【ナベさんのモノラルシステム】
ナベさんのモノラルシステムが進化していた。ヴァイタボックスのホーンにウエスタンの555が繋げられており、見た目にも音的にもインパクトが大きかった。各ユニットの振動板の位置を合わせるため、ホーンがかなり前にせり出し、それを支えるためにアングルが組まれている。ウーファーの上に庇が付いている格好なので、見た目には低域の放射に影響が出そうである。また庇自体が振動して音が濁りそうにも思える。
ところが、実際に出てきた音は見た目とは裏腹にとてもまとまりのある音だった。オーディオ的には位相の合った音というのだろうか、モノラル再生専用ということもあってか、音の塊が一体となってドンと前に飛んでくる。50年代のJAZZを再生する限り、演奏者のエモーショナルなパワーがー強烈に伝わってくる。駆動しているパワーアンプはウエスタンの124である。



|
モノラルシステム |
|
| ウーファー |
ウエスタン 4194 |
46cm |
| ホーン |
ヴァイタボックス |
CN123 |
| ドライバー |
ウエスタン 555 |
|
| ツィーター |
アルティック802-3 |
1インチ |
| パワーアンプ |
ウエスタン 124 |
|

|
ステレオシステム |
|
| ウファー |
ウエスタン 515B |
38cm |
| ドライバー |
JBL 2482
ホーン 2381 |
|
| ツィーター |
TAD TD4001 |
2インチ |

プリアンプはML-1L連段使用から チェロのアンコールに変更

ノイマンのカッティングマシーンをターンテーブルとして使用
5/29
【アーリー・アメリカン・ハウス】
家具、調度品そしてアンプ類はアメリカンではあるが、スピーカーはローサーPP1とヴァイタボックス。もっとも米国も元はといえば英国なので違和感はないか。
二度目の訪問になる。今回は古い自作物の6V6Gの真空管アンプとローサーの組み合わせ。「金子ゆかり」を情感豊かに歌い上げていた。浅井さんは睡眠薬代わりに毎晩41分47秒「人生は美しい」を聴いてベッドに潜り込むという。



5/28
【渓流温泉】
渓流釣りの仲間と久々にイワナを狙いに行く。水上温泉の先、谷川は人を寄せ付けない文字通り深い谷間を流れている。高低差30メートルはあろうかという谷を下り降り糸を垂らす。日常性から離れ、人里知れぬ深い山間の中で、川のせせらぎを聴いているだけでも心が満たされる。

釣果?久々なので感が鈍っていた。釣りはじめてから暫くして雷と共に大粒雨が降ってきた。山の天気は変わり身が早い。川は見る見る増水して釣りどころではない。何よりも雷が怖い。6メートルあるカーボン製の釣り竿なんぞかざしていたら、高木ブーの餌食になりかねない。そそくさと切り上げ、ふもとの谷川温泉まで戻り湯に浸かる。雨に打たれながら温泉に浸るというのもなかなかおつなものである。

5/27
【市川さんのソナス】
とある相談を受けて市川さんのお宅に伺う。ここから市川さんの挑戦がはじまる。原点確認といった訪問となった。


5/21
【ユーオディオで見た物は】

20.5が壊れたので麻布のユーオーディオまで持って行く。宅配便で送ってもいいのだが、梱包が面倒くさい。車で1時間とかからないので、店内物色も兼ねて遊びに行く。
そこに昨日来たばかりだと言うアバロン アセントがあった。何だか見てはいけない物を見てしまった感じだ。黄金色に輝く極上のアセント、いや〜目に眩しい。


JSMOKYさんの29
JSMOKYさんのお宅に遊びに行く。
20.5が壊れてしまったので、今日予定していたCDトランスポートの比較試聴は中止になった。CDトランスポートをマドリガル社のリファレンス31.5にしてP0sと聴き比べるという試みは20.5が修理から戻ってくるまでお預けである。
入力系から出力系まで時代差はあるものの、往時のレビンソンのリファレンスで固めてみるとどんな音になるのか。興味は尽きない。いずれ好奇心の赴くまま試してみたい。
5/20
電源による音の違いを確認した。そこまではよかったのだが...
P300のW使用でアナログ系とデジタル系の電源を分離し、併せてヒューズを特別仕様の物と交換し、その麻薬的サウンドに酔いしれていた時、事は起きた。パワーアンプの20.5の片チャンネルが逝ってしまった。「好事魔多し」 昔の人は良くいったものだ。
 5/19
【紺屋の白袴?】
と、ご本人は謙遜しておっしゃるけれど。単に年季だけでは決して出せない音を聴かせて頂く。経験値に裏付けられた「知識とやる気とスキル」の深さを感じた。誰もが納得する一般的な音ではない。この音は好き嫌いがはっきり分かれる音だ。大御所の「レコード演奏家」論を持ち出すまでもなく、音の好みは百人一様、装置を駆使して自分好みの音を演出するところに趣味としてのオーディオがある。それこそ原音忠実再生に走る人もいれば、イリュージョンの世界に浸る人もいる。オーディオ店勤務30年というベテランの人が醸し出す音は、一点のフォーカスに向けて明確な自己主張をしていた。
私は好きだなあ この強烈な張り出しの音 音場命の人は耳を塞いで逃げ出していくかもしれない。


【ネジ】
市川さんがSOTAのプレーヤーを引き取りに来られた。現物を確認後いざ搬出という段になって、輸送用のネジが無いことに気づいた。SOTAは重量級のプレーヤーにもかかわらず、ターンテーブルがフローティング構造になっている。運搬の際はぐらつきを防止するため底面からフローティングボードを固定する必要がある。ここ何年も使っておらず、ネジで固定せずにしまっておいたので、ネジを紛失してしまった。

遠方よりせっかく引き取りにお見えになったのに、運搬が出来ないので今日のところは引き取りは見送りとなってしまった。Iさんに申し訳ないことをした。休眠物も定期的にチェックしておかなければならない。
ネジ穴の直径をノギスで測り、早速ネジを買いにハンズまで行く。ひとくちにネジといっても、ネジ頭の形状やネジ山の切り方が違ういくつかの種類がある。新宿のハンズのネジ&ボルト売り場は模様替えされており、目的のネジを探すのに少し手間取った。以前は壁一面に形状・材質・寸法別に整然と陳列されており、目的のネジ類を探すのが容易だった。今は通路の棚何列かに並べてあり、探すのが面倒である。ネジとボルトでは列の違う棚に置いてあったりする。
目的のネジは直径約8mm。メートル表示で言えば「M8」ということになる。ここで少し厄介なのは、海外製品ではインチネジが使われていることがある。直径はほぼ同じでもピッチの幅が異なる。SOTAの固定ネジは果たしてどちらだろうか。念のため「M8」と直径がほぼ同じ「W5/16」というインチ仕様のウィットネジ、両方を買ってきた。
 
左がメートルネジ 右がウィットネジ ウイットネジの直径は7.938mmでほぼ8mmに近いが
画像の様にピッチ幅が異なる。ピッチが合わなければナットに入っていかない。
早速両方のネジを試してみたところ、SOTAの固定ネジは「W5/16」のインチネジであることが分かった。これでめでたくSOTAの固定が完了した。

5/15
【VIOLAのチャンデバ】

ポール・ジェイソンの自作モジュールが段ボール箱一杯に埋め尽くされている。



【電源コンディショナー】
惣野さんがPS AUDIOの電源コンディショナーP1000 PwoerPlantを導入されたので、今まで使っていたPS300を譲り受けた。
 
これは惣野さんが新規導入されたPS1000
P300はこのP1000よりも小型であるが、それでも重さ約14Kg 長さは48cm程ある。やけに縦長なので上蓋を開けて中を覗いてみた。中は割と簡素で重さの大半は2個のトランスが占めている。放熱を考慮して空気の対流が効率的に働くように設計してある。

入力電圧は選べるが、本機は200V仕様で、出力電圧は117Vになっている。我が家の機器は全て100V仕様なので、出力電圧を調整する必要がある。このP300は正面パネルのスイッチで出力電圧が調整可能(85V〜120V)であるが、基準出力をデフォルトで100Vにしておきたい。これは裏技であるが、内部基盤の可変抵抗を調整することによって、基準出力を100V仕様にすることが出来る。

テスターの棒を出力パワーポートに差し込み、数値を確認しながらドライバーでR3のボリュームを調整する。丁度100Vになるところで固定しておく。

このP300は200V入力を117V出力に変換するだけでなく、波形設定(正弦波再生ほか波形が選べる)、周波数調整(50-120 Hz)、出力電圧調整他色々な機能が付いていて便利である。300W迄の出力をギャランティしているので、パワーアンプ前段の機器用である。機能は色々あっても、この手のものは実際に音を出して効果の程を確認するしかない。現在使用中のアキュフェーズの1200Vと聴き比べをしてみた。


P300は正弦波の出力時よりもマルチ上イブのSS1出力時の方か音のエネルギー感が高い。アキュファエーズとの聴き比べでは中域に力がありボーカルの抜けが良くなる。一方のアキュフェーズは音全体が丹精でキメ画が細かい。細部の音まで正確に描写しているようで、音の見通しがいい。正確性を取るかエネルギー感を取るか、暫く悩みそうである。
5/14

風薫る五月。逗子から江ノ島を経て鵠沼海岸までちょいとミニツアー。光が眩しく、車窓から吹き込む風に清々しさを感じる。ラ・ボンヌシェールで昼食をとり、葉山の御用邸からヨットハーバーを抜けてinaiinaibaさんのお宅に向かう。玄関で出迎えてくれたのは日本春欄。「鶴の華」に似た太葉が印象的だった。

以前お伺いしてから一年以上経つが、inaiinaibaさんの音はよりマッシブになり力強さが加わっていた。リンデマンのSACD機の音もさることながら、やはりinaiinaibaさんとくればアナログの音だ。特にOrtofonのふる〜いモノラルカートCは、デッドな環境にもかかわらず、ぐいぐいと密度の濃い音を奏でていた。
ほぼ20年振りに大木の親父さんにお会いした。感傷が先走る。自分の中の封印が解き放たれた。安っぽいセンチメンタリズムかも知れない。でも「あ!周さんでしょ」と言われたとき、熱いモノが体を走り胸が詰まった。
今年齢74歳、今も矍鑠としてJAZZを鳴らし、聴き続けていらっしゃる。一年以内に自分のホームページを立ち上げるのだと、意気盛んにキーボードを叩く姿に、往時の苦虫を噛み潰したような怖い顔は消えていた。

私の青春時代のメモリアル 神田神保町の「響」は所を変え「日本一狭いJAZZ喫茶」として湘南の片隅で今なお熱いJAZZの音色を響かせている。
灯火を絶やさぬ「響庵」
画像のみ
5/11
【カルロスさんのサブウファー】

直径80cmのウーファーをサブロクの合板一枚に取り付け、後面解放で衝立の様に壁に立て掛けてあるカルロス邸。密閉箱やバスレフのスーパーウーファーとは音の出方がまるで違う。悠々と部屋の空気を揺り動かす。面で押してくる空気の揺れは不気味なほどに音圧を感じる。こういうのを原寸大の低音というのだろう。AV用のサブウーファーのような詰まった息苦しさは微塵も感じられない。いい音を聴かせて頂いた。

ベリリウムの振動版の音に魅せられ、片チャンネル4つのユニットを平面バッフルに取り付けてある。中域の艶はなまめかしい。押し寄せる低音の中でキラリと輝き融合する。下から上までスムーズに繋がっている音色にバランスの良さを感じた。
マルチ派のカルロスさんはオーディオもさることながら、JAZZ・クラシック限らず音楽全般にに造詣が深く博識である。音楽情報で困ったときはカルロスさんに聞けば大概のことは分かる。インテリジェンスとユーモアを足して二で割り丸めてポン カルロス・シモネッタさん
5/07
【音は人なり】
オール・リンシステムの石井さんのお宅に遊びに行く。
丁度一年ぶりの訪問である。前回の訪問時はESPEAK導入直後で、いわゆるバーンinの最中だった。あれから一年、ユニットもこなれ、部屋の空気ともなじんできた。音像も下がりリスニング・ポジションで聴いているとヴォーカルがツィーターの位置前方に固定する。
目を瞑ると輪郭のはっきりした音像がコンパクトに定位し密度感が高い。音色は一言でいうと石井さんの人柄を表すような清楚で美しいものだった。耳に引っかかるような棘のある音は一切聴こえない。音作りの基本がクラシック音楽ということもあってか、擦る音の音色はとても心地よい。低域の量感は豊かで部屋全体にふわ〜と響き渡る。
アナログ中心に聴かせて頂いたが、いつまでも聴いていたくなる聴き疲れしない音である。LP12の表現力の幅、懐の深さみたいなもの感じる。オーナーの意思を如実に反映し、ここでは石井さんの狙い通りの音を奏でている。芯は強いが刺激的ではなく硬質感を押さえたふくよかな音である。話もそこそこ今回は終始レコードを聴き続けた。


5/03
|