気まぐれ日記

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【伊藤さんの皇帝】



古いスピーカーの試聴が続く。大阪の伊藤さんのお宅でJENSENのIMPERIALという古いスピーカーの音を聴かせて頂いた。

続きはこちらからどうぞ


01/28



しかしながらヴィンテージ物の取り扱いは難しい。

機械物は使用状況や環境にもよって程度の差こそあれ経年によって必ず劣化する。その劣化した状態も「味わい」としてそのまま受け入れ、それを楽しむというアプローチがある。そこにはオリジナルという点に価値を置き、その存在自体を限りなく尊重したいという意思が伺える。オーディオを単なる工業製品としてだけで捕らえるのではなく、その歴史的な価値・存在意義にまで思いを馳せて、有りのままの姿で丸ごと受け入れる。
 
一方でオーディオがあくまでも音楽を聴くための道具だという視点に立てば、ヴィンテージ物でも劣化した部分は積極的に交換して初期特性を維持しようとするアプローチが当然出てくる。ところがまたこの部品交換が曲者である。部品もオリジナルの物が特性を維持したまま現存していれば問題ないが、往々にして市場から姿を消している場合が多い。となれば代替品で賄うほかない。すると一気に選択肢が増える。修理をどこに頼むか、これも悩みの種だ。


halkuroさんがALTEC 820Aを手に入れた時、果たしてこれが本来の820Aの音なのか疑心暗鬼になられた。乾いて弾けるような音は出てくるものの、これが820Aの特有の音なのか。ユニットやネットワーク、はたまた配線材の劣化はどこまで進んでいるのだろうか。

しかしリニューアルすると820Aの音ではなくなってしまうのではないか。不安と迷いの中で意を決し、ネットワークの組み直しと配線材の交換に踏み切られた。


802とオリジナルのネットワーク


今日ネットワークをリニューアルした音を聞かせて頂き、その不安は杞憂に終わった。クリフォード・ブラウンのペットが勢いよくも華麗に飛び出してこちらに迫ってきた。音に曖昧なところがなく、音像にも力強さが伴っていた。昨年末に聴かせて頂いた時よりも一段と音の抜けがよくなり、かつ艶やかな音になっている。

それが本来の820Aの音かどうかは知るすべもない。しかし少なくても私は、いやhalkuroさんは満足し、その音に満面の笑みを浮かべておられた。

halkuroさんの820Aが新藤さんの手で蘇った。今では入手が困難になりつつある角型オイルコンや鉄芯コイルを使ってALTEC820Aのネットワークがリニューアルされた。ALTECを知り尽くしている新藤さんの為せる技である。

オリジナルのネットワークも共存しているので、いつでも以前の状態に戻すことも可能である。聴き比べこそしなかったが、リニューアル後の音を聴いてしまったら元に戻してみたいとは思わなかった。

ALTEC820Aが覚醒した。


ここまで820Aが元気を取り戻すと、halkuroさんは新たな闘志を燃やされた。どうやら部屋の改造に踏み切られたようである。

01/26



FOOK会の新年会】

FOOKのメンバーで新年会を開いた。発足以来3年以上経つが、FさんOGさんOTさんそして私K、四人が揃って一同に会するのは久しぶりである。皆さんの近況を聞くとオーディオへの関わり具合が発足当時と比べて微妙に変化している。

OTさんと私はどちらかといえば変わり映えせず、相変わらず一定のスタンスを保ちながらオーディオを楽しんでいる。機器の変更も追加もなく、いわば長期安定路線というかマイペースで地道にやっている。

JAZZ喫茶メグの往年の顔、エレボイのジョージアンUの身元引受人のOGさんは、暫くオーディオから遠のいていらしたようで、最近は芝刈りに熱を上げられているご様子である。一昨年完成したAVルームは部屋中にネットを張り、一時ゴルフの練習場と化してしまったとか。ボールをJBL4344Uのウーファーに直撃させコーンを破損させてしまったほどである。今日の顔合わせで再びオーディオ熱が再燃したであろうか。

今日の主役Fさんはというと、車というかサーキット場でのレースに熱を上げられ、休日ともなるとレース場に直行する日々が続いていたそうだ。それでもオーディオへの熱は冷めておらず、半年ぶりにお伺いしたFさんのお宅にはJBL K2に代って眩いばかりのルーメンホワイトが鎮座していた。


ゴールドムンドのフルデジタル接続でルーメンホワイトのSilver Flameを聴かせて頂いた。一昨年のIASのAXISSのブースで聴いたルーメンホワイトの音が強く印象に残っていたが、個人のお宅で本格的にセッティングされた音を聴くのは初めてである。

Silver Flameの外観は木目こそないが木の質感がよく出ており、高分子ポリマー系素材や突き板の貼りあわせとは趣が異なる。コスト削減のため側板は従来機の積層合板とは異なり細かく砕いた木片を圧縮して形成したものだそうだ。フロントバッフルは積層合板とのことだがよく見ても違いが分からない。質感の統一性は巧に図られている。木目がないので一見ツルンとして味気なく見えなくもないが、ピアノ塗装品と同じくこれはこれで美しい。

駆動するアンプ類はゴールドムンドの最新鋭機Mono Power TELOS 600 Preamplifier MIMESIS 24 MEのフルデジタル伝送システムである。ここまでゴールドムンド色で染まれば入力系もEIDOS 36-Aとなるのは必然かもしれない。半年前はデジタル入力機だけでもエソのフルシステムに時計付き、今はたった1台で事が済む。Fさんのお宅は大幅に機器が縮小されていた。

スピーカー、アンプ共にハイスピードサウンドを売り物にしているが、超優等生同士を掛け合わせたら一体どんな音になってしまうのか。数式的に言えばスピードが2倍ではなく2乗ってことになる??!!

で、その音は...緻密な空気感、透明感、高解像度、ハイスピードかつワイドレンジ...あー陳腐この上ない表現である。ここは評論家先生にバトンタッチした方がよさそうだ。いみじくも今季のStero Sound誌にそれぞれの機種のレビューが掲載されている。そちらに目を通した方が音のイメージが掴み易いと思う。私の感じたことそれほど違和感がないことが書かれている。

まあそれではナンなので、感じたままを少し述べると、「非常に自然な質感である」と感じた。大音量ではどこまでも破綻なく、小音量でも力強い音の浸透力がある。フルデジタル伝送とかエアーフローダンピングだとかの先入観は抜きにして、今まで一度も味わったことのない「ハッとする」音の世界であった。

デューク・エリントン&レイ・ブラウン “THIS ONE'S FOR BLANTON! ”の1曲目「DO NOTHIN' TILL YOU HEAR FROM ME」、出だしのカツ〜ン!!!が異様なまでにリアルで力感があった。非常に音の立ち上がりが早い。この鮮烈さは今まで聴いたことがない。
カリ・ブレムネスの歌声は陰影にとんだ深みが出て背筋がゾクっとする。小音量でも低域の伸びと量感が衰えることなく音が痩せない。正に音がえぐり出されるといった感じである。この凄みも初体験である。

これが現代の最先端の音かと感心させられることしきり。ソフトにもよるが、音のクオリティーが上がるとは、より自然の音に近づくと感じた。

アナログシステムはORACELのDELPHI MKX+SME SeriesIV +Benz Micro RUBY3 そしてフォノイコはConnoisseur 4.0


Fさんのこの一年余りの間のオーディオ遍歴の中で、今のところ最長時間を更新したのが現状のシステムである。そのことからも、このシステムのお気入り度が伺える。直感を大事にするFさんはKrell LAT-1からAVALON DIAMONDへ、そしてJBL K2 S9500を経てこのルーメンホワイトに辿り着いた。その間アンプ類もスピーカーにベストマッチと思われる物に交換し変遷を繰り返している。そして今やっと落ち着かれた。


新年会というからには、おとなしく音楽だけ聴いてハイお開きと言う訳にはいかない。夜11時を過ぎてもライブをやっている店があるというので、横浜・関内馬車道まで繰り出し怪しげな生歌を堪能する。

01/24


【15の魂50までは?...】

もたなかった。
指はフレッドを押さえようと必死なのだが、いかんせん油の切れた機械のように指が錆び付いて動かない。思うところあって数年ぶりにギターを引っ張り出して弾いてみたのだが、かろうじてコードを押さえることぐらいが精一杯であった。しかも小指などはコキコキと関節が鳴りだす始末で、スムーズな動きが出来ない。それでも小一時間も指を動かしているとスリーフィンガーピッキングのベーシックな動きがいくらか蘇ってきた。

38年前に買ったYAMAHAのフォークギター入門器「FG-200」 ネックの反りやボディの痛みもなく、板も乾いて今でもそこそこいい音が出る。さすがにチューニング中に弦は切れてしまったが、弦を張り換えると新鮮だがどことなく枯れた音が出てきた。エージングとは明らかに劣化を意味するが、かえって味わいが増すことも事実だ。何かに似ている。


フィンガーボードを見るとその当時AmやEmの曲を好んで弾いていた痕跡が見受けられる。暗〜い少年だったのかなぁ。これから毎日30分くらいは練習して勘を取り戻し、昔のように「みかん人形」のさわり ぐらいは弾けるようになりたいものだ。DONOVANの「みかん人形」は、その昔吉田拓郎がギター教室を開いていたとき生徒に披露して喝采を浴びたそうな。

練習は一人で行なうと長続きしないものだが、成果を確認し合う仲間がいると励みになる。

01/23



【市川さんのセブン】

市川さんがWilsonのSystem7を導入してそろそろ3ヶ月が過ぎた。まだ7自体のエージングも進行中で部屋とも馴染んではいないとは思うが、個人的興味として定点観測的に初期の7の音を聴いておきたかった。金Bさんの拡散板の効果も確認してみたい。

定点観測も3回目ともなると、記憶音との比較も容易となる。もっとも以前はガルネリの音なので、音色や音場感の比較はできない。今回の訪問は純粋に導入直後の7の音を楽しむことと、市川さんのオーディオに対する想いに触れることであった。

部屋に入ると先客のAkimitsuさんが軽く一通りの音を聴き終わったところだった。で、挨拶もそこそこ「どうでした7の音は?」と尋ねる。「う〜ん 少し音が薄いですかね。」(Akimitsuさんの詳しい感想はこちらをご覧下さい。

席を替わりリスニングポイントに座る。あれ?今回は椅子があるではないか。以前は床に正座をして聴いた覚えがある。オーディオシステムしか置かれていない部屋で座布団もなく床に正座して音楽を聴く。このストイックなまでのスチエーションはまるで修行僧の苦行の如きであった。今回はリラックスして音楽を楽しめた。市川さんの音楽の対峙の仕方に変化をみた。

比較試聴ということで、前回と同じ市川さんが演奏に参加しておられる管楽器のソフトをリクエストする。一聴して音量が上がっているのが分かる。私のレベルからするとまだ小音量ではあるが、それでも以前に比べると倍くらい大きな音である。市川さんに音量レベルが上がった理由を聞くと「隣人が引越し空家になったから」と仰る。市川さんはあくまでも環境的に小音量しか出せないだけで、小音量再生が好みということでもない。

以前も聴取レベルは個人の好みで千差万別と書いたが、ソフトに適応した音量レベルはあると思う。まあそれも基準がある訳でもないし、同じソフトでも聴き手の状態によって大きく変わる。しかし今回の市川さんの音量レベルは私的には音楽を楽しめるレベルに達していたのでほっとしたことは間違いない。これなら拡散板を導入した効果も十分あると思った。

System7の音はエージングの最中なので現時点では何とも言えない。ただ前身の6やワット&パピーのこなれた音は何度か聴いているので、それらとの比較で言えば、低域の出方がまだ本領を発揮していないと感じた。Wウーファーの地を這って襲いかかって来るような凄みは、これからのエージング如何にかかってくるのだろう。次回訪問時の楽しみが増えた。


ほどなくしてフィルさんが登場された。部屋を一瞥して発した第一声「いや〜マニアが入っていますねえ!」 (フィルさんの感想はこちらをご覧下さい。)確かに機器の新規購入はもとより、ケーブル類は宙に浮いている 電源プラグには全て対策シートが巻いてある 電源コンディショナーの後にはシュンヤッタのタップが使われている ブレーカーも交換済み等々。ここ3年ばかりの市川さんはまるで眠りから覚めた獅子の如く、一気呵成にオーディオに情熱を傾けていらっしゃる。

三人寄れば文殊の知恵でもないが、意見が一致した提案が出され、簡単にできることをやってみた。市川さんにとってはいい迷惑だったかもしれないが好結果が得られた。パワーアンプ天板の布カバーを外す。スピーカー背後のカーテンを開けてライブな響きにする。これだけで高域の見通しが良くなり音に躍動感が生まれた。機器のクオリティが高い事、部屋のS/N比がいいこと、そして細心のセッティング技が少しの変化にも反応した証であろう。

調子に乗っても一つおまけに、拡散板を移動してスピーカーの背後にセットしようと提案したが...さすがにこれはベランダへの出口が閉鎖されるとのことで却下されたが。更に恐れおののく市川さんにAkimitsuさんが追いうちをかけるように一言「電源コードは全ておひねりよ!」 次回訪問時には力技でセットしてみようかな。

皆さん私より少しだけお若いが、オーディオにかける熱き情熱、飽くなき探究心、更には使命感にも似た行動力、頼もしくも尊くも感じる。オーディオが好きなだけでは寒風吹き荒ぶ残雪の中、遠路はるばる未知のお宅を訪問するはずもない。これからのオーディオシーンは間違いなく彼らが切り開いていくことだろう。

01/22



【カルテットin高橋邸】

大雪の中、遅れがちな電車を乗り継ぎ東村山まで行く。昨年末に自分のシステム専用にカスタマイズされたVIOLAのチャンデバ「QUARTET」が、そろそろ本領を発揮し始めたとのことで、新年会も兼ねて高橋さんのお宅に遊びに行ってきた。

プロトタイプ導入時も立ち合わせて頂いたが、あの時点ではあくまでも音が出たという段階で、セッティングも仮りであった。今回高橋さんは正月休み返上でカルテットを調整し、自分の音創りに励んでいらしたようだ。まとまった休みが取れたから調整に精が出せたのかもしれない。

虚心坦懐に耳を傾ける。あ〜やっぱり高橋さんの音である。チャンデバが一新されても出てくる音は紛れもない高橋サウンド、中高域がぐ〜んと持ち上げられ、カントリーの女性ボーカルの張りのある声が耳を直撃する。相変わらず鮮烈でパンチの効いた強音である。低域はタイトでファットな膨らみはない。私的にはもう少し低域の量感が欲しいところだが、これが高橋さんの持ち味である。安心した。これでなくてはわざわざ出向いて聴きに来る意味は薄い。高橋さんの所で変にハイファイ調に小奇麗にまとまっていたり、音場が後方展開していたらどうしようかと思った。

趣味の世界で平均点など取る必要は全くない。他人に聴かせることを生業としているならいざ知らず、個人の楽しみとしてオーディオをやっている以上、本人が満足せずに他人を納得させるような音作りをしても意味はない。当の本人が好きな音楽を楽しめてナンボのものである。

原音再生がオーディオの目的なのか。人それぞれ意識も脳力も感性も聴き所も違うのだから、原音(=コンサートやライブ)を聴いたって受け止め方は様々である。まして音を自在に操れる再生音楽の世界がオーディオである。ポジティブに好みの音創りができるのがオーディオの楽しみであると思っている。

カルテットの導入により確かに音の鮮度・抜け・S/N比は格段に上がっているように感じた。各周波数のカットオフ分割が48dBと急峻になり、モジュールも超高精度の部品類で厳選され、おまけに強力な電源部がサポートしていることの賜物であろう。音に霞んだところがない。精密画を観るように音の粒子一つ一つが細かく音全体の密度が高く感じる。

S/N比も上がり各周波数帯域の分割や繋がりの精度も高まったが、それはとりも直さず自分の好みの音を引き出す道具として、より自在かつ微細に音を操れるようになったということだと思う。「向かってくる音」、個性的な高橋サウンドが健在であり、それがより濃密になったことが嬉しかった。

高橋サウンドを堪能した後、新年会ということで高橋さんの行きつけのイタリアレストランに行く。行きつけというだけあって肉もワインも持ち込みOKであった。私はワインは全くの味音痴であり産地や銘柄の違いは分からない。かろうじて香りや酸味の違いは分かるが、飲み慣れていないので、どこの村の何と言う銘柄が美味いかなどさっぱり分からない。

そんな私に薦めてくれたのが「バルバレスコ」と「バローロ」であった。ワイン入門者用には少し高価な代物のようだが、高橋さんは「この味を基準にして自分の好みを決めなさい」と指南してくれた。いつか機会があって誰かさんと二人で気の利いたイタリアレストランにでも行ったとき、知ったかぶりでこれを注文してみようか。いや、そんな機会は恐らくないだろうな。ともあれ、バローロは美味いワインであった。


01/21

【すっぽん力】

神楽坂健康増進会の会長にしだやさんから、「大寒にめげぬよう、すっぽんでも食べて元気を出しませう!」と何だか得体の知れない寄り合のお誘いを受けた。神楽坂近辺に職場があったり居住していらっしゃる方々が集まって、定期的に飲み会をやっているそうだ。私は神楽坂とは縁もゆかりもないが、まあそんなことはどうでもいいらしい。

健康増進会というだけあって、会合が始まると参加者のお一人チェリーさんが、おもむろに先日受診したばかりの診断結果表を取り出し自慢げにいう。「どうです、わたしゃ 非の打ち所も無い健康優良児ですぞ」 みんなしてその表を見るが、どうやらこれはお医者さん専用のデータシートのようで、単に数値が羅列してあるだけである。基準値とか検査項目の説明など何も書いていない。これじゃ検査結果が正常かどうかなんて、一般人には分かるはずも無い。

参考資料として「数値の見方」なる資料もあったが、これがまたよく分からない。因みに空腹時血糖値のデーターを探してみたが、みんなしてどれがその数値かわからない。血??という項目に「91」と記されていたので、これが血糖値のことだろうということで変に納得して落ち着いた。HbA1C検査の結果もどれがその数値か全く不明であった。

しかしチェリーさんはそのデータシートをお医者さんから渡された時、「全項目一応正常値の範囲内です」と言われたとのことで、その一言でもう健康人としてのお墨付きをもらった気分になったようである。意味不明の数値表と医者の一言、なんだか最高のプラシーボ効果のような気がする。まあ病は気からというしね。チェリーさんが元気溌剌としていらしたのが何より嬉しい。今夜も極寒のさ中、コートも羽織らず夏物?のスーツ姿で闊歩しておられた。

にしだやさんさんはつい先日ハーフマラソンに出場して2時間を切る快走で完走された。マラソン会場まで5kmの道のりを自転車で往復し、その夜はまた飲み会とやらで深夜まで飲んでいたというから鉄人ですわ。さすがに神楽坂健康増進会の会長だけある。


(ここにその時のすっぽんの画像を載せてみたのだが、10枚以上も撮影すりゃあアタリの1枚もある。
これがあまりにもリアルでグロい。気分が悪くなったので消しました。
スッポンの画像の代りに、にしだやさんから強奪した雑誌の画像を)

そんな健康優良児に囲まれてひとり肩身の狭い思いですっぽんを食べた。フルコースとやらで初めにすっぽんの生き血入りワインを飲まされ、肉を食し、雑炊を食べ...いやあだんだん体が火照ってきて、血の巡りがよくなっていくのが分かる。すっぽんは即効力があるのだろうか。

もともと健康な皆さんはすっぽんパワーでより元気が出てきたのか一次会で収まる訳もなく、次はワインバーではしご酒。これでお開きかと思いきや歌舞伎町まで繰り出しカラオケへと。中年おじん&おばんが歌いまくり、2時間枠のコースは延長に次ぐ延長。で終わってみたらば午前4時前。いやぁ〜すっぽんパワー恐るべし。薄明かりの雪中、寒さを感じることもなく歩いていた。


01/20


サーバー及び端末が不調の為、ネットに接続できません。自宅のPCから事務所のPCに迂回してUPしてみましたが、ページのみの転送でサイト全体の転送ができません。復調するまで暫らく更新をお休みします _(._.)_



【JBL in ZIPPO】



今修理中のランサーにはJBLの旧ロゴ(ビックリマーク)が付いていた。このロゴが現在のロゴに変わったのがいつごろ頃かは正確には知らない。同じランサーでも新旧両方のロゴ付きを見かけるので、恐らく1966〜7年前後ではないだろうか。

現在のロゴは直接的でCIとしては単純明快だがイメージ性はない。それに比べて、旧ロゴは愛嬌があってなかなかいい。ビックリマークを文字っているところが意味深である。「聴いて下さい。その音に驚きますよ」というメッセージが込められているようにも受け取れる。丸の中には控えめにもしっかりと「JBL」と書かれており、主張すべきところは主張している。

その洒落っけのあるロゴを再現して加工したZIPPOが友人から送られてきた。ランサー破損のショックから早く立ち直るようにとプレゼントしてくれました。ありがたいことです。煙草を吸うたびにビックリマークが目に入り気持ちも和らぐ。

届いたばかりのZIPPOを写真に撮り遊んでみた。ブルーチタン加工にビックリマークのロゴが眩しく映える。ZIPPOのコレクションも友人お陰でだいぶ増えてきた。当分煙草はやめるわけにはいかない。

01/18



【効果 あり】



QRDを壁の後ろに場所を変えて設置してみたが、部屋の広さと音量の相関関係に因るのだろうか、音場感の広がりやフラッターエコー解消の効果の程は今ひとつ感じられなかった。もともとブリロンは音場感が出るようなセッティングをしているので、このサイズのQRDの追加程度では変化は少ないのかもしれない。

試しにQRDを画像の様にセンターにV字形に置いてみた。ブリロンの低域は8cmユニットとは思えないほど量感の豊かな低音が出るが、V字にQRDを置いてみると、その低域の膨らみが幾らかクリアーになり、音場感もより見通しが良くなった。ミニマムなパネルの活用ではスピーカーの後ろに置くより効果があった。
因みにaudio physicのwebサイトを覗くと、ブリロンの推奨セッティング例が載っている。通常のスピーカーではバッフル面を水平に置くのが原則だが、ことブリロンについてはバッフル面を30度以上内振りに向けてセッティングした時、効果的な音場感が出るように設計されているようだ。

内振りの角度は部屋の広さ、試聴位置によって調整するが、一時物議を醸し出した?45度セッティングも、ことブリロンに関しては効果がある。点音源に近くバッフル面が少ないので、横壁の一次反射を積極的に活用して音場の広がり・奥行きを出している。

  
audio physicのサイトより抜粋

ブリロンに限って言えば、実験結果より部屋の中央辺りで45度セッティングしても音場感は薄れ、ステレオイメージも直接的である。横長の部屋で横壁に接近して45度にセッティングすると、ボーカルは中央にピンポイントで定位し、バックの演奏は音場感と奥行き感が出る。

横壁にどれくらい接近させたらいいかは、試聴位置と一次反射の関係で決まるので、それこそカット&トライでポイントを探す。ブリロンのような小型スピーカーでは移動が簡単なので色々試すことが出来る。



 このセッティングでニアフィールドで聴くと、あたかも巨大ヘッドホンで聴く様に頭の中で音像が
 駆け巡る。空気が介在しているのでヘッドホンの様に圧迫感がなく聴き疲れすることもない。
 何より鼓膜 に優しい。至近距離なので小音量再生でも音が痩せる事はなく、かつ音場の広が
 りも得られる。教 会音楽など聴いていると直ぐに眠くなるほどリラクゼーション効果がある。そ
 りゃぁ音楽を聴いているんじゃないよって?まあこれもまた一つの音楽の楽しみ方ではあります。



01/17


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