SSの持ち味が活かされていないように思えます。面倒でも元の208Sに戻そうか....でもこれでマイルスやC.ブラウンを聴くとラッパの音が生々しく、しびれてしまいます。太鼓も隣の38cmなんか目じゃありません。ただベースの音だけはもう少し何とかならないものかと・・・

FOSTEX純正のアダプターリングを買い逃したが、HPで「とんぼ」さんの自家製リングをを見つけ、早速注文。後付けのため爪付きナットの取り付けに苦労する






リング着装 爪付きナットの穴とリングの穴が微妙にずれてしまいボルトがまっすぐに、入らずリングの取り付けが難行した






2台着装
BH作りは今回で3度目。今から30年前コーラルの8F-60で、作ったBHで洗礼を受ける。当時市販の20万円以下のSPでは太刀打ちできないほどものすごい音に感動した。JAZZしか聴かなかったから低域は十分だった。
ところがダイアトーンDS1000の密閉式の低音を聴いたとき、負けたと思った。それから苦難の始まり。


リングを取り付け、魔が差しFE208SからSSへ変更








音出し
正直いってバランスが悪くなった。中高音の能率が高いため低音との繋がりが悪く、明らかにハイ上がりの音。D-55のホーンロードはもともとSSのような強力なユニットの着装を予定していなかったから無理も無い。低域不足を補うため、サブウーハーを繋いでみるか、或いは思い切ってD-58ESの箱を作るか迷う。エージングが終わっていない事に、少しだけ希望を託す。
SS着装でツィーターYAMAHA-JA0506の調整に苦労する。固定抵抗を入れて10dbくらい能率を落としてみたが今一だ。

エージングも480時間を越える。未だに低域とのバランスが悪い。
BLUES-ETTEpartUのRay Drummonの部屋全体の空気を揺るがせ地を這うようなベースの音が以前の様に出てこない。SSとこの箱の相性は良くないようだ。
D-58を作るか否か悩んでいた時、168ESが手に入った。悩んだ挙句58は諦め、スペースユーティリティを考慮し、D-37ESを作成する事にした。MAKIZOUさんのHPでフィンランドバーチ材カットの年末特別セールをやっていたので、注文する。

リングがレギュラー商品になったため即入手。あとはMAKIZOUさんからフィンランドバーチ材のカットが届くのを待つだけ。今回も内部は時間をかけ着実にゆっくり楽しみながら作る予定。一度箱作りを経験すると何故かもっと作ってみたくなるから不思議だ。
D-55は208Sに戻し又しばらく休眠させるか。しかし置き場所が無い。しかもとてつもなく重く移動がしんどい。内部は鉛粒とジルコンサンド鉛板等で目一杯詰まっているし、ゆうに70sは超えている。一人で移動させるのは困難だ。
自作SPの特性を比較するSP群
手前ボレロはご存知小型ブックシェルフの代表格 リファレンスSP

左ブリロンは音場再生がピカ一
実は一番のお気に入り

JAZZをアナログで聴くなら定番JBL
未だにJAZZはマッキン⇒JBLの呪縛から逃れられない

しかし、何と言っても思い入れだけは自作SPに勝るものは無い。板のカットこそプロに頼むが、後はじっくり時間をかけ、こだわりをもって組み立て、納得がいくまで調整する。仮に出てきた音がバランスが悪くても我が子の様に愛しい。それこそ独り善がりの趣味の世界。でもイイ音で鳴ってます。ブリロンとどっちがいい音かって?そりゃー勿論.....

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