8月15日
東京は2日連続の雨で秋のように涼しい。そこで少し熱い画像を。

怪しい光を放って分厚い音を奏でてくれるロシアの達磨さん 6C33CB
 
i-1 i-3
i-1、i-3共に自作派の為に半完成品のキット販売もされている。友人の種さんはi-1の2パラ仕様だが自分で組み立てた。しかも2台も。しかしこの内部配線の様子を見ると、とても自分で組立てみようとは思わない。部品点数も多い上にとても手の込んだ配線だ。

この空中手配線の様子は、コニサーの比ではないかもしれない。芸術性すら感じる。正に石上さんのOTLアンプにかける情熱と執念が乗り移った「作品」としか言い様がない。唸ってしまった。
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8月14日
SDサウンドのOTLアンプ i-1とi-3、それぞれのアンプの音質を瞬間切り替えが出来るようにセッティングしてみた。実験的にフォステクスのSP切替機を一時使用し、ケーブル等も同じ物を使い、長さも揃えセッティング条件を全く同等にした。ML-1には2系分の出力端子があるので重宝する。

仕事が終わって夜10時過ぎからのセッティングのため音量は出せなかった。本格的な聴き比べはやはり週末になるが、それでも気が逸り小音量ながら瞬間切替でそれぞれの音質を聴き比べてみた。

幾度となく切り替えて聴いてみたが、小音量では両者の違いは全く聴き取る事は出来なかった。まあ昨夜は音出しチェック程度の音量だから致し方ない。
構想としては最終的にJBL4348をマルチアンプ駆動する事を念頭に置きながらも、まずはバイアンプから始めてみようと思っている。そのためどちらのアンプを低域に持ってこようかしばらくは聴き込みが続く事になる。本当は同じ機種で揃えるのが王道だとは思うが、私は少しひねくれている。
先日のOTLアンプフェアでは6C33CBのi-3の力強い低域に魅力を感じたが、我が家のシステムではどの様な表情を見せるか楽しみである。

昨夜は幾らか涼しかったが、真夏に真空管アンプそれもダブル、クーラーを入れないと1時間で灼熱地獄に陥る。愚か者めが、そこまでして何で?という声が聞こえそうである。間違ってもこの部屋にカミサンを入れる事は出来ない。
8月13日

OTLアンプ製作者、SDサウンドの石上社長とお話ししていると、その静かで穏やかな物腰のなかにも、OTLアンプ作りへの情熱がひしひしと伝わってくる。
そのにこやかなお顔の中にも、目だけはキラリと輝き、発する言葉一つ一つに力強さが感じらる。OTLアンプの音色が好きで好きでたまらず、何とかOTLアンプから自分の目指す音を出したいという一途なそして熱き想いとこだわりが、言葉の端々に垣間見られる。
朴訥としたその風貌からは少し想像しがたい。真のクラフツマンシップとは石上さんのような方の為にある言葉であろう。
その想いが製作された作品の中一台一台に封じ込められているようだ。そんなSDサウンドのOTLアンプ、音が悪い訳がない。あとは使いこなしとシステムとの相性だけの問題ではないかと思う。

石上さんが熱きメッセージを携え来宅された。
8月12日
特命全権大使ジローさんの言葉巧みな営業に根負けしたのか、OGさんは結局Megのジョージアンを買う事になったそうだ。エッジ交換でエージングも終わり片チャンおよそ2?万円、とてもいい買い物だと思う。
Megといえばジョージアンが頭に浮かぶほど店のシンボルとなっていた。そのジョージアンが無くなるのは少し寂しい気持もあるが、今後はOGさんの所へ行けばいつでも拝む事が出来る。Megの音を引き継ぎ、新転地でジョージアンはどんな音を響かせてくれるのであろうか。これから楽しみである。
そのOG邸は今建築中だが、スペース的には全く問題ない。天井高が3.25mもあるそうだから、ジョージアンも伸び伸び歌う事が出来るに違いない。ジョージアンはいい嫁ぎ先を得る事が出来たと思う。この8月末には完成予定のOG邸の詳細な様子はこちらから


スケールの大きな話のあとで、いきなりミクロの話になってしまうが、こちらはML-1のフォノイコの入力感度切り替え後の音出しをした。機器の選定まで実験モードなので日替わりメニューだが、プレーヤーをオラクルに替え、カートリッジもMC型のZYX+トランスで音出しをしてみた。50KΩに替えると確かに高域の冴えが増した様な気がする。かといってシャリシャリ感はない。ゲインも10dbも高くなるとボリューム操作もLine入力のフィーリングに近づく。

レコードは昨日Megのオークションで落札したブルーノートLIBERTY/USのオリジナル盤、Dexter
Gordonの「ONE FIGHT UP」 BN番号では4176。傷や針飛びもなく状態はとても良かった。音も鮮烈で活き活きしていた。ファーストプレスは気のせいではなく確かに音がいい。音楽的には特にA面の18分に及ぶ[Tanya]のD.バードやK.ドリューのソロは聴きものである。私は(隠れた)名盤だと思っている。これが700円とはいい買い物をした。


フォノモジュールの入力切替について、W師匠からこんな情報を頂いた。ありがとうございます。その師匠、今あるプロジェクトを密かに進めているとの事、何が飛び出すか今秋末が楽しみである。
さて、PHONOの入力抵抗ですが、100kΩで受けることができる
のは、日本では、ONKYOのプリメインかセパレートあたりしかなか
ったと思います。PHONOの入力抵抗は、27kΩ、47kΩあたりを
装備しているアンプは、Technicsなどには存在していましたが、
100kΩのポジションはなかなかありません。
100kΩのポジションがあるアンプで、私が是非聴いてみたくなる
カートリッジは、EMPIREです。EMPIREは、100kΩで受けないと
、持ち前の高域特性が活かされないと感じています。
そして、100kΩで受けた4000DVはかなりイケル音になったと
記憶しています。なかなかEMPIREが日の目を見なかったのは、
入力抵抗による高域特性のミスマッチングにより生彩のない音にな
ってしまったためではないかと思われます。そして、低容量のケー
ブルを用いることが使いこなしのコツだと思います。
もうどこにも存在しないかと思われますが、ディスクウォッシャー社
のケーブルに、一聴してはっきりと感じられるほどに非常に軽やか
で高域がきれいで繊細な音を出すケーブルがあり、そちらのケーブ
ルは、最初期のentreのET−100に付属していたもので、それを
使った20年以上も前の記憶ですが、その低容量タイプのケーブル
あたりは、EMPIREとの相性が良さそうです。
EMPIREの4000Dシリーズのカートリッジの取説には、
入力抵抗は100kΩの指定があるはずです。
100kΩという値になったのは、恐らく、コイルのターン数が多
いためだと思います。47kΩで受けると、少し音がボケますが、
100kΩで受けると、鮮鋭なイメージになります。
また、通常のMCトランスは、50kΩで受けないと、高域特性が少
し持ち上がり気味になります。
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8月11日
昨日の戦利品。 吉祥寺Megのレコードオークションに参加する。JAZZ評論家で有名な岩波洋三さんが貴重なオリジナル盤を数十枚を持参し、オークションにかけられた。私からすれば嘘のような安値で入札が始まり、平均でも2〜3,000円で落札されていた。私も1枚GET。

BETHLEHEM原盤の「JAZZ MAINSTERAM」 Oscar Pettiford(b)とRed Mitchell(b)のアルバムが何と3,000円で手に入った。といってもこの時代のJAZZが好みでない人にとっては、興味はないだろうが・・・。
他にブルーノートのDexter Gordonの「ONE FIGHT UP」オリジナル盤も1枚入手。これはMegのお店からの出品で、かなり聴き込まれてはいるが、何と700円、ホクホクであった。Megでは毎月第2日曜日 午後7時半から持ち込み自由のレコードオークションが開かれている。寺島さん立合いのもと、皆でワイワイ ガヤガヤ楽しくバトルを楽しんでいる。初参加でも違和感は全くない。とにかく安いのがいい。

久しぶりにOGさんがOTさんを同伴して来宅される。この8月末にはいよいよAVルームが完成する予定だそうだ。この新築のAVルームにどんなスピーカーを入れるか悩んでいるとの事。候補はA5だそうだ。
前後するが夜3人で前述のMegに出向いた際、オーナーの寺島さんからMegの十数年の顔 エレクトロボイスのジョージアンを50万円(ワンセット)で買わないかと誘惑され、OGさんは真剣に悩んでいた。このジョージアンエッジも半年前に全て交換され、丁度エージングも終わった頃で、こなれてきている。
寺島さんから「貴方なら45万でいい!しかもディスクショーワの松崎さんの出張技術付きだあ」」と言われ、悩みは苦悩に変った模様。果たしてOGさん宅にMegの看板だった栄光のジョージアンが鎮座するのであろうか。OGさんがNOといえばオーナーの全権特命大使を仰せつかったジローさんが、パワーアンプのJDFと共にヤフーオークションに出品される。事前交渉ありかも?野次馬根性丸出しだが、この1週間が楽しみである。

OTさんがいらしたので、ML-1を開けてみる。pippinさんの話しによると、このML-1は初期セッティングのままなので、使用環境によって調整した方がいいと言われていた。フォノモジュールは現状では100kΩ受けでゲインは30dbとなっている。これをMM型カートリッジの標準50kΩに設定し、ゲインも40dbに変えてみた。
デイップスイッチ一つで変えられるが、さすがにこの辺はML-1初心者の私には良く分からない。pippinさんOTさんに感謝である。筐体を開けたついでにDC漏れによる事故を防ぐ為、ACカップリング側にスイッチを倒しておいた。


8月9日

ローカルネタですが....地元阿佐ヶ谷では今七夕まつりが開かれている(8/5〜10)。歴史や規模では本場仙台のまつりにはとてもかなわないが、それでも今年で50年目を迎え、平塚や茂原のまつりと同じように本物じゃなくても長い間続けていくうちに本物になってしまう。高円寺の阿波踊りもそうだが、継続は力なり。
「七夕まつりに行くぞ〜」と子ども達を誘うと、付いてきたのは魂胆丸見えの上と下の子の二人で、中の二人はシラケていた。二十歳の娘はバーゲンの洋服や靴、8歳の坊主はワタガシにラムネ、それぞれにおねだりの目的があった。何処から繰り出してきたのか分からないが、黒山の見物客で1キロに満たないアーケードを往復するのに2時間もかかってしまった。街と人のパワーを感じた。
阿佐ヶ谷のイベントにもう一つ「阿佐ヶ谷ジャズストリート」がある。開催はまだだいぶ先の10月24・25日だが、実行委員会の人達はもう春から準備に取りかかっている。一足先に今、七夕まつりと平行して七夕ジャズが開かれていおり、喫茶店やライブスポットで生音が堪能できる。珍しい事に真空管アンプとRCAスピーカーでクラシック音楽を鳴らしている有名なヴィオロン
(03-3336-6414)では10(日)に堀尾茂雅(tp)谷口純子(p)のライブが開かれる。
台風の影響が心配だが、今週末中央線沿線の「阿佐ヶ谷」にふらっと立ち寄ってJAZZや買い物を楽しむっていうのも一考。

ウエスタンのSPケーブルについてはまだセッティングをしていないので何ともいえない。平日は時間がなかなか取れないので週末までお預けだ。それを見越してか自作のRCAケーブルについて山口さんから画像とともに試聴のインプレを頂いた。使用環境によって結果も変るとは思いますが、とても参考になりました。24ゲージの絹巻き単線はなかなか手に入らないのがタマにキズです。
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〜WEの線は以前から持っているのも含めていろいろ有るのですが、
同じ太さの単線でも作られた年代が違うとそれぞれ音も違うようです。
写真はどれもWEの単線(上から0.8mm、1.3mm、1mm、0.8mm)なのですが、
上の2本は錫メッキ+エナメル+絹+綿です。
特に一番上の物はエナメルの色も違いますし、綿にはロウが塗ってあります。音も是が一番気に入ってます。〜

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8月8日
おしゃれなジャズライブスポットがどうも苦手である。場慣れしないというか、居心地が悪いというか、要は粋な同伴者がいないものだから、そういう所にやっかみがあるのだろう。3A(麻布・赤坂・青山)、六本木辺りは特にいけない(セカンドハウスは別です)。野郎一人なんかでは恥ずかしくて出向いて行けない。
JAZZを聴く時は、昔から定番の薄暗くどこか怪しげな雰囲気のある店に通っていたものだから、おしゃれな店では落ち着かない。雰囲気を楽しむよりも演奏そのものに耳が集中するので、観客が多い店もダメである。
薄暗いといえば、ライブスポットではないが、昔定期的に訪れていた京都のJAZZ喫茶に「蝶類図鑑」という店があった。店内には照明がない(あったのかもしれないが昼間は点けていない)。天井近くに明かり取りの小窓があるだけである。真っ昼間店に入ると目が慣れるまでしばらくは何も見えない。薄暗さのナンバーワンであり、また怪しさも格別であった。
その「蝶類図鑑」で今でも印象に残っている出来事があった。真っ暗い中ミンガスの「直立猿人」がかかっており、演奏もいよいよ架橋というとき、隣りに座っていた客が急にバタバタと暴れだしたのだ。暗い中で始めは何事が起こったのか情況がつかめず、驚きとともに恐怖を覚えた。しばらくしてから神経系の発作を起こした事が分かったが、JAZZ喫茶(ライブ)のおどろおどろしさにかけては蝶類図鑑の右に出る店を私は知らない。
もとい ここのところ生音から遠のいていたので、実音を聴きに行った。もちろん小奇麗な店ではない。このJAZZ喫茶で知り合い友達となったピアニスト 西尾賢さんのライブである。ラストステージはお客さんが誰もいなくなり、私とジローさんの為だけに演奏して頂いた。こういう熱いマンツーマンライブはおしゃれなJAZZライブスポットなどでは味わう事はできない。
  


オチさん ジロウさん 伊藤啓太さん(b) アライさん 西尾賢さん(p) 千光士実(ds)さん ○ちゃん
JAZZ喫茶MEGでのライブ。西尾賢トリオとMEGのスタッフ一同と。
左端のオチさんが仕掛け人である 毎回ツウ好みの企画を立てておられる。
megjazz@hotmail.comまで「ライブ案内配信希望」とメールすれば、オチさんの
プロデュースしたライブのスケジュールがわかります。
世の中広い様で狭い。偶然な事に西尾さんは私の友人とも繋がりがあった。西尾さんは童心座という人形劇の演奏も手がけており、あちらこちらの学校や施設で上演されている。その定期的な上演先が、この日記に「AV館への道」で紹介しているOGさんの所であった。もう15年以上も定期公演されており、OGさんもこの日記を通して始めて裏方の演奏者が西尾さんだった事を知った。人との繋がり、不思議な縁を感じる。
8月6日
今はモニターシルバー入りGRFのオーナーだが、渡英される前はJBL4344の使い手だった安西さんから追加のコメントが届いた。とても参考になりました。ありがとうございます。以下原文掲載。
〜shuksさんが鳴らされる音は、とても楽しく魅力的な音で、shusさんの独自の世界を感じます。かつ、shuksさんの行動力もってすると、どんどん凄いことになっていくことを予感させます。
さて、賛辞は、いくらでもありますが、ここはもう少し書かせていただきます。
持参したMisiaを聴いたとき、アンサンブルがばらばらなのです、特に歌とギター類が絡み合わない。これは、以前しばしば4344にも観られたことで、スピーカーの位置が高すぎたり、ガチガチのリジットにセッティングしたり、ハイファイ傾向のスピーカーコードを使ったときに現れる現象です。
JBL4344の指定は、か細い何の変哲もないより線のスピーカーケーブルで、長く伸ばす場合は、シールド線を推奨していたと思います。また、かなりのエージングも必要で、スタジオモニタータイプは、このあたりの約束事を守ることを強要しますね。上手く調整されると、ウーファーの上辺、左右に一直線にサウンドステージが広がり、音離れがよくなり、音楽のタメを持ちながら音がスコンと抜けます。
もう一つ、気になったのは、バイアンプやマルチの際、上と下を違ったアンプで鳴らされようとしていることです。スタジオで、マルチ駆動をしますが、4台なり、6台なり、音のつながりからすると同じアンプの使用が常です。同じSDサウンドとはいえ、私も両方聴きましたが、まったく違うアンプだったので、おせっかいを言いました。
4348は、4344の進化と思いますが、聴かせていただいたところ、4344の特徴を色濃く残していましたので、せんえつながら、また、私が感じたことを正直にかかせていただきました。
あの力強く余裕があり、スカッと抜けた音は、JBLの大型でしか聴くことができません。ぜひ、聴かせて下さい。
安西利彦 |
これはコメントを頂いた安西さん自作のピンケーブルである。ウエスタンの古いケーブルで、太さは恐らく20GA程度あり、材質は銅単線、編み格子の綿被服がされている。現在ではなかなか入手が難しい。
ピンプラグは食い込みのいいスイッチクラフト製である。安西さんのシステムは全てこのケーブルで繋がれており、独特の世界を出しておられた。
先日ワンペアお借りして今自分のシステムで試している最中である。中途半端なインプレは誤解を招くので、もう少し聴きこんでからにしたい。エージングもまだ終わっていない。
ただMITやカルダス、トランスペアレント等のいわゆる手持ちの高級ケーブルと比較しても、チープな音になったなんてことは決してない。
そういえば横須賀の三上先生もウエスタンの単線派で、ケーブルは可動部分以外は基本的に単線を使っていらした。超高級ケーブルもいろいろ試し、何十年もの紆余曲折の結果WEの単線に行きついたとのことだ。
単線と撚線どちらがいいか、もう幾度となく議論されており今更のことではある。要は好みの問題で、何を選択するかは本人の耳で決めるしかない。

先日吉祥寺のシュガーレコードに行ったら、たまたまウエスタンの16GAの単線が置いてあった。絶縁材に紙や絹糸ではなく固めの塩ビ系+綿皮膜のものが使われている。製造中止になって久しい。これは珍しいと、早速買ってみた。これをピンケーブルあるいはSPやアンプの内部配線ではなく、SPケーブルそのもの使ってみたいと話したら、店主のツボイさんは苦笑されておられた。
「そりゃあ 音は芯がしっかり出て、明快な音になるし、その割りには音は硬質にならずいいかと思うが、針金の様に硬くて取り回しが悪いうえに、長い距離で使うと直流抵抗が増えてどうだろうねエ?」と首をかしげておられた。
長くてもせいぜい2m程度まで、自作シールドを施し端末は面接点になるようYラグを圧着半田付けしてJBL4348に繋げてみようと思う。
投資金額は現用のMIT MH−750やカルダスなどと比べるとはるかに低いが、これで今以上に音のまとまりが出てきたらもうけものである。これもまた時代に逆行してしまうことになるが....。
ブリロンは内部配線もスピーカーケーブルも銀の単線を使ってみて、撚線に比べて音の輪郭がはっきりし、音場もより広がったので大満足だった。二匹目のドジョウになるか楽しみである。
8月5日
日曜日に我が家にお越し頂いた山口さんのお宅である。
ご案内のように私にとっては高値の花のLNP-2から始まってその後幾多の変遷を経て、今はマッキンのC29とMC240でJAZZを中心に楽しんでおられる。
スピーカーは格子のサンスイ箱に2130?と2405を入れて2WAYで鳴らしておられる。 アナログはガラードで固めていらっしゃる。
「これまでにも随分と投資をしてきたつもりだが、欲しい物があると手持ちの機器を出さないと、入れることが出来ない。入れるのも清水の舞台だが出すのも清水の舞台、しかも是には後悔というおまけが付いている」と話されていた。私は溜まる一方でなかなか「出す」事が出来ず、苦慮しているが........。出す覚悟があってこそ入れる機器への責任へと転化され、魂が入っていくのだと思う。反省。
山口さんいわく、ご自分は「迷える子羊」?!で後悔と清水の舞台の結晶がこの写真のシステムのようですが、今でも割と早いサイクルで変化を続けていらっしゃるそうだ。変化をしているということは進化をしていると思いたい....とご本人はおっしゃている。
その山口さんからOFF会のコメントを頂いた。
【〜shuksさんのシステムは急速に進化しつつあるようで、次の進化した音を聴くかせていただくのが楽しみです。
今回はJBLを中心に聴かせていただいたのですが、安西さんのタンノイが熟成された音だとすれば、shuksさんのJBLはピュアで若い音という印象でした。質の良い低音は出ているのですが音像が高いため腰高な感じに聞こえるせいかもしれません。
近い内にマルチになるようなので急速に進化を遂げる物と思います。(安西さんがこの前よりすごく良くなったと言ってました。)また聴かせてください。楽しみにしています。〜】
安西さんからは次ぎのようなコメントを頂いた。
【〜P0(DAC含む)→レビンソン→SD→JBLの音は、以前私が使っていた、A730→MacC34V→MacMC2500と比べると、低域が膨らんでいる点、音が抜け切れていない点、聴いている位置で感じられる反射音が大きい点、(体験上、4344の場合、部屋はスタジオ並みにデッドにしました。実際は、オーディオルームというより、音楽編集室でしたので、防音布を張り巡らしていましたが、4344には幸いしていました。)を感じました。
4348は、バイアンプという方法も取れると思いますが、ステップとしては、MC25001台の音も聴いてみてください。〜MC2500とも聞き比べてみたいものです。
私は、基本的に大型のJBLの音が大好きなので、楽しくていろいろと言いたいのです。いずれにしても、凄いポテンシャルの機器をお持ちですので、あっと驚くJBLの音が聴けない場合、これは罪が重い!覚悟してください!〜】
お二人のおっしゃる通りである。シングル、バイアンプ、マルチアンプとアプローチの方法はいろいろあるが、いずれにしてもこの部屋で私なりにJBL4348を徹底的に鳴らし込んでいくつもりです。いい意味で更なる闘士が湧いてきました。ありがとうございました。
Mさんから日記改め週記のはずじゃぁなかったのか?とのメールを頂く。本当に気まぐれに書きたいときだけ書き込みます(-_-;)
8月4日
| 笑顔のお二人。何かを手にして嬉しそうな笑みを浮かべている安西さん |
安西さんが友人の山口さんをお連れして遊びにいらした。安西さんのオーディオ遍歴も一筋縄ではないが、山口さんも相当なキャリアの持ち主で、機器の遍歴をお聞きして驚いてしまった。
長年LNP-2のオーナーだったが、エアーのK-1+クラフトのフォノイコに切り替え、変遷を経て今はマッキンのC-29とMC240でJBLを鳴らしていらっしゃるとのこと。
私は時代に逆行して、今からLNP-2の一歩手前のML-1に移行しようとしているのに、山口さんは早々に卒業?されておられた。今までの使用機器の簡単なインプレをお聞きしたが、いわゆる当時の先端のハイファイを聴いてこられて、現在はマッキンのC29というところが奥深い示唆を与えてくれる。
その耳のいいお二人の前でのお披露目だったので、いささか萎縮してしまったが、ジタバタしてもはじまらない。今日は時間もたっぷりあったので、アナログの音も聴いて頂いた。昨日CDとアナログの聴き比べをしたコルトレーンの「BULE TRAIN」。やはりOFF会は開くものだ。人に自分のシステムを聴いて貰うと勉強になる事ばかり。
昨日興奮して、「やはりアナログはエモーショナルな躍動感がたまらない」と感想を述べたが、この躍動感なり音の鮮烈さはどうやらレコードのカッティングの際のイコライジングの性のようである。
実はこのLP、最近復刻されたCLASSIC RECORDSの重量盤(200g)であるが、極端にハイ上がりな音を作っている。いわゆるこれ見よがしのドンシャリな音だ。ということがわかったのである。
というのも、お二人ともLPを聴き終わると口を揃えて「カッティングの際にイタズラしてますね 東芝EMIかキングの盤を聴いてみましょう」という事になり、国内盤を聴いてみた。P.J.ジョーンズのシンバルはシャリシャリ感もなく普段良く聴くいわゆる骨のある金属音だ。全体に音のバランスも取れていて、各楽器の音も誇張感はない。カートリッジの影響でいくらかハイファイ的な所もあるが、音は整っている。「これぞアナログ!」というような変な音作りはしていない。
ということは、かのCLASSIC RECORDSはマスターに手を加え、かなりクセのあるカッティングをしているという事にほかならない。アナログ盤2枚を聴き比べて良く分かった。昨日はバランスの取れたCDの音を聴いた後だっただけに、アナログは躍動感に溢れる音だと短絡的な勘違いをして興奮してしまった。こうなると是非一度ファーストプレスのオリジナル盤を聴いてみたくなる。再度三上先生の所に行くしかないようだ。
来宅2度目の安西さんは、「前回よりも随分いい音になっていますね」とおっしゃる。一月も経っていないので、スピーカーやパワーアンプが変身した訳でもない。原因はやはり導入直後のプリアンプML-1の支配力のようだ。安西さんもML-1の音は気にいられたようである。
ところがLNP-2オーナーだった山口さんは「ML-7の方がもっといい音ですよ NO26Lに繋がる切れ込みのある明快な音が聴けるはずです 私はML-7の方が好みです」とおっしゃる。音の好みは極めて個人的な事だが、J.カールvsT.コランジェロ、こうなったらまとめて古いレビンソンの音を聴いてみたくなった(笑)。
ところでお二人ともJBL4348の音が今ひとつ抜けきらないとおっしゃる。「経験的にパルプコーンには良質のトランスが似合う」とのこと。パワーアンプの選択について示唆を頂いた。実はこれについては秘策がある。マッキンのMC352+MC2500に戻る手もありだが、OTLアンプの独特の音色に惚れて、半年以上聴き込んできた。1500FEの制動はやはりOTLで攻めたい。
JBL4348をシングルで1年近く鳴らし込んできた。計算すると1000時間は超えている。そろそろ2ndステージに上る時が来たようだ。3rdも4thも控えているが、ヘリコプターでいきなり山頂に行ったのでは面白くも何ともない。過程を楽しみながら鳴らし込む。10年は聴き込むつもりで、縁あってJBL4348を選んだのだから道はまだまだ続く。
8月3日
去年の今頃「AMANO'S超・究極のBH」のサイト管理者 天野さんが私の部屋にお見えになられた。我が家でのOFF会の第一号の方である。その天野さんの来宅を皮切りにOFF会を開くようになり、この1年でかれこれ40人以上の方をお招きすることになった。その意味で天野さんは私にOFF会の楽しさを教えてくれた大恩人の方である。
この方との出会いがなければ、OFF会はおろか、日記の更新なんて事もやっていなかったに違いない。日にちが前後したが、その天野さんが、仕事帰りに久しぶりに我が家に寄って下さった。
大手製薬会社を定年退職後、妙齢の美女に囲まれエアロビクスに興じるなど、すっかりのんびりされていたようであるが、今年の2月某医科大学の特別プロジェクトの一員として招かれ、世界最先端の研究に参画されていらっしゃる。そのうちNHKの人気番組「プロジェクトX」に登場するかもしれないと密かに思っている。
その天野さんは仕事にどっぷりと浸かっており、オーディオどころではないと思いきや、密かにセパラブル10cmバックロードホーン s-ultra
100を製作されておられた。昨年の内に設計図は完成していたが、製作の段になってプロジェクトチームに参画されたため中断されていたようだ。ところが仕事の合間にコツコツと作り上げ、先日ようやく完成させたそうだ。
天野さんの弁によるとこのs-ultra 100は10cmユニットとは思えないほど低域が豊かであり、最低共振数がたかだか75Hzにもかかわらず、ホーンロード構造も功を奏して30Hz付近まで再生できるとか。
スペースユーティリティに優れ、音の定位や音場感も抜群な上にシングル10cm一発で上から下まで過不足なく音が出せるとなると、名機スワンを超える究極の10cmシステムかもしれない。早くその全貌を拝みたいと思っている。8月中はバタバタとして忙しいが、9月になったら襲撃してくる予定で、今から楽しみにしている。


サウンドボックスから特注のレモ=フォノコードが届いた。受注生産だが、注文して中1日で製作、配送して頂いた。レモ=フォノコンバーターは今手に入りにくい上に、価格も高い(プラグのみ15,000円)。サウンボックス特製コードは長さの指定もできる上に、コードはML-1内部配線に使われているのと同じベルデンの銀線、プラグは高信頼性のスイッチクラフト。非常にリーズナブルで良心的なショップである。ちなみに私は1mで作ってもらい料金はワンペア16,500円であった。
入力ケーブルが増えたので、ML-1で早速デジタルとアナログの同時聴き比べをしてみた。コルトレーンの「BLUE TRAIN」を聴いてみたが、これが全く音が違う。同じコルトレーンの演奏とは思えない。はじめにCD(ハイブリットSACD)から聴いてみた。
デジタル系はD/DコンバーターのP-1Aを外してDAC64のみ単独使用に戻しており、今この音の方が気に入っている。50〜60年代のハードバップを聴く分にはアップコンバートしない方が好ましい。気の性か音が薄くなり荒々しさも欠けてしまうようだ。音の解像度は高いのだが.....。
DAC64単体の方がデジタルとは思えないくらい音に厚みがあって密度の濃いを出してくれる。この辺は聴くソフトによって使い分けしたい。それでBLUE TRAIN、結果論だが比較試聴しなければこれはこれで十分素晴らしい。ジャズバーでカクテルを飲みながら聴く事も出来る。優等生サウンドというところか。

一方ML-1+SHURE V15Vで聴くアナログの音は一瞬自分の耳を疑ってしまった。L..モーガンのトランペットからツバキが飛んで来そうな音だ。P.J.ジョーンズのシンバルなど引きつりそうになるくらい耳をつんざく。歪の一歩手前の危ない音だ。K.ドリューの音も荒々しい。肝心のコルトレーンに至っては情念を吐き出すかのように吠えている。身構えないと聴けない音だ。
明らかに各楽器の音が誇張されて聴こえる。ミキシングやリミッターオフあるいはイコライジングの影響があるのかもしれない。しかしながら音の凄みというか、熱さというかエモーショナルな点ではとてもCDの比ではない。こういう音を聴いていると、何より演奏者の気迫が伝わってくる。
またまたオーバーな と思っておられ方もいらっしゃることでしょう。今日の午後ミニOFF会を開くので、その方に聴いて貰う事にしましょう。
聴き比べで火が付き、昨日は昼から思う存分アナログレコードを聴いた。音量も遠慮する事なく、出したいだけ出して50年代のJAZZの音に酔いしれた。
今遅まきながら少しづつ国内盤を処分して、オリジナル盤に買い換えているが、オリジナル盤の音は確かに凄みがある。ファーストプレスは演奏者の魂を封印しているかのごとく、こちらに訴えかけてくる力が秘められているように思う。
言葉ではうまく表現できないが、空気感というか当時の息吹というか音の密度が明らかに違う。まして今のシステムで聴いていると気分もどんどん高揚してくる。しばらくはまたアナログどっぷりの日々が続きそうだ。
スケルトンSP-10MkU+リラクサのボード+MTラック+SAECのTTシートは仮セッティングといえどもアタリだった。少なくてもML-1のボリュームを恐る恐るMAXにしてもハウリングが起きないのである。カートリッジがMM型でゲインも低いこととも関係していると思うが、これは信じがたいことだ。SP-10ベタ置きではなく足を付けたり、適度なインシュレーターをかませばもっといい方向になるだろう。と、わたるさんがメールをくれた。

8月2日
ML-1の真価はアナログレコード再生時に発揮されると昨日書いた。ML-1の位置付けはLNP-2の弟分という見方もあるが、積極的にはアクセサリー類を省略してよりシンプルにした上、フォノステージの充実というかレコード再生に的を絞った製品作りとも言われている。
それゆえライン入力ではボリュームのカーブが急峻で、この点では使いづらいが、フォノ入力では適度な利得を得ることができる。とまあ見てきたようなウンチクを述べてはみたものの、実際に試したことがないので何とも言えない。
本格的なアナログ系のセッティングは、大幅なシステムの入れ替え後に行う予定なので、今回は仮セッティングでアナログの音を聴くことにした。
しかし、ここで問題が発生した。誠に贅沢な悩みなのだが、プレーヤーに何を使うかで迷ってしまった。ML-1のフォノモジュールの素性を聴くためにヘッドアンプやトランス経由ではなく、できるだけストレートにレコードの音を繋ぎたい。
フォノアンプモジュールはノーマルのA3。そうするとカートリッジはMM型になる。ところが移動が可能なプレーヤーは皆アームシェル一体型で、それぞれ固定のMC型カートが取りつけてある。仮試聴のためこれをいちいち取り外してSHUREのカートを取りつけるのは面倒である。
そこでだいぶ前にわたるさんから激安でお譲り頂いたSP-10MkUを使うことにした。海外仕様の120Vタイプだが、経年変化もなくとても美しい。このプレーヤーは時間が出来たときにフィンランドバーチ+シナ・アピトン合板でボードを自作し、SAECのロングアームを取りつける予定でいた(よっしーさんの真似です)。
なかなか自作する時間がなかったので、風呂場で寝かせていた。風呂場といってもFRP製のバスルームで24時間換気扇を回しっぱなしの、いわば低温かつ防湿対策抜群のストックルームと化している。ここに作りかけのD-37のカットボードや休眠中の機器等も寝かせているのだが、陽の目を見るのはいつ日のことやら.....。
もとい、仮セッティングでも基本は押さえたい。MTのガラスボードにリラクサの磁気浮遊ボードを置き、その上にスケルトンのSP-10MkUを載せてみた。SP-10MkUをスケルトンで使おうと思ったのは、わたるさんからの示唆で、現にジローさんがガラードで実践されている。


SP-10の強力なモーターのトルクをボードに埋め込まず、また重量をかけて押さえ込んでいないので、本来の特性は出ないかもしれない。しかもアームとターンテーブルが一体化していないので、それぞれの振動モードが異なり悪影響を及ぼすかもしれない。分かった上で仮セッティングと割り切って使ってみた。
最近いろいろなプレーヤーを使ってきて、リジット&フローティングの混合セッティングが好ましく感じている。しかもターンテーブル部とアームが完全に分かれている方が、モーターやTTの振動を拾わずいいのではないかとすら思っている。こういう時超重量級のTOHOのアームベースはとても重宝する。


カートリッジは昨日の予告通りSHURE V15V。リード線もわたるさん特製の単線リード線。わたるさんの指示通り事前に成形してあまり線材にストレスをかけずにカートリッジに取り付けた。フォノケーブルは秋葉原・平方電気、中村さん特製のベルデンのケーブル(81553)。
 
 
用いたアームは当初FR64S。たまたまアームボードに載っていたので、取外すのが面倒だったのでそのまま使ってみた。しかし、これは完全にミステイク。SHUREのような軽針圧・ハイコンプライアンスカートリッジとは相性が悪かった。音のスピード感が今一で、切れ込みある鮮明な音が出にくい(アームのウエイトを17タイプの軽量級に替えればよかったかも知れない)。


面倒がらずに早速SAECの407/23に交換。このアームベースがあると即座に交換ができる。アームのセッティングを慎重に行い、いよいよML−1に接続して音を出してみた。ハムノイズはフルボリュームでも皆無。まずは一安心。針をレコードに落とした瞬間から雰囲気が違う。SAECの高感度アームWE407/23とSHURE V15Vとの相性は抜群によい。


レコードはオリジナル盤、マイルスの「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」を試聴。モノラル盤をステレオカートリッジで聴いたが、それでも音が厚い。PAM3よりいくらか解像度は落ちているのかもしれないが、それ以上に音の密度が濃い。オリジナル盤ということもあってか、音に躍動感がある。平面的でなく奥行きと深さが申し分ない。中音域の量感が豊かでしかもその歯切れの良さ、力強さなどはちょっと他では得がたい。特製リード線も効いているのかもしれない。
ライン入力で使いづらさを感じていたボリュームもアナログで聴く分には申し分ない。柔らかい滑りと共に細かい音量調整も可能だ。やはりML-1はフォノプリアンプとしての位置づけが正しい。

大体こんな風に書くと、どこかのレビューの書き写しではないかと思われる方もいるかもしれない。誤解されても構わないが、ML-1で聴くアナログレコード、30年近くも時が流れているのに、技術の進歩とは何なのだろうと思った。
R・バウエンの流れを汲みJ・カールとM・レビンソンによってアッセンブルされたこのシンプルなプリアンプ。懐古趣味ではなく、アナログの音をこんなにまで活き活きと鳴らしてくれるとは、正直な所驚いている。自宅でじっくり試聴できる機会を与えて下さったPippinさんには本当に感謝している。と同時に天使の囁きに素直になれた。昨夜10時過ぎから作業を始め、小音量だが20歳の頃に戻って明け方近くまでレコードを聴いてしまった。

8月1日
通電から丸1日以上経ったML-1だが、本格的な聴き込みは時間の関係でまだできない。通電3日以上経たないと本領を発揮しないと言われているので、週末以降が楽しみだ。
それでも夜10時頃から2時間ほどCDを鳴らしてみた。音量はごく控えめ、それこそ2o程度しかボリュームを回していない。CDの出力レベルは2V以上あるので、この辺は致し方ない。入力ゲインをLOWに切り替えてもいいのだが、気のせいではあるが鮮度が落ちそうなのでHIGHのまま使ってみた。
音より以前に、音量調整の機能としての使い勝手はPAM3に軍配が上がる。しかしまさにその部分こそが設計者の意図したところなので、オリジナルの音を楽しんでみたい。
ML-1の実力はやはりアナログ再生時にその真骨頂が発揮されるのであろう。早くアナログプレーヤーをセットしてみたい。益々週末が楽しみとなってきた。わたるさんから新しいリード線も届いた事だし、カートリッジは何にしようか。やはり当時のスターSHURE V15Vで決まりかな。

電源部は初期型のPLS-150。 トランスがEIコアでそれ以降のPLS-151(日本名PLS-153L)のトロイダルコアに比べて、よりストレートな音(逆に荒々しいとも)といわれている。両者を聴き比べたわけではないので、この点については何とも言えない。今は単純に昇圧トランスをかまして電圧を117Vに上げているが、ここに昇圧機能のあるJOBのスイーターかCSEの電源コンディショナーを入れて聴き比べもしてみたい。
夜という事もあり大音量では鳴らせないので、今夜はこんなソフトを聴いてみた。先日安西さんのお宅で聴かせて頂き、チェロの音色に惹かれてにわかウィスペルレイのファンになってしまった。
   
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