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本文へジャンプ 1月某日 




サウンドボックスでWアーム用のキャビネットを作成してもらう。ロングアーム用のアームベースはortofonのRMG309、ショートアーム用はFR64Sと指定してベース加工してもらった。キャビネットの材質は樫木の集成材で密度が高く、非常に堅い。塗装は茶系とナチュラル系の2種類が選択できるが、今回は濃いめの茶系を選んだ。ガラード本体がグレーのハンマートーンなので、より重厚感が出るものと思う。


ボードの厚さは70mm。キャビネットとしては薄手の方だ。


取り付けるアームを予め指定しておくと、アームベースの穴をNC工作機で精密に加工してくれる。


脚は後付けである。とりあえず付属のゴム脚を取り付けてみることにした。
ここは後日振動吸収性の高いインシュレーターに交換予定である。


この集成材は非常に硬く、予めドリルを使って穴を開けておかないと、ネジは入っていかない。
4本の脚を取り付けるのに結構時間がかかる。


ortofonのRMG309を取り付け、音出しをする。



オルトフォンのロングアームには独特の癖がある。
明らかに特定の周波数帯域で共振していると思われる。
低域が一聴して深ぶかしくゆったりと鳴っているように聴こえるのは、
ロングアームが共振している性ではないだろうか?
低域に切れがない。
暫く我慢して聴いていたが、本来切れ込みのいいシャープなフィリー・ジョー・ジョーンズのドラムスが
どうにもなまって聴こえる。ウイントン・ケリーのピアノもどことなくとろんと柔らかい。

インサイド・フォース・キャンセラーがないというのも気分的に好ましくない。





このキャビネット利点はアームボードごとアームの交換ができる点にある。
付属のフリーボードに新しいアームを取り付けることにした。







これがまた大変な作業であった。


ボードが硬くて非力なドリルではなかなか回らない
モータが熱を持たないように休み休み回す。


慎重にドリルを回しながら、格闘すること30分。ようやく穴が貫通した。


新しく取り付けるアームはロングアームの秀作 FR66s


レコード演奏中にもカートリッジの高さを調整できるエレベーション機能がとても便利だ。


美の基準は個人の感性
惚れ込むとあばたも笑くぼ 美しい