【ちょっと一服】
 
こんなことしたり、あんなことしたりでQRDで遊んでいます。
01/16
【QRD】

セロニアスはいつもモンクぶつぶつ、単調レッドの頭はガーランド なんていう揶揄がその昔流行った?ガーランドといえば、事務所の空間も今はまだガランとしており、殺風景に加えて音の響きも悪い。スチール製のキャビネットやパーテーション、OAフロアーにタイルカーペットと音響空間としては劣悪である。
少なくても定在波だけは何とかしたいと思っていたところ、実験用には手ごろなサイズのQRDが手に入った。さすがにいい値段がするだけに造りも綺麗で木目も美しく、部屋の美観を損ねることはない。60×60×10cmのデフューザーで小型ゆえ色々と設置場所を変えて響きのコントロールが可能である。
吸音は行なわず音のエネルギー感を保ったまま好みのステレオイメージが作れるとのことで私好みの方向性である。まあそれにしても今回導入した物は小型なので、このワンペアだけで理想の音響空間を作れるとは思わないが、音響コントロールの端緒としては手ごろである。

ブリロンは音場形成型スピーカーなので、いっときでもQRDの積極的な活用で心地よいホール感を出せたらいいかなと思っている。早速いろいろと設置場所を変えて置いてみた。事務所の方も暫らくカット&トライが続きそうだ。そのうち壁がRQDだらけになったりして...いや決してそちらの方向にはいかない。
【初驚き】
新年の挨拶と所用を兼ねてStudiok'sの山本さんの所に遊びに行く。
個人の楽しみとしてオーディオが趣味の領域に入ってたかだか4〜50年くらいだろうか。人類の趣味としては歴史が浅い方だが、オーディオのセオリーやメソッドはある程度固まってきつつある。言った者勝ち、声の大きい人が幅をきかせた時代から収斂してきて、多くの実験や経験の中から帰納・演繹された一定の理論が確立されたようにも思う。
しかしスピーカーのセッティング一つを例にとっても、まだまだ分からない事が多い。小型ブックシェルフ型スピーカーのセッティングはかくあるべし、というような発言や記事は何度も耳にし目にしたが、それらのいわば常識化されたメソッドを疑いたくなることを今日Studiok’sで経験した。大袈裟ではなく、ここ最近の最大の驚きだった。そういう音響特性を持ったスピーカーだと言われればそれまでだが、やってみなければ分からないのがオーディオの面白さだなあ。
01/15
【カゲトラ邸の変化】

カゲトラさんのラックがひと回り大きくなりフルボディになっていた。SPIRITOが安定感よく収まり、見た目も落ち着きがある。ボードもガラスから黒のウッド・ボードに変わり、精悍な感じである。ケーブルがOrtofonの最新バランスケーブル(SILVER
Reference 8NX)に変わり、音調も変わっていた。CD12がトップエンドに置かれたことも、見た目のバランスや操作性の点でも具合がいい。
カゲトラさんのオーディオルームに定員オーバーの5人もの人が入って音楽を聴くのは初体験であった。人間の体の吸音率はどの位かは知らないが、細かい事を言えば影響があるのかもしれない。ケーブル交換やラックの変更或いは人体吸音の性か、音はとてもこなれて柔らかさが出ていた。
吸音といえばカゲトさんの部屋は、パネルの交換で簡単に吸音・反射の調整が可能であり、現状はややデッドにセッティングされているが、グラスウール充填のアブフェーザーを外せばライブな響きが得られる。響きの調整の自由度があることは音楽鑑賞とヴィジュアル鑑賞を両立させるとき都合がいい。

休憩を挟みつつ5時間もの試聴はロックと女性ボーカル中心に行なわれたが、聴き疲れすることもなく終始楽しく音楽に浸れた。ジェフ・ベックやツェッペリンなどツボにはまったグルーブ感が出ている。今回はロックを楽しく聴かせるためのチューニングをされたのかもしれない。
それにしてもカゲトラ邸初参加の惣野さんの好みや、任三郎さん安西さんの好きな音楽を事前に選び、かける順番やそれぞれの曲に合わせてボリューム位置を詳細に決めていた進行表のメモを見た時、カゲトラさんのホスピタリティと気配りの高さに感動を覚えた。勿論私の好きなJAZZも選曲されており、いつもながらカゲトラさんのキメ細やかなおもてなしには頭が下がる。参加する方は気が楽だが、準備がどれ程大変で神経を使われたかが分かるだけに、感謝の気持ちに堪えません。カゲトラさん、新春早々ありがとうございました。

CD12でSP音源を聴くなど言う機会は滅多にない。ハイエンドのシステムではSPがどの様に聴こえるのか。SP盤からダイレクトにCD-Rに焼いたプレスリーやロージーを聴いてみたが、意外と違和感はなく当時の時代性が蘇ってきた。味わいとか趣きという嗜好性はひとまず置き、純粋に出てきた音だけに耳を傾けると、バランスの取れたシステムでは音楽そのものが楽しめる。我が家の4348では今一歩なので、カゲトラさんのシステムは非常にバランスがいいという証だ。音源の持つ音楽の訴求力と相まって、切れ込みのあるシャープな音を響かせていた。

皆さん願写OKだし、別にレッグ・フェチでもないが、足を見ているとそれぞれの人のくつろぎ具合が分かる。主のカゲトラさんは余裕のポーズ、初参加の惣野さんはやや緊張モード、任三郎さんは自分を崩さず、安西さんは完全にリラックスしていた。もっとも二次会の飲み会では、酔うにつれ隣りのグループへ聞かれたらやばいなと思うようなきわどい話しで、夜遅くまで盛り上がった。
01/14
【主の居ぬ間に】

ポッカリ空いた空間が寂しい。会議室に置いてあったブリロンをポンと置いてみた。ランサーのような濃厚な音は出ないが、それはそれ、90年代以降の軽めのJAZZやクラシックのアンサンブルを聴く分には申し分ない。音量は出せないが音場感たっぷりの音楽表現はブリロン独特の世界を創り上げている。
2年程前、ご好意で名須川工房さんからお譲り頂いたユニットに交換し、バックヤードで時々使っていた。ユニットはノルウェーのSEAS製 EP11RCの8Ω仕様、ブリロン・オリジナルはRC4-APHという4Ω仕様なのでそのままではツィーターとのマッチングが合わず、簡易チャンデバを入れてマルチアンプで駆動していた。少し大掛かりな鳴らし方をしていたが、この手の小型スピーカーはネットワークを調整しシンプルに鳴らせば良かったかも知れない。
隠れ家では4348やランサーのように音楽のエネルギー感やリアルな音像・音圧を楽しむことが多くなったので出番が少なくなったが、音量を出せない事務所で鳴らすには持って来いかもしれない。ランサーが戻ってくるまで主役の座で鳴らしてみることにした。

夜、隠れ家で久しぶりに修羅さんとお会いし、リセット後の音を聴いて頂く。半年前修羅さんのご指摘を素直に受け入れていたら、今とは違う展開になっていたと思う。拘りもあって頑固を通したが、経験値も豊富でその道のプロの方のアドバイスは素直に試すべきだと大いに反省する。結果が自分の好みでなければ戻せばいいだけで、試行もせずに我を通すことは世界を狭めるだけだと痛感した。それにしても修羅さんのノウハウと耳はすごい。問題箇所を的確にアドバイスして下さる。
その後halkuroさんやSさんと合流して佐世保バーガーでヒューガルデンをしこたま飲んだ。あと味が爽やかなので、自分の適量を忘れしまいついついオーバードリンクになってしまった。しばらくビールはいいかも...
01/13
【塞翁が馬】
「好事魔多し」とはよく言ったもので、浮かれているとろくなことが起きない。事務所オーディオなどとうそぶき、いい気になっていた年末、実は今だから書けるがランサーの移動中にアクシデントが起きた。細心の注意を払いながら台車で運搬中、ちょっとした段差で台車が傾き、乗っていたランサーの片方が頭からつんごめるように床に転がり落ちてしまった。
天板の大理石がコンクリートの床に叩きつけられ、角の部分が数十センチに渡り割れてしまった。側板のトップも打撲をうけて醜く凹んだ。その時のショックたるや筆舌に尽くしがたい。自らの不注意を嘆き、どん底の暗い年末を過ごした。覆水盆に返らず。くよくよしても始まらず、ポジティブに考えようとしても、気持ちは大きく落ち込み、よからぬことを考えてしまった。「これは何らかの天からの掲示で、事務所オーディオなどとは不謹慎である」或いは「ランサーが隠れ家からの移動に体を張って抵抗したのだ」などなど。
「災い転じて福となる」ともいう。ランサーのアクシデントを知った大阪の伊藤さんがすぐにサウンドピットの坂口さんに連絡を入れてくれて補修の段取りを取って下さった。坂口さんと直接話をすると、12日に所用で東京に行くのでついでにランサーの状況を見て補修がきくかどうか確認して下さることになった。
そして今日、わざわざ名古屋から運搬の事も考えて車で駆け付けて下さった。有難いことです。状態を見て、木部の補修は可能だが、大理石の部分については職人さんに当たってみて、できるだけの手を打ってみましょうと嬉しい返事を頂いた。

補修の為運び出されるランサー
補修のついでにユニットやネットワークの状態も調べて、劣化している部分は調整してもらう運びとなった。製造から40年近く経っている。調子が悪くなっている部分もあるかもしれない。人生万事塞翁が馬。ランサーのアクシデントはショックだったが、お陰で補修のネットワークやユニットの調整の道が開けた。何より人の温かい心に触れ、感謝の気持ちで溢れた。何があってもやはり人生前向きに考えるものだなあ。

そして主がいなくなり、寂しい空間だけが残った
夜は補修の段取りを取って下さった伊藤さんが東京出張の間隙をぬって訊ねて下さり、GHさんとも合流して夜遅くまで音楽談義に花を咲かせた。趣味を通して人が結びついていく。これもまた素晴らしい。
01/12
【微調整】

隠れ家はリセット仕立てでまだ音は落ち着かず、以前に比べて音もかなり変化した。低域の量感がいくらか薄くなり、高域も少しざらっぽい。JBL4348の真横に置いてあったランサーが無くなったことやラックの変更も影響しているが、システムが単純化された事による電源事情の変化も大きい。常時通電は1系統のみとなった。
微調整の過程でガラスボードにべた置きしていたBDRのSHELFをSOURCEに交換し、ボードの間にコーン・スパイクを挟んでみた。気持ち刺激的な高域のざらっぽさが減少し音が柔らかめになった。といってもそれほど大きな変化ではなく、気分的な要素の方が大きい。

コーン受けは振動対策的には優れていると思うが、地震が来たら間違いなく機器が飛び出してくるので危険ではある。最終的にどの様なセッティング落ち着くか暫らくはカット&トライが続きそうだ。
今回の微調整で目に見えて変化が大きかったのがケーブルの交換であった。高域の残留ノイズが気になり、調整している間にケーブルの引き回しでノイズに変化があったので、思い切ってケーブルを交換してみた。正確にいうとプリアンプの出力をバランス出しからアンバランス出しに換えたのだが、俄然音に力強さが加わり低域の量感が明らかに増えた。ケーブル単体の個性なのか、バランス/アンバランスの違いなのか、はたまた単なる接触不良だったか謎は残る。いずれにしても些細な事でこんな変化に出くわすと、やはりオーディオって面白いなあと思ってしまう。
01/11
【叙情歌】
困った。叙情歌はおとーさんの「懐メロ」と言われてしまった。今のこどもの目線でみると、私が聴いていた叙情歌などは時代錯誤もいいところか、こどもにとっては原風景は今であって、叙情歌で詩われている情景は未体験の世界であった。
確かに今の都会のこどもは兎を追ったこともなければ小鮒を釣ったこともない。そこにきて「故郷」という歌の情景を思い浮かばせようとしても所詮無理な話だ。
「かーらぁすー何故鳴くのぉ...」のカラスはゴミを漁る害鳥だし、「たきびだ たきびだ 落ち葉たき」なんぞと火でもつけようものならすぐに119番通報されてしまう。そんな広場すらもない。叙情歌を懐かしみ郷愁を感じるのは年寄りだけという、なんとも寂しい世の中になってしまった。
因みに息子の音楽の教科書を開いてみると、「少年の日はいま」「未来へのステップ」「はばたけ鳥」「気球に乗ってどこまでも」...私の知らない歌が次々と。知っている歌は「パフ」「君をのせて」そして「茶つみ」と「もみじ」を見つけて少しだけほっとした。歌は世に連れか...
01/10
【STINGRAY】

同級生で友人の片桐さんが取り扱っているだけに、どうしても身内贔屓になってしまうが、MANLEYのSTINGRYは現代の真空管プリメインアンプとしてはコスト/パフォーマンスが非常にいい。弁当箱スタイルのアンプを見慣れているいるので、個性的なデザインに目を奪われがちだが、出てくる音も耳を疑うほど説得力がある。
使われている球がSV-811やWE-300Bの様に威風堂々とした球ではない。安価でMIT管の6BQ5だから先入観でチープな音を想像してしまうかもしれない。しかし、音ばかりは聴いてナンボのも、実際にブラインドで横に置いてあるレビンソンと聴き比べてみるとその実力の高さを納得できる。米国で発売以来6年以上も人気を保っているのもうなずける。
今季号(VOL.37)のAUDIO BASIC誌に林正義さんがSTINGRAYのレビューを書かれているが(P56〜57)、なんだか自分の事が褒められているような気がして、いささかくすぐったかった。
その記事を読まれてK堂さんという方が実際の音を聴かせて欲しいと隠れ家までやって来られた。デモでかけたコープランドの「市民ためのファンファーレ」の太鼓の地響きとブラスの輝きに驚かれていた。ボリューム位置12時でJBL4348を破綻なく鳴らしきる。まあこれは対クリップ力のテストなので奇をてらった演出だったが、持参のソフトでその音楽性の高さを確認されたようである。中域のキレ味のあるピアノの音を気に入られていた。
しかし趣味の世界は個人の嗜好性の反映なので、いくら声高にSTINGRAYの優秀性を叫んでも、MT管が嫌いな人やハイエンドでなければ使いたくないという人は鼻もひっかけないであろう。無数の選択肢の中から何を選ぶか、これは結果的には出逢いのような偶然性によるところが大きいのかもしれない。自宅で何種類もの機器を比較試聴して選択できる人など稀有であろう。
夜、BSハイビジョンで日本の叙情歌の特集を観た(聴いた)。アカペラの「小さな冬」以外は全て耳に馴染みまた子供の頃何度も歌った曲である。その歌詞とメロディで個人的な原体験の情景が目浮かび、とても穏やかな気持ちになった。
ところが、小学5年生の息子はその半分の歌も知らなかった。名曲「みかんの丘」や「冬景色」すら知らない。今の音楽教育の現場はどうなっているのだろう。情操教育の一環として叙情歌は想像力と心の豊かさを育むものだと思うが、これはもはや学校教育には任せておけない。親の責任である。オヤジはJAZZばかり聴いていないで、自宅にSTINGRAY持ち帰り、今からでも遅くはない叙情歌をせっせと聴かせてやらねばいかんと思った。
日本の音楽産業の荒廃ぶりを象徴するかのような「レコード大賞」の選定・発表の大晦日、朝日新聞の天声人語に高田渡さんの記事が載っていた。叙情歌による想像力を養われていないこどもたちには、幸田ナンチャラチャラのバタフライが心熱くなる歌で、「すかんぽ」などはうざたい歌にしか聴こえないのかもしれない。

時間的にも精神的にもゆとりがあった正月からの9日間、明日から実質的な仕事始め。日記の毎日更新を続けてきましたが、走り出すと止まらない性格なので少しアクセルを緩めます。
m(_ _;)m
01/09
【SPを聴く日?】

凍てつく寒さで耳がちぎれるほどだ。空気が乾燥し上空の強い風で雲もなく、冬の日差しが眩しく歩道を照らしていた。常用のコンパクトなデジタルカメラ、オリンパスのカメディアC-8080で逆光を撮影したら、強い光のせいか色が消えた。CCDの特徴か或いは限界なのか。だいぶ値ごろ感が出てきた一眼レフのデジタルカメラではどんな具合に写るのだろうか。一度最新のOlympusE-500とかNikon200D等で撮影してみたい。

三連休の中日、ビルの上下階には誰も居ないので昼過ぎから結構な音量を出してSPを聴いた。針音や傷音にまみれながらも、切れ込みのいい厚くエネルギーに満ちた音楽に浸る。ランサーは理屈ぬきに「音楽」を楽しめる。上下が出なくても、音楽が出てくるんだから、何が文句のあるものか、と言う感じで鳴ってくれる。
OさんからVDISCを何枚か譲って頂いたが、同じ「VDISC」でも海軍が作った物があり、ラベルのデザインが異なる。出てくる音には違いはなく、演奏者も録音側も一発取りの真剣勝負の気魄が伝わってくる。
 

次々とSPを聴いている内に時間の経つのを忘れ夕方になる。期せずして夜はSさんのお宅でビックス・バイダーベックやレスター・ヤングのSPアルバムを通しで聴かせて頂いた。今日はSPを聴く日なのだろうか。昼から夜までSP漬けの一日となった。
阿佐ヶ谷まで戻り、いつも歩きなれている商店街を通ると、見慣れた街が夜は別の顔になっていた。

1/08
【リセット3】
リセットといってもいつもの焼き直しで新たな機器の導入は全くない。全て手持ちの機器の再セッティングで、もっぱらラックの変更と機器の整理である。

隠れ家に置いてあったADKのウッドラックは全て事務所に移動し、JBL4348を鳴らす機器は全てミュージック・ツールに統一・変更した。積層ガラスボードの上に、今では入手が困難になったBDRのカーボン・ボードを乗せ、上下を材質の異なるスパイクで固定してみた。異なる材質による振動モードの違いとスパイク受けで、今までのウッドラックとは違った音色を楽しむ事が出来た。
ラックの変更に伴い、今までウッドラックの中に押し込んでいたD/Aコンバーターをラックの最上段に置いてみた。GHさんの話によると、「上が押さえられたところが無くなり音に開放感出ますよ」とのことである。
ランサーを移動しスペースが少し広がったので、パワーアンプも上下設置から平置きに変更してみた。平置きといってもBDRのボードをコーンで支え床からの振動対策は施した。A級アンプの熱対策の意味からもこのセッティングは理想的である。シンメトリカルな設置は見た目にも気分的にも落ち着く。スピーカーの上半分の間がかなりオープンになったので拡散板の効果も上がり、音がよりリスニングポジションで集中するようになった。但しやはり床の占有スペースが畳半畳分ぐらい取られてしまうのは痛い。

機器をどうセッティングするかは、使い勝手の良さとノイズ対策を含めて他の機器への影響で決まる。電源部のそばにアナログ・レコードのMCトランスを置くなどは愚の骨頂だが、デジタル機器とアナログ機器の同居はどう置いたらいいか結構迷う。ハムノイズの様な可聴帯域での明らかな変化があれば事は簡単だが、音色的な変化や音場感の変化の領域になると判断がむつかしい。
この状態で新春自宅OFF会に本音同盟の仲間を招いたが、本音同盟だけに皆言いたいこと言い放ち、「結局お前は4348でどんな音楽を聴きたいんだよ?」で落ちがついた。自分の中では確固たる目指す音があるが、それを言葉で幾ら説明したって、形成の過程が異なる以上、所詮他人にはわかりゃしない。パーソナルな自己満足の世界を他人とは共有できるはずもない。てな事を言ってる自分はまだまだ青いんだなあ。
01/07
【LUNA 2】

短時間だったがmodel68との繋がり具合を調整してみた。カットオフ周波数は46Hzに設定し、レベルもルームゲインも中間で調整してみた。あくまでもmodel68の音質を最優先し、LUNAのエフェクト効果は最小限に抑える。基本は自然にボトムエンドまでだら下がりで減衰し、違和感のない低音を出すことである。LUNAはもともと演出効果や強調感が少ないないのが特徴で、この辺はやはりヨーロッパの製品、しかもヴィジュアル系ではないピュアオーディオ的な質の高い低音を聴くことができる。
LUNAの特徴として「これ見よがしではない」ということは、無理やり力でねじ伏せてボトムエンドまでフラットに伸ばし過ぎてはいないことである。人によっては物足りなく感じるかもしれないが、あくまでも自然な音色、高品質な低音に拘れば、これくらい演出がない機器の方がいいのかもしれない。最近はどうも「控えめ」を好むようになってきた。
01/06
【LUNA】

model68のリセットに伴い久々にサブウーファーを繋いでみた。もともとブリロン1.0用に手に入れたのだが、小型ブックシェルフタイプのスピーカーとは相性がいい。サーロジックのD.Cubeほど多機能ではないが、ルームゲインやクロスオーバーを細かく追い込んでいけば自然な低音の量感が出せる。パラメーターは増えるが、それもまた楽しみの一つで、好みの繋がりが得られたときの快感は格別である。
密閉式のWウーファーによる重低音の質感はAV用の簡易サブウーファーとは一味違い、これ見よがしなところがない。使い方は言い尽くされていることだが、味付け用にほんのひと振りの塩加減が味噌である。経験的には低域の量感で煮詰めていくより、中高域の抜けの良さや高域の艶の付加で音決めした方が全体のバランスが取れる。この僅かな隠し味的+アルファの為に用いるのは、ある意味ではとても贅沢な事ではある。
01/05
【さぶい一日】

昼になっても鉢に張った水の氷が溶けない。カチンカチンに凍った氷に太陽が反射して眩しい。
今日まで正月休みをもらい、足利まで足を伸ばして足腰を鍛える。毎年恒例の初打ちのスコアーは芳しくなく、だんだん下手になっていく。Bさんはウッドを新調したが、これがハズレで飛距離が全く出ない。以前のクラブに比べて平均50ヤードくらいは落ちている。
Bさんはもともと飛ばし屋で技術もあるので、道具の選択を誤ったようだ。私も14年同じクラブを使っているが、体力に合わせてギアを替えれば、もう少しスコアーも上がるかもしれない。と、大叩きをしたので道具の性にしているが、オーディオと同じで道具に凝り出すとろくな事はないかもしれない。
01/04
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