VIOLAのチャンネルデバイダー  


惣野さんがVIOLAのチャンネル・デバイダー(ACTIVE CROSSOVER)をオーダーしたのは昨年秋のことである。今年の1月後半には納品できるかもしれないとのアナウンスがあり、首を長くして待っておられた。いつでもセッティングができるように既存のチャンネル・デバイダーLNC-2Lを取り外しスタンバイしていた。2月、3月と月日は流れる。4月の中旬ようやく品物が届いた。この間惣野さんは音無し生活を余儀なくされた。


インター・ナショナル・オーディオ・フェアーのプロトタイプの展示品

待ちに待ったその日がやってきた。納品はステラの西川さんが直接持参された。

惣野さんは5ウエイマルチを組んでいる。ツィーターとスパーツィータの間だけネットワーク接続だが、それぞれのユニットにアンプをあてがい、5台のパワーアンプでドライブしている。LNC-2Lは2チャンネル分の分割しか出来ないから、モノラル仕様で使うとすると片チャンネル2台、左右合計で4台ものLNC-2Lが必要となる。

そのLNC-2Lも経年で劣化も進んでいると感じた惣野さんは西川さんを経由してP.ジェイソン氏にモノラル仕様で4チャンネル分のアナログ・チャンデバを作ってもらえないかと頼んだ。VIOLAのプロダクトの源流は惣野さんの依頼に端を発している。

VIOLAの新しいチャンデバは、本来モノラル仕様で片チャンネル4チャンネル分の分割ができる。惣野さんがオーダーしたカットオフ帯域は@〜220Hz A〜700Hz B〜4500Hz C4500Hz〜の4帯域である。
ところが、今回残念ながら製作が追いつかず3チャンネル分のモジュールしか届かなかった。それでも音無し生活に耐えられなくなった惣野さんは3チャンネルでもOKと納品を急いでもらった。

とりあえずミッドバスの帯域をスルーして3ウエイ(+スーパーツィーター)でドライブすることとなった。フィルターも24dB/octでスタートする。



モジュールを現場作業で取り付ける













栄光のシリアルナンバー E001 そしてE002


入出力はRCAとXLRを選択できる


バーニアルダイアルはLNC-2Lの面影を残している
操作フィーリングはLNC-2Lのポテンショメーターと同じである







電源部 

チャンデバ専用電源の製作が追いつかず、プリアンプSPIRITOの電源部を流用する






現役を引退したLNC−2L


セッティング完了




待つこと2ヶ月 追加のモジュールが届いた。これでようやく4ウエイマルチ&48dB/octフィルターの本領が発揮できる。





 
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