気まぐれ日記

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暫く更新をサボっておりました。GW中は楽しくて楽しくて超過密スケジュールでオフ会をこなしましたが、基本的には酒びたりの日々でした。翌日の昼過ぎまで酒が残ると言うような暴飲を毎日重ね、GW明けはすっかり体調を崩していまいました。HPの更新もままならず、全くアホな奴だと我ながら自己嫌悪に陥っています。

連休明けにホリキン先生にこっぴどく怒られ「お前は酒は多少はいいとしても、もう煙草は絶対に止めろ!」と恫喝されてしまいました。そろそろかなあ....まっさかぁネ(笑

画像やデータはたっぷりあるのでGW中の様子を後追い日記で書こうかとも思いましたが、過去の出来事なので余り生産性?ないので、気が向いた時にトピック扱いで載せようかと思っております。

今週末は那須の石田さんの別荘にSD05のファンクラブの集いに行ってきました。新緑が綺麗な中、美味しい空気といい音楽(バーチャル&生音)、そしてゆったり温泉に浸かり、心の洗濯をしてきました。勿論明け方近くまで有意義な話をしながら、お酒も飲んでましいましたが当日の模様はこちらをご覧下さい。

生音と言えば、日曜の夜、ブルーノート東京で「Vanessa Willams」を聴いてきました。スンバらしいに尽きます。美形なのはもちろん、深みのある歌声にすっかり酔ってしまいました。R&B系かな?虜になっています。

【またまたCFRP】

基準があって、より違いが分かる。素のメンテナンスの行き届いたガラード301のお陰で、CFRPの卓越した特性が余すところなく聴き分ける事ができる。


今回はワンオフのアイドラーである。周辺のゴムは4mmと極薄く、逆にカーボンの占有率が格段に上がった。従来品(CFRP製も含めて)ゴムの部分が20mmほどあり、軟質系内部損失率の高いゴムの部分で振動なり摩擦音を吸収していたが、その作用をドライカーボンに受け持たせ、回転部分のゴムは回転伝達に特化させている。

プーリーとターンテーブルとの摩擦音(擦過音)は従来品に比べて可聴領域でも増加したが、不思議な事にレコードに針を落とすと、ほとんど無音に近い。オリジナル品のようなモーターゴロは皆無であるが、低い擦過音は僅かに聴こえる。占有率の増えたドライカーボンの回転盤が不要共振や摩擦音を熱変換して吸収いているものと思われる。

その代わり中低音の密度感は格段に向上する。リードイン時の僅かに聴こえる擦過音を気にするか、レコード演奏が始まった時のゴリゴリの中低域の密度感と情報量のどちらを優先するか。結論は勿論後者である。諸刃の刃なので一般の人にはお薦めできないかもしれないが、私はもう手放すことは出来ない。今はまだ借り物だが、何とか交渉して交換したい。


重さもオリジナル品に比べ約1/3の軽さ、回転伝達効率も格段に上がり、トルクの力も全く落ちない。ただ、アイドラーとピンチローラーが軽くなった分だけ、回転数が若干速くなったが、調整レバーの範囲内で修正が効くので、実用上は全く問題ない。


ハンマートーンのガラードには基本的にはストロボが付いていていないので、今までは同じソフトのボーカル系レコードとCDを同時に掛けて聴感上で調整していた。ほぼこれで満足いく調整が出来たが、Kさんのご配慮でストロボスコープをお借りし視覚上でも調整出来るようにした。このKABのチェックストロボは一つあると重宝する。十数人でお金を出し合って一つ購入して、定期的に借り合えばコスト/パフォーマンスが高い。


オラクルのよなストロボが付いていないプレーヤーの調整にも使えて、とても便利である。

5/15



【32Lは逝くが...】


逝かされついでではありませんが、とうとう私のMLSの32Lが逝ってしまいました。予兆は何度かありました。その都度Naruさんにも助けて頂き切り抜けてきましたが、今度ばかりは完全にイカレテしまいました。

powerを押しても電源が入らなくなってしまいました。コンセントの抜き差しの際、過電流が流れ内部のヒューズと思しき部分が逝ってしまったようです。こうなると、お手上げです。ハーマン行きはやむを得ません。

GWの真っ只中、拙宅OFF会も控え、これには困りました。仕方がありません、ハーツフィールドだけ聴いて頂くしかないかと思っていたところ、何てことありません、強力な助っ人といいますか、ピンチヒッターが控えていました。いや本来の出番なのかもしれません、LNP-2Lの再登場です。事務所で常に通電しコンディションを保たせていました。こんなに早くDD66000をコントロールする結果になるとは思っていませんでした。

以前修羅さんの悪戯で、モンテカルロさんのお宅で両者を聴き比べした事があります(日記2005年7月22日)。その時の印象は「スピーカーから出てきた音色は私の耳で聴いた限り極端な差を感じない。」と書いています。

よもやその時点で自宅で実際にやむを得ず両者を聴かざるを得ないとは思いもよりませんでした(あーイヤらしい書き方でご勘弁願)。何の因果でしょう、LNP-2Lはほぼ嫁ぎ先が決まりかけていたのに、本番前の出戻りみたいなもんです。

以前モアさんが、「LNP-2Lはある時を境として、神が降りて来るが如く、とんでもいない音を醸し出しますよ」と、仰っておられました。正に昨日降臨音を体験しました。「ほらみろ、伊達に'70代のフラグシップの冠を欲しいがままに手にした訳ではねえぜ」と言わんばかりに。LNP-2L、貴方は凄いや!

5/2


【マウント行動】


そびえ立つYGアコースティクス Anat Reference Professional


Jさんのエスコートでビーグルさんのお宅を訪問してきました。お会いするのは2度目でしたが、音を聴かせて頂くのは初めてでした。


オーディオによる再生音を聴くには通常は想像力を必要とします。その豊かな想像力を育む為には生の音をより多く聴く、或いは体験することだと思います。

生の音楽に直接触れる事により、オーディオ再生音を聴いた時に内なる想像力が喚起され、再生音を補完しリアリティが形作られるのではないかと思います。従って想像力が豊かであればあるほど、言い換えれば実体験が多ければ多いほど、オーディオ再生音に感動できる可能性が高いのではないでしょうか。

例えばチープなラヂヲから流れ出た音楽でも、自らの実体験や想像力、はたまた思い入れが重なると、涙が流れんばかりの感動を得る事も出来ます。その時再生音は脳内麻薬噴出のトリガーに過ぎません。翻って考えると、至極当たり前の事ですが、音楽は脳ミソで聴いていると言えます。

想像力を必要としない音があります。言うまでもなく実音です。目の前でお寺の鐘がなれば、誰もが納得します。ギターを自ら弾けば、出てきた音はギターそのもの音です。認識力は必要でも、想像力は全く不要です。

何をうだうだ言っているかといえば、ビーグルさんの再生音は私にとっての想像力を必要としなかったのです。目の前に金属があり、それを叩いた音が出てきました。正面に矢野顕子が座ってピアノを弾いていました。右手に等身大のウッドベースがあり、弦が震え胴が鳴っていました。実像が見えるが如く完璧な再生音でした。何のデフォルメやイコライジングがありませんでした。


個人のお宅の再生音は少なからずその人の好みの音が出ています。それが逆に言えば個性だと思います。そして個人が好きなように音作りが出来る、それがオーディオの魅力でもあり、また醍醐味ではないでしょうか。

故に普通はその人の個性の部分として特徴のある音が聴けます。といいますか、音量も含めて好みの音が出ています。だから私の基準に照らして、「凄い音」であったり、あれ?っと思うほど「チープな音」だったりします。

ところがビーグルさんの再生音は、Jさんとも話したのですが、全く持って「気になる部分」がありません。自然そのもの、実音そのもの、音量と部屋の空間との相関関係の中での、ほぼ完璧な原音再生音でした。クラシック音楽だろうとジャズだろうと、ピアノはピアノです。何向きの音といったデフォルメは一切ありませんでした。オーディオをやっている者の理想的な再生音の一つ形ではないかと思いました。


天井から壁まで日曜大工でフローリング材をカット&貼り付けるという、大工さんも真っ青な腕前


ビーグルさんは謙遜してまだまだと仰いますが、ビーグルさんにそう言われたら私なんかどうすればいいのでしょう。布団に頭を突っ込んで尻を出すしかありません。

しかしながら、ビーグルさんの趣味は本当に多彩でした。オーディオもほんの一部分にしか過ぎないようです。お宅に訪問してそのことがよ〜く分かりました。海水魚の飼育に比べたらオーディオに割いた時間などは少ない方かもしれません。

他のご趣味をここでいちいち書き並べるのは野暮というもの。直接お会いするのが一番ですが、ビーグルさんのブログをご覧下頂ければその片鱗が少しは覗えると思います。併せてジローさんのサイトもご覧下さい(4月23日)。使用機器が網羅されレビューが記載されています(済みません、また横着です)。

それにしても「恐るべきスーパー・コンセントレーションをお持ちのジニアスな方でした。Jさんは花子さんにマウントされたようですが、私はビーグルさんに完全に逝かされてしまいました。


各機器の電源ケーブルは階下の電源室へと繋がっている。
全てご自身で施工


1階の電源室 

総重量2tはあろうか、2階を支える角材の梁 




メインアンプの大型トランス。一切ウナリはない。



機器一つに専用ケーブル、一つのブレーカー ボックスは非磁性体
J1プロジェクトのボードに要所要所にカーボンプレート 
ブレーカーは電磁波遮断シートで覆われ、オイリーキャップのコンデンサー付き
勿論ご自身の手で責任施工


5/1

先月翌月

 
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