気まぐれ日記   

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12月31日

ご訪問頂いた皆様へ。一年間お付き合い頂き、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。来年もどうぞ宜しくお願い致します。

明日になると、レンタルサーバーのHDDの容量が100MB増えるので、タイムリーな更新ができるようになる。ところが、ここ3週間ばかり後追い更新を続けてきたものだから、サボリ癖がついてしまった。何が嬉しいと言って、夜遅くまで本を読んだりDVDを見たり、時には羽目をはずして酒を飲む事だってできる。好きでやってきたとはいえ、毎日更新ってのは結構ストイックな生活を強いられる。

アクシデントが原因とはいえ、毎日更新から開放されてみると、PCに触らない事がこんなにも自由で楽なものかが身に沁みて分かった。撮影から開放されたと言うのもポイントが高い。自分の場合、絵日記の様なもので、拙劣な文章を画像の力を借りて補っている。ゆえに画像が無いとないとお話にならない。必然日記用の写真をあれこれと撮り、画像を選んだり、手を加えたりと、若干の編集などを行なったりする。これが結構時間が取られる。

それにしてもよくもまあ一年半もの間カメラ片手に更新を続けて来れたものだと、我ながら少しは感心している。はて?何のためだろう。一銭の得にもならないのに。答えは分かってはいるが・・・・。




昨日で仕事が終わった。昨夜は友人の所に遊びに行く。ゴールドムンドのリニアトラッキングADプレーヤーStudioをプライマーのプリを通しプラチナムで聴かせて頂く。スムーズで屈託の無い音に感心した。お土産にコッターのトランスを借りてきた。


今日は久しぶりに朝からのんびりとレコードを聴いて過ごした。午後からはお忙しい中、わざわざジローさんが遊びにいらしてくれた。大晦日、夜まで二人で音楽を聴き、話をしながらゆったりとした時を過ごした。

そのジローさんが撮影をして、デザインを手がけたCDを聴かせて頂く。全編ほとんど栗澤さん(guitar)の作品を、ドラマーの山口新語さんがリーダーとなって叩き出している。品のいいJAZZアルバムに仕上がっていた。






12月28日

昨夜はちょっと時間の融通をつけて家族サービス、カミサンと娘を連れて、おときさんの「ほろ酔いコンサート」に行って来た。

ご存知の方も多いと思うが、日本酒の樽酒一杯が無料で配られる。二杯目以降は一杯300円。それを飲みながら、またおときさんもお酒を飲みながら歌う。年末恒例となった「ほろ酔いコンサート」、会場は圧倒的に中年のオバチャマで埋め尽くされていた。

丁度3回目の二十歳の誕生日で、アンコール時ちょっとした演出を会場の皆で行なった。入場する時全員に一本の赤い薔薇が配られた。それをアンコールの時皆で手に掲げおときさんを迎えるという算段だ。後ろを振り返ると皆立って赤い薔薇を左右に振っていた。これは壮観だった。おときさんの目にも熱いもが・・・。

新宿のシアターアップルが会場だが、なかなかいいPA装置と腕の立つとエンジニアがいる。おときさんの声はどすの効いた低音とハスキーでひっくり返る高音、なかなかマイクに乗りにくい声だ。アコギ一本で歌っているときは全く問題ないが、バックのエレベやドラム、キーボードが入ると、ともするとバック音に埋もれて高音の裏声が通りにくくなる。2曲目でこれに気づいたエンジニア、さかさずミキシングしなおして声優先の音出しをしていた。この辺の客への気配り、ディナーショーとは一味違うと感じた。

おときさんの1/3 丁度二十歳の娘もコンサートには感動していたようだ。あるコメンテーターの言葉から

〜言うまでもなく、誰にとっても人生っつうのはキビしいもの。悲哀/絶望/虚無の連続である。本当に大変だ。しかし、そうとばかりも言ってらんない。せっかくこの世に生を受けたのだから、やっぱ熱く生きたい。絶望ありきの喜びであり、ポジティヴィティなのだ。--加藤登紀子の世界に触れる度、心からそう思う。「百万本のバラ」「難破船」「波止場の夜」「さくらんぼの実る頃」……といった永遠不滅の名曲群には、“うた"もしくは音楽のもつ底知れぬ力をビンビンに感じる。そして、なぜ、人間にとって“うた"が必要なのか?その一端が少〜しだけ見えた気がした。〜

その通り。60歳になったおときさん、とっても輝いていた。



12月27日

pippinさんからこんなものが届いた。30日まで忙しく、まだ開ける事が出来ない。重さ約18kg、これでコンプリートになった。



12月26日

日付が変わって26日、安西さんのお宅になだれ込んで深夜3時ごろまでワイワイガヤガヤ。シャンペンと白ワインで深夜のサウンドパーティでした。



12月25日

御大からミッションを言い渡された。これを使いこなせ!とのこと。およそ4年のブランクの間に、Macはとてつもなく進化していた。昔「ヒューマン・インターフェイス」と言う言葉があったが、Pantherを搭載してMacは二皮むけたのではないだろうか。EthernerポートにケーブルモデムからのLANケーブルを繋いだだけで勝手にネットに繋がってしまう有様だ。恐れ入りました。

ただiSightを使いこなすには、回線のセッティングも含めてもう少し時間がかかりそうだ。正月休み明けにはこれでKUNIさんやMIKIちゃんそして御大と同時ネットミーティングができるかも知れない。

サイトの更新に四苦八苦しているのを見かねて、御大よりシステムをMacに変えたら如何かな という提案を頂いた。いや提案ばかりではなく、今日遊びに行ったら現物まで支給されてしまったのだ。これはもうやるっきゃない。

Macにはウイルスメールも来ないし、IEよりも快適なブラウザが付いているし、サイトのUPも一発発信 とにかく使い勝手が向上し値段も笑ってしまうほど安くなったと 御大は仰る。仕事が佳境に入り、暫くいじりまくる事ができないが、正月休みには久しぶりにMacで遊んでみようと思う。いやこの際全面的にMacに乗換えかな。




夜、とある方から御招待を受けて谷村新司のディナーショーに行って来た。さすがというか、本物のエンターテイナーだなあと感心した。約2時間ばかり飽きることなく谷村新司の世界にどっぷり浸かって来た。詩とメロディと歌唱力そして演出、どれをとっても一流ですわ。アリスの時代からコピーしていた私にとって、今夜はとても幸せな一夜でした。



12月24日

商談不成立とばかり思っていた海外通販。住所が未確認だの、送料を別に払え、さもないと船便で日数がかかるだの紆余曲折あったが、こんなメールが届き、昨日品物が届いた。初めての海外通販、かなり時間と手間がかかったが、何とか事なきを得た。何度かやっていくうちにコツもつかめてくるだろう。

Dear Shuks
Your order was shipped today (wednesday) by insured International Express Mail and should arrive promptly.  The package tracking number is:   ER 351690930 US
Please perform burn-in of 100 hours minimum before performing any critical listening.
It an honor to serve you, thank you for your patronage.

 

 

届いたケーブルは50cmもの、付属ケーブルよりも若干長く、P-1AとP-3Aを間隔をあけて置けるので重宝する。間に電源BOXも置けるし、何よりお互いの機器から発する電磁波による干渉が弱まりそうなので音質アップにつながりそうだ。

 

プラグの作りが全く違う。リヴェレイション・オーディオのI2Sケーブルはノイトリック製のダイキャストプラグで実にしっかりした造りだ。線材よりもシールドやコネクター部分のガタ付きに拘る私は、もうこれだけで満足感100%である。カッチリ吸い付くように両機器の入力口に結合している。

約100時間の「やけどイン」が必要とのこと。burn-inは翻訳ソフトで訳すと「やけどイン」と変換されてしまう(笑)

100時間のバーンインでどれほど音に変化があるのだろうか。暫く様子をみることにする。D-70はまだ貸し出し中なので、もう暫くはこのセットでP0sを聴くことになる。



12月23日

我が家での今年最後のOFF会を開いた。アイガーさんカゲトラさんそして初めてお目にかかるinaiinaibaさんを招いて、この一年間の成果を聴いて頂いた。

inaiinaibaさんは生粋のアナログ派。しかもJAZZ、中でもギターのグラント・グリーンの熱烈なファンであり、いい演奏をできるだけいい状態のレコードで聴きたいという想いが募り日本盤 外盤 オリジナル盤 更に状態のいいオリジナル盤へとコレクションの手を広めていかれた様だ。

ソフトが源流に近づけば近づくほど音の鮮度とエネルギー感が高まり、例えば今日聴かせて頂いた「IDLE MOMENTS/GRANT GREEN」だけでも、7枚目にしてようやく満足できる盤に行き着いたとの事。最後の7枚目はモノラルのオリジナル盤だそうだ。

今日はその所有するおよそ3,000枚のレコードの中からブルー・ノートのオリジナルレ盤を中心に十数枚お持ちになって聴かせて下さった。

 

その中で、私は目頭が熱くなる一枚のレコードと出会った。30年近く前、日参していた神田神保町のJAZZ喫茶「響」の刻印の入ったレコードだ。しかも大好きなデクスター・ゴードンのアルバム。私は「OUR MAN IN PARIS」の「Scrapple From The Apple」が好きでよく大木さんにお願いしてかけてもらった。エネルギッシュで豪快なブローに、いつも聴き終わって体が熱くなっていた。

 

そのゴードン見たさに後年、「ラウンド・ミッドナイト」のレーザーディスクが発売されるや、後先考えずにすぐさまレーザーディスクプレーヤを買ってしまった。これももう15年位も前の話だ。ちょっと今夜は感傷的。

今夜のOFF会、アイガーさんもカゲトラさんもお持ち頂いたソフトが熱いものばかりだったので、気持のボルテージも上がり、ボリュームもついつい上がってしまった。かなりの大音量になってしまったため、天井やら壁から共振のビリつきが出る始末で、ちょっと興ざめ。しかしながら細かい事は抜きにして楽しい語らいと共に音楽をたっぷり楽しんだ。


夜はアイガーさんが15年通っていらっしゃる、元地元の吉祥寺、「大益」という馴染みのお鮨屋さんで食事をした。外観からはとてもお鮨屋さんには見えない。カウンターに座っても寿司ネタのガラスケースもない。センスのいい器類とライティングそして何より美味しい食事に目もお腹も心も満足感で溢れた。今夜だけは血糖値の事は考えないようにした。菊姫の「にごり」、美味すぎて何杯飲んだか・・・少し酔っ払ってしまった。

お鮨に限らず美食家で、美味しいといわれている有名店にはほとんど行かれたことのあるカゲトラさんも、ここ「大益」の料理はとても気に入られたご様子。アイガーさん、いいお店をご紹介下さりありがとうございました。


◆大益
(だいます)  東京都武蔵野市吉祥寺本町4-13-2
пF0422-21-3235
詳しくはハイジさんのおでかけ日記 大益 吉祥寺 (4/26)をご覧下さい





12月22日

Perpetual TechnologyのDAコンバーター P-3Aから時々プチっと言うノイズが発生していた。はじめは原因が分からなかったが、どうやら変換プラグが悪さをしていたようだ。スギモトーンさんのご指摘により「RCAプラグ-BNCジャック」変換コネクターのインピーダンスが合っていないと言う事が分かった。

AETのデジタルケーブル UR DG 75は終端がRCA仕様とBNC仕様の2本あるが、RCA仕様はP0sとDAC64との間に使っている。

BNC入力が無いPerpetualのP-1Aには、終端がBNCプラグのUD DG75にRCA変換コネクターを取り付けて入力していた。どうやらこの変換プラグが75Ω仕様ではないらしく、クロックがロックしていなかったようである。断続的にノイズが入る。

そこで同じAETのAES / EBU(XLR)仕様のUR DG 110を使ってみた。ノイズは一切無くなった。ケーブルが如何に高性能でクオリティが高くても、コネクターそれも変換プラグの選択を誤るとケーブルの本来性能が発揮されないばかりか、ノイズの発生源にもなってしまう。反省。

それと関連して今、大阪の御田さんからの情報(オーディオ日記12月8日)で、P-1AとP-3Aを繋ぐI2Sケーブルの交換を計画している。現用のケーブルは如何にもおまけの安物と言う感じで、以前からコネクターのしっかりした物に交換したかった。ところがこのI2Sという規格(音楽信号と制御信号を別に送るフォーマット)のコネクターは市場では見たことが無かった。そこで御田さんから教えて頂いたリヴェレイション・オーディオの専用ケーブルを入手すべく、慣れない海外通販に挑戦してみた。ところが・・・。

〜Important Note: shuks has provided an Unconfirmed Address. 
If you are shipping items to shu koresa please keep in mind that you
will not be covered by the PayPal Seller Protection Policy.〜

お前の住所は未確認アドレスの為ウンたらカンたらで、どうやら商談不成立の模様だ。



12月21日

ターンテーブルのS/N比を耳で測定する道具です。アナログが全盛の時代、こんなグッズがあった。

こんなグッズを引っさげてMOKOさんの所のオラクルの調整のリベンジが行なわれた。ユキムからオラクル専用メンテナンスキットが届き、SAECのWE407/23用のスプリングを調整してほぼ9割方オラクルのプレーヤーが蘇った。

 

調整後のオラクルとWE407/23の音は深々とした低域に支えられ、力強い音を奏でていた。先日の音とは一皮向けた輪郭のはっきりしたクリアーな音だ。細かい調整は若干残ってはいるものの、MOKOさんも満足された様子で、次から次へとアナログレコードを掛けて聴かせて頂いた。

 

私は不要になったVCYOYOさん製作のステンレス製SAECアーム用アタッチメントをお借りした。これでオーバーハングがジャスト12mmになれば、私もSAECのWE407/23をオラクルに載せてみようかとも思っている。浮気者の私にはユニバーサルアームは何と言っても使い勝手がいい。

システムをよく見ると何か足りない。そうML-6がないのだ。処分されたのか?いや、只今電源回りのメンテナンス中との事。しかし、LNP−2Lだけでもう十分ではないのでしょうか。何の不満も感じませんでした。それはそうでしょうね(-_-;)

一方でいつの間にかCDPが新しくなっていた。AuraのPSCD1というDAC兼用CDP。そういえばジローさんも関心を示していたCDPだ。薄型でラックの棚にピッタリと収まり、見た目もとてもいい。

 

PSCD1は、一体型CDPだが、デジタルINの機能を備え、DACとしても面白く使えるらしい。DACセクションは96kHzDACのバーチャル・サンプリングではなく、本来の意味での24bit/192kHzへのコンバートに対応。CD再生はもちろんの事、外部入力から接続された他のデジタル機器もスイッチ操作で44.1kHz、96kHzそして192kHzへのアップサンプリングが可能とのこと。次回訪問時はこの辺の違いをじっくり聴き比べさせて頂こうと思う。

MOKOさんはだいぶ前からこの機種に狙いを定め、購入の機会をうかがっていたようです。とあるショップで格安で手に入れたとのことで喜んでおられた。




12月20日

肩の荷がおりた。丁度2年前、長岡式バックロードホーンスピーカーD-55(ユニットはFOSTEXのFE208SS)に不満があった頃、ひとまわり小ぶりでスペースユーティリティに優れ、音質的にも評価の高かったD-37ESの製作を考えた。ユニットを買い、MAKIZOUさんのカットボード、それも最上級のフィンランドバーチ材を奢り、いよいよ製作の段になり、中断してしまった。D-55用に最強のユニットFE208ESが再度限定販売されたからだ。

それ以降D-55にFE208ESを取り付けいろいろと調整していく内に、D-37ESのカットボードとユニットは部屋の肥やし状態になってしまった。それが遂に陽の目を見ることとなった。



長浜さんには嬉しい肩の荷・・・愛娘の志保ちゃん

長浜さんとは11月にお邪魔した天野さんの所で知り合った。長岡先生の流れを汲む由緒正しき自作派の方である。ひょんな話から現用のモアイにFE168ESとリングを取り付けてみたいということになり、我が家のユニットが嫁いで行く事になった。おまけに長浜さんの同僚の方で、同じ病院に勤務の豊口さんがD-37ESのカットボードを引き取ってくださる事になった。一気に肩の荷がおりた。

今日はユニット&カットボードを車に積み込み、搬入がてら長浜さんのお宅にお邪魔した。千葉の市川、それ程遠くではないが、師走のせいか道は異常に混んでおり、片道3時間もかかってしまった。しかしながら運び甲斐がありました。長浜さんのお宅に到着し、これ以上の伝承者はいらっしゃらないと思われるほどの、正真正銘正統派長岡サウンドを聴かせて頂くことができ大満足でした。



某国立病院に勤務の外科系のお医者さん 長浜さんと豊口さん 


自作派長浜さんのお宅はこちらからどうぞ




12月18日

一難さって又一難。今度はPCがウイルスにかかってしまった。
プロバイダーの@NetHome VirusScanサービスによって駆除できないウィルス「W32.Minail.A」がadmin@のメールに添付されPCに入り込んでしまった。プロバイダーのVirusScanに頼り切ってうっかりメールをオープンしてしまった。


シマンテックのウイルス駆除ツールをインストールして駆除したが、チェックと修復・検疫にかなり時間がかかってしまった。全く持って迷惑な話、気が滅入ってしまった。

おまけに有害Webやスパムメール等を遮断するというIntrenetSecurityとやらのソフトを寝ぼけ眼でインストールした為、サイトのUPでトラブルが出てしまった。Cookieが解除されたりリンク付きの頁がUPできなくなってしまった。やはりきちんとマニュアルを読んでインストールなり操作をしなければいけないと反省。



12月17日

平日夜間開催のStudiok'sの「戯れる会」に参加する。12月は土日の予定が詰まっていたので、レギュラーの会には行けなかった。12月は夜も開くというので8時を過ぎてはいたが何とか顔を出すことができた。

お目当ては山本さんが直感で終生を共にしたいプレーヤーと閃いた(?)という、トーレンスのTD124の音。各種カートリッジを取り付けてたっぷりその音を堪能して来た。粘り強いその音の秘密はどうやら鉄製のプラッターにありそうだ。



12月16日

ちょっと海づいている。今日は仕事で熱海まで行った。伊豆山神社横の高台から遠くに大島、手前に初島が一望できる。年明け早々ここで何日か泊り込みの作業を行なう事になりそうだ。仕事の内容はハードだがOFFは温泉に浸りながら毎日海が見れるのはいいかもしれない。

夜、セカンドハウスに一枚のCD発売記念ライブを聴きに行く。先日阿佐ヶ谷のスペース・ベリオでレコーディングしたメンバーが集まり、満席の客と一体となり熱気溢れる熱い演奏を繰り広げた。普段はピアノとのデュオが多い笹本さんだが、今夜はノリのいい井上さんのドラムとギターの高嶋さんを迎え、演奏もにもひと際力が入っていた。

 

ベースを弾き続けて今年で35年。笹本さんの小指は私の親指ほどの大きさに変形し
その年季の深さを物語っていた。ベース弾きの職人、いぶし銀という言葉が良く似合う。

その笹本さんのCD「日々是好日」が音楽室プロジェクトから発売された




12月15日

先日広木さんからお譲り頂いたASTREEレーベルのヨルディ・サバールを聴く。
アキシオム80には及ばないが、ATCのスピーカーは適度な温度感とくもりがあって
バロック音楽とはとても相性がいい。スーパーツィーターも外してしまった。
レンジは狭くなるかもしれないが、今夜はこちらの方が心地よい。

 

広木さんの所からせしめてきたバロック音楽のアナログの名盤
聴いているうちに、しみじみとかつ情動的になってしまった



12月14日

小春日和の中鎌倉七里ガ浜のAIONさんのお宅にお邪魔した。pippinさんの取り持つご縁でAIONさんのオーディオルームの画像をHPにUP(9月30日の日記)させて頂いたのがきっかけで今日の訪問となった。

藤沢駅で待ち合わせ、Xanさんと合流してAION邸に。AIONさんのご家族と一緒に車に乗り込み閑静な鎌倉市外を走ること20分、pippinさんのお宅を横目に見て、桜並木の鎌倉山を登りつめ、頂上付近にAIONさんのお宅はありました。

車から降りてはじめに目に飛び込んだのが柔らかい日差しに照らされてキラキラと輝いている海。都会暮らしの私には何とも羨ましいロケーションでした。思わず「♪みーかんの はーなが さアいてーいる♪」の歌を思い出してしまった。正に唄どおり、はるかに見える青い海、江ノ島が遠く霞んでいた。

2階のオーディオルームに通される前にリビングで一服。そこにはアンサンブル プリマドンナ・ゴールドECがひっそりと佇んでいた。何故ひっそりか、メインSPのケーブルテストの為、ケーブルが取り外されたままになって、現状では音が出ないのです。次回訪問時までには再度セッティングし直すとの事です。

 

AIONさんはこのアンサンブルのスピーカーを長年使っていらしたそうだ。現用のSystem5.1(Willson Audio)導入の前までリファレンスを使っていらしたとの事。私の友人のOTさんが長年使われていたシステムと同じである。

AIONさんのオーディオルームは以前pippinさんから画像を送って頂いたので、大体の様子は想像がついていた。ところが、やはりこれも見ると観るでは大違い。なんとまあ素晴らしい光景でした。

そして音はというと、これも想像を超えて瑞々しいの一言。音楽が部屋に流れてきた瞬間、部屋の中は柔らかい音に包まれ心の中にす〜っと入ってくる。部屋の空気は柔らかいのだが、音は一音一音キラキラと輝いている。決して緩い音ではない。直接的に突き刺さる音ではなく、ホールトーンのように滑らかな響きである。

AION GALLERY へ

はじめに女性ボーカルを聴かせて頂いたのだが、例えばK.D.ラングなどは口元が部屋の真中に小さく固定しつつ、バックの演奏は左右上下にフワーと広がりをみせ聴き手を包み込んでしまう。

決してぼやけた柔らかさではなく、部屋の空気は柔らかく感じられるのだが、出てくる音は芯のある力強さ伴っている。マーラーの交響曲第6番では広大なオーケストレーションが鮮明に鳴り響き、部屋からスピーカーの存在が消えた。
 
持参したSACD盤のギター・トリオ「フライデイ・ナイト・イン・サンフランシコ〜スーパー・ギター・トリオ・ライヴ」(A.ディ・メオラ J.マクラフリン P.デ・エルシア)ではSACDの音質の良さが如何なく発揮されており、解像度の高さの中に瑞々しさとエネルギー感が同居し、ライブの躍動感が伝わってきた。

躍動感という点ではAIONさんご自身が「人生の応援歌」的な位置づけともおっしゃるA・ピアソラ、美しさ哀しさそしてその力強い音・演奏に、聴き終わってから暫らく沈黙が続きXanさんとうなづき合ってしまった。魂が引き抜かれてしまった感じだ。AIONさんのシステムの表現力は怖さも覚えるリアリティと心に染み入る力がある。


一緒にお邪魔したXanさん 


ルール違反というか、圧巻だったのは最後にアナログで聴かせて頂いたフラメンコ。ウイルソンSystem5.1の真骨頂というか、AIONさんのシステムの潜在能力高さであろう、「やるときはやる」圧倒的なエネルギー感とパワーに脱帽。


刻一刻と海の中に陽が沈んで行く光景を観ながら音楽に浸る。こんな贅沢な音楽鑑賞は本当に羨ましいです。癒しの域を超えた究極のリラクゼーションではないでしょうか。窓から見える海を背景に奏でられるAIONさんの音は、都会暮らしの私にとって一時のおとぎの国体験でした。


AIONさんのシステムは
  • CD/SACD:Sony SCD-1
  • アナログ:ザークシーズ+SeriesV+Ruby
  • フォノイコライザー:SCP-2C(ヴェンデッタリサーチ)
  • Pre:SynergyIIi(JRD)
  • パラメトリック・イコライザー:ecp-3(エポカル)
  • Power:VAC60M(VAC:KT88のシングルプッシュプル)
  • SP:System5.1(Willson Audio)
音楽鑑賞の後は鎌倉で有名なイタリア料理店「鎌倉アンセルモ」でAIONさんのご家族と一緒に夕食とった。ついつい話に夢中になり長居をしてしまった。AIONさん、奥様、お嬢様そして新婚間もないXanさん遅くまでありがとうございました。今日は瑞々しい音楽と綺麗な夕日、おいしい料理と弾む話を堪能させて頂ました。毎日こんな生活をしたら神様が決してお許しなされないだろう。

ところで、人なつっこいシェフの話によると 「エスプレッソコーヒーには必ず砂糖を入れて飲むべし!」とのこと。それがイタリアではルールだそうだ? エスプレッソが出される前に特大のシュガーBOXが置かれた意味が、コーヒーを飲んだ後に分かった。




12月13日

西荻のI先生が何故タンノイに替えてグッドマンのアキシオム80を導入されたのか。恐らく広木さんの影響ではないかと勝手に想像している。アキシオム80の奏でる弦楽器の艶やかな響きを忘れる事が出来ない。ここは是非本家の音を聴いてみたい。

今年の夏に広木さんが我が家にお見えになったとき、「今度は広木さんの音を聴かせて下さい」とお願いしたまま、なかなか機会がなく冬を迎えてしまった。縁を取り持ったのが「カンターテ・ドミノ」のアナログ盤だった。

このCD盤は所沢の天野さんのリファレンスの一つで、何度か聴かせて頂いている。長岡派?の方にはコレクターズ・アイテムでもある。

オフマイクの音場録音だが、奥行き感が出せるか否かがオーディオ的には課題である。またソロのエコーやパイプオルガンの重低音とコーラスとのコントラストが混濁せずに聴けるかどうかも聴きどころである。

広木さんがこのアナログ盤を持っていると知って、お譲り頂きたく引取りがてらご自宅にお邪魔した。時期的にもクリスマスシーズン、昨日のサンクトペテルブルグ室内合奏団の演奏に引き続きクリスマス・コンチェルトがシンクロしている。

グッドマンで聴くバロック音楽、私はASTREEレーベルのオリジナル盤に遭遇し、完全にやられてしまった。この歳にして始めて聴くアストレー・レーベルのビオラダ・ガンバ、こんな心に染み入る音楽の世界もあるのかと、ただただひたすら聴き入ってしまった。

広木さんのバロック音楽へ

広木さんからレコードを聴かせて頂きながら、初心者の私にでも分かるようにバロック音楽のさわりの部分の解説をして頂いた。バロック音楽自体、全体の2%くらいしか再現されていないらしいが、今日の講義を聞いてバロック音楽の0.2%は理解できた気がする。知ったかぶりだが、通奏低音のベースを元に、演奏者のインプロビゼーションが許されるとはJAZZと同じ世界ではないか。マイルスのモード奏法は300年前にバロック音楽で既に実践済みだったとは・・・。

今までと同じだけの時間はないが、それでも少しづついい演奏、優秀な録音のアナログを聴いていこうと思う。本物は何を聴いても聴き手に感動を与える。




12月12日

音楽を楽しむのに生音が一番いいなどとは思っていない。ライブやコンサートに行っても、会場の造りや座る位置によって、酷い音を無理やり聴かされる場合もある。その点オーディオで聴く音楽は、手をかければそれなりに自分の好きな時間にいい音で楽しむ事が出来る。もっともライブやコンサートは何も音楽を楽しむ為だけが目的でもないので、機会をみては出かけている。いや決してやましい動機などはない。雰囲気を味わったり、生の演奏者の動きを見たり・・・。

今夜はなかのZEROにサンクトペテルブルグ室内合奏団の演奏を聴きに行った。カッチーニ、シューベルト、J.S.バッハの三大アヴェ・マリアを中心にポピュラーなクリスマス・コンチェルトを聴いて、一足先にクリスマス気分を味わい心暖まろうという算段だ。こんなシュチュエーション、当然女性同伴しかも見目麗しき若い女性と相場は決まっている。だったらいいなあと横を向くとそこにはちょっぴり生活に疲れたようなカミサンが・・・。今夜はカミサン孝行でした。現実はこんなもんです。


前橋汀子さんの演奏に味をしめ、室内楽なので今回も間近で生音をと思い、カミサンに前の方のチケットを予約するように頼んだが、今回は余りのも前過ぎた。前から3列目、しかも左横の席。人頼みはやはりダメですね。これが大失敗。終始顔は右を向きっ放し、おまけにホール感は薄いわ、チェロの音は回り込んでこないわ、肝心のソプラノの声に至っては明後日の方からしか聴こえてこないわで、せっかくの素晴らしい演奏も感動が今ひとつ伝わってこなかった。

ソプラノ歌手のマリーナ・トレグボヴィッチさん、少し声の艶と声量が足りないのか?、いや真正面から聴いていば不満もなかったかも知れない。音的には総じて少し欲求不満の残る演奏会だった。何もS席ばかりがいいとは思わない。オーケストラなどは2階のエプロン席でいい思いをしている。がしかし、純粋に音だけ聴くのであればコンサートは座る位置によって全てが決まってしまう。巷で言われるように生音が常にベストだとは思わない。

欲求不満を解消する為、コンサートが終わってから自宅に戻り、今夜の演奏を網羅しているCDをベストポジションに座って聴いてみた。明らかに今夜のコンサートより感動が伝わってきた。これだけの幸福感が伝わってくればもう十分である。

 




12月11日

近況報告
時期的に本業の方もこれから忙しさのピークを迎えようとして、あわただしい日々を過ごしています。

レンタルサーバー会社にHDDの増設を申し込んだ。現状のレンタルサーバーの契約期間と同期させる必要があるとの事で、増設は来年1月1日からと言う事になった。

「〜オプションの「HDD増設(100MB)」は、現在ご契約のshu-ks.comのご契約期間と同期させる必要があります。shu-ks.com は、2003年1月1日〜2003年12月31日迄の1年契約となっていますので、オプションの「HDD増設(100MB)」も2003年12月31日に合わせます。ということで、オプションの「HDD増設(100MB)」の契約期間は、2004年1月1日〜2004年12月31日の12ヶ月契約となります。〜」-フューチャーリズムワークス-

暫くは昨年と同じように、サイトの一部や不要な画像を削除してHDDの容量を増やして、だましだまし更新していくしかないようだ。テキストだけならまだ何とかUPできる。HPの運営は日記の更新が主体のほとんど駄文の垂れ流し的な状態なので、この際サイトの中身も少しだけ整理しようかと思っている。


12月10日

pippinさんから特注のZIPPOが届いた。販売目的ではなくあくまでも個人で楽しむことを条件に、表には「あるロゴ」を入れてもらった。裏面にはシリアルbェ彫られている。世界でただ一つ、オリジナルのZIPPOです。

煙草を吸われる方、100円ライターもいいけれど、毎日何度も使う物。オーディオに拘るのと同じように、自分のお気に入りのライターで至福の一服というのもおつなものです。




冬でも陽がさしている日は温室状態に早代わり、私の勤め先の事務所の部屋。柔らかい冬の日差しを浴びて日に日に伸びてきたカトレアの華芽がついに満開になりました。カリフォルニアガール「スイートエンジェル」という品種で、カトレアの中でも香りが強く部屋中甘い香りが漂っている。




12月7日

サイトの転送にエラーが出始め、おかしいなと思いつつ、久しぶりにサイトマネージャーを開いてみたらWebの容量が103 Mbyteになっていた。契約先のレンタルサーバーのHDの容量がオーバーしていた。

更新手続きとサイトの整理の為、暫くサイトの更新をお休みします。

想い起こせばほぼ1年前、HDの容量が無くなり一旦ホームページの運営を止めようと思ったことがあった。今こうして続けられているのもジローさんをはじめ多くの訪問者の皆様のお陰だと、心から感謝しています。

サイト立上げ1ヵ月後(7/24)の日記にこんな事を書いていた。
「HPを立ち上げること自体は誰でも出来る。〜でも立上げはあくまでスタートで、問題は継続して更新するところに意味なり価値があることを痛感した。不定期であっても更新続ける、これは思いのほか大変なことだ。他の人のHPを見ると3年も4年も更新し続け、10万20万もの訪問カウンター表示をみると本当に頭が下がる。〜」
サイトを立上げおよそ1年半、普段意識していない訪問者カウンターを覗いてみたらいつの間にか22万を超えていた。驚きと共に少し恐さも感じている。



12月6日

午前中、T2さんの所で最初に聴かせて頂いたチック・コリアの「ランデブー・イン・ニューヨーク」の中の2枚目3曲目 「アランフェス協奏曲」を自宅のシステムで鳴らしてみた。これからプロの技師によるトルクマネージメントを受ける前段階として、自宅のシステムの音をしっかりと頭の中に焼き付ける為だ。

 

「ベース(基本)を意識し、全体のバランスみる」 実践してみた。

基本を押さえる、と言う意味で昼からスギモトーンさんのトルクマネージメントを受けた。いろいろな所で、トルクマネージメントの効果の良さを聞いてはいる。果たして自宅のシステムではどの様な変化があるだろうか。単純な好奇心が先行した今回の診断と施工だったが、夜10時前に一通りの施工を終えて、我が家の音は変ったことだけは間違いなかった。

 

 スギモトーンさんのトルクマネージメントの様子を雑記帳37にまとめました。こちらをご覧下さい。


12月5日

先日我が家で撮影(10月27日)されたMINI-Zの写真が載ったムックが発刊された。A4見開きの全頁に載るとさすがに迫力がある。
 
オラクルのターンテーブルにMINI-Z、フロントにSeriesW、バックにJBL4348のウーファーとML-1のツマミがいいボケ具合で写っている。写真に興味のある私は、撮影の一部始終に立ち合わせて頂いたので、照明の当て方や露出の時間などとても勉強になった。

 


雑誌で思い出した。丁度去年の今頃、「男の隠れ家」という雑誌に私のオーディオルームが掲載された。その当時は、私自身のちょっとしたトラブルがあったり恥ずかしくてサイト上では一切公表しなかった。今では私も随分と厚顔になったものだ。久しぶりに本棚から引っ張り出して目を通してみると、今とだいぶシステムが変わっていて、なんだか懐かしい気がする。

同じ号に私がブックマークにチェックを入れて訪問している大阪のJimmy Jazzさんが紹介されていた。




12月4日


早すぎても遅すぎてもいけない、ちょうどいい頃合というのがある。オーディオを始めたばかりの頃にT2さんとお会いしていたら、恐らく驚愕とともにオーディオから足を洗っていたことだろう。
逆に自分の音を確立してしまってからT2さんとお会いしても、「それぞれの道で頑張りましょう」とエールの一つでも贈って自分の道に帰っていったかもしれない。別頁にも書いた。T2さんとはいいタイミングでお会いできたと思う。

T2さんの音は二十数年にも及ぶご自身の経験と、先人の師匠達の諸々のエッセンスを咀嚼吸収した、紛れもないT2さん独自のサウンドである。そのT2さんの音、お話頂いた内容、オーディオに掛ける真摯な姿勢とエネルギー、そして何よりそのお人柄に接して、私の中に今明らかに変化が起きている。

私はついこの間まで独りでオーディオに取り組んでいた。既述のごとく、サイトを立ち上げるまで、人との交流の中でオーディオと関わる事はほとんどなかった。ここ最近はネットを通して知り合った人の音を聴かせて頂いたり、また聴いて頂く機会が増えた。

そこで思った事、当然のことながら音ばかりは聴いてみないと何ともいえない。文章をいくら読んでも、画像を穴が開くほど眺めても、正に否百読は一聴にしかず。実際に音を聴き、そして何より話をさせて頂く中で多くの示唆を頂いた。それを少しずつ自分の音に還元しようと思っている。そんなことを繰り返しながら、間断はあるもののこれからもずーっとオーディオと関わっていくのだろうなア。


今夜は畑さんと安西さんが仕事帰りにふらっと遊びに来られた。一緒に食事をしてから、部屋に戻りステーシー・ケントのCDをかけたら「随分と低域の音が良くなりましたねエ・・・・」と言った先からズズズズ〜ゥ。安西さんそのまま寝込んでしまわれた。

遊びに来たのか寝に来たのか??? 我が家の音がとても気持ちよかった、と思うことにしておきましょう。畑さんが途中でちょっかいを出しても、終電間際まで気絶したかのように爆睡しておられた。ストレスが溜まっていらっやるのか?かなりお疲れのご様子でした。

 




12月3日

日曜日、T2さんのお宅に行ってきました。当日の模様を雑記帳36にまとめました。
こちらからどうぞ

T2サウンドについてはdejavuStudiok'sに詳細な記事があります。


12月2日

ブラソカトレア(マイカイ・マユミ)やデンファレが咲いています。
大輪のカトレアもシースを破りこれから咲こうとしています。

 

何日かぶりに晴れて、冬の柔らかな光が差し込んで花達も喜んでいます

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