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本文へジャンプ 7月19日 



伊藤さんのシステム
スピーカー: Thiel 2.3 
プリアンプ: Ayre K-3,
メインアンプ:YAMAHA MX-2000 
CDトランスポート: SONY CDP-R1,
DAC:SONY DAS-R1


全ての機器の電源部にコンデンサーを追加して電源強化


伊藤さんからのメッセージ



コンデンサー、タイルの狙い

アンプを駆動するには直流電源が必要で、電荷は電源コンデンサーに蓄えられていて、そこから供給されます。
普通、この電源コンデンサー容量が十分でないために、アンプが正しく働いていない、即ち歪むと考えています。
そのため、電源のコンデンサーと並列に、数十倍、数百倍の大容量コンデンサーを接続してやると、高音質の再
生ができます。

メインアンプには、両チャンネルで約10F(一千万μF)のコンデンサーが投入されています。
メインアンプだけでなく、アンプと名が付く部分を持つ機器は全て、電源コンデンサーの容量が不足です。
CDトランスポート、DAC、プリアンプの電源も、大容量コンデンサーを接続することで、すばらしい音質が得られま
す。これらは電源電圧が低いため、比較的簡単にメインアンプより大容量のコンデンサーを追加できました。

考えてみますと、全てのアンプは理想電源を前提として、理論的にも現実的にも設計されていますが、実際の電源
は、出力が出ると、コンデンサーの電荷が電流として流れ、コンデンサーの電圧が下がつてしまい、正確な増幅が
できないのです。AC100Vの電気の供給元からは、1/100、1/120秒毎に、整流された電荷がコンデンサーに蓄積さ
れ、電圧は回復しますが、その間は電圧は降下し続けるので、アンプの動作は不安定になるのです。

定電圧回路はありますが、高速での反応は十分でなく、これも理想電源があるという前提で考えられているので
不十分と思います。それよりも、電源のコンデンサー容量を2倍にすれば、電圧降下は1/2に、100倍にすれば1/100
になります。大容量のコンデンサーを接続すると、低音部の音が良くなりますが、高音部は不足します。対策は、小容
量・高耐圧のコンデンサーの並列接続です。

こんなにコンデンサーを追加しなければならないのか?
追加すると、次々と今まで聞こえなかった音が聞こえるようになります。人間の耳は、いかなる測定器より高感度です
から、効果が聞こえます。その連続でこんなことになったのです。何か違う方法があるのでは?そうあって欲しいと切に
願っています。


タイル・チップについて

アンプの電源が強力になると、スピーカーはものすごい情報量の音を出そうとします。すると、スピーカーは箱鳴りが
発生し、床に伝わり、全ての機器を振動させます。
CDトランスポートのメカの発する振動、アンプ内部の電流が変化することによる振動、もちろんスピーカーからの空気
振動と、Audio機器は振動にさらされています。これが歪の原因のもう一つです。
スピーカーの箱鳴りは、スピーカーのフレームを振動させ、コーンやボイスコイルの動きを不正確にします。
箱鳴りは、箱からの振動として外部の空気を振動させ、箱の材質の内部損失によって、緩やかに減衰しますが、
その間、再生音を汚し続けます。

タイルによる制振は、振動のエネルギーをタイルの運動エネルギーに変換して消費し、早く振動を減衰させます。
タイルを貼ると、振動の歪は減少しますので、耳で聞けばすぐに分かります。しかしこれで音が寂しくなったと感じる場
合があります。Hi-Fiを目指さない機器は、歪を上手く利用して音作りしています。
歪は勝手な周波数で歪むのでなく、一般的に再生音や電気信号の周波数の倍数の成分で歪みますから、
ある意味で、音楽の倍音と似たところがあります。
だからアンプの歪と、スピーカーの歪が絶妙に組み合わさると、すばらしく音楽的な音が出ることがあります。
古い機器は、このような考えのものが多く、機器の相性とか、得意とする音楽のジャンルが限られていました。
最新の機器はこんなことはしていません。

よく日本製の機器は、特性重視で音がつまらないと言う方がいますが、歪が少ないからです。
歪を取り去った後で、CDやLPに録音されている音・倍音・音楽が表に出てきます。
そうすると、ジャンルを選ばない、むすばらしい音楽再生が可能となるのです。
歪の少ない機器は、素性はいいのです。ただ電源がまったく弱いので、つまらない音しか出せないのです。
最新の超高級機は、強固な筺体と、強力な電源で、音を良くしています。
出力の小さなフォノ・イコライザーでさえ、超高級品は巨大な電源をかかえています。
その電源の要はコンデンサー容量です。

電源の強化は、危険も伴います。アンプを壊したり、ショートや火事の心配だってありますので、くれぐれも慎重で
あってください。振動対策は、様々ありますが、気楽にタイルを貼って試してみてください。
こんなことでと疑問に思う方もいらっしゃるでしょうが、何でも体験してみることが大切です。
気に入らなければ剥がせばいいのですから。
どんな超高級機でも、タイルを貼ると音が静かになります。物足りなければ、ボリュームを上げればよいのです。
今までうるさくなるので、ボリュームはここまでしか上げられなかったという限界が変化します。





コンデンサーのある風景

 
CDトランスポートの上と両脇にある、追加コンデンサー



左側はメインアンプの、右側の黒色と緑色のコンデンサーはDACの5V回路用



 木箱の中にもメインアンプ用コンデンサー、ナイフスイッチは電源投入時の突入電流を抵抗経由にし制限するための手動切替器



プリアンプ Ayre K−3用の追加コンデンサー。木箱の中にも満杯。



メインアンプ左チャンネル用追加コンデンサー




 
大容量コンデンサーだけでは、高音が伸びないので、高耐圧小容量コンデンサーも多数パラに入れている。



プリアンプAyre K−3の電源部。本来の電源コンデンサーは、このブルーのものだけ。



低圧回路に投入された、5.5V 2.2F 電気二重層大容量コンデンサー。



 
コンデンサーに埋まっている、CDトランスポート。



 DACも埋もれている。



 
1pF,2pF,4pF,10pF,22pF,47pF,100pF,・・・・・・・100μF,220μF,470μF,1000μFと
小型コンデンサーも多数付いている。




背の高いブルーのコンデンサーは、カーステレオ用100万μFキャパシター。



タイル・チップ


原姿を留めないタイル・チップの化粧を施したTiel 2.3




Thiel2.3に貼り付けられたタイル。BOXの鳴りのエネルギーを、タイルの振動で早く減衰させる。







貼り付け前のタイル。1cm角のタイルに、小さめの両面粘着テープを使用する。




プリアンプ、メインアンプの筺体にも、内部にもタイルが貼ってあります。




番外 達人の常食





玄米ご飯(マクロビオテックに準拠する、玄米菜食を実行中)
 





糖尿病に特効のあるという、ネギのひげ根入アズキかぼちゃ