気まぐれ日記   

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3月27日

明日から私のルーツ広島まで何年かぶりに帰ってくる。今年の冬、親父の17回忌の席上で私の兄弟とお袋とで話が持ち上がり、家族全員を引き連れて広島に行こうという事になった。思い返せば、私のカミサンも子供らも一度も広島には連れて行っていない。兄貴や弟の家族も同じで、これはお袋が歩けるうちは何が何でも一族を引き連れ我が家のルーツ広島の地を訪れなければいけないという事になった。今でも大半の親戚が広島に居る。

一人で行く分には何も問題がないが、関東在住の一族全員となると、日程調整から始まって切符の手配等結構大変だ。一人や二人はスケジュールが合わないとか、行きたくないという者も出てきたが、おそらく一族全員で行く事は最初で最後だろうということで極力理解を求めた。総勢14人でルーツ広島まで行ってくる。


昨日に引き続き407NASのベース支持の実験を行なった。アコリバ+宝石支えは黒檀に比べてやはり音の解像度が増しよりクリアーな音がする。但し昨日も書いたように3点支持の置き場所がアームの支柱によって制限を受けるので、精神衛生上よろしくない。どう置いても正三角形にはならずバランスが悪い。そこで調の字さん一押しのスペーサーに交換する事にした。

オーディオリプラスの石英インシュレーター OPT-1S HRである。独自の物性処理(HR)により、分子のクラスター構造を規則的な並びに変更し振動特性、処理速度の大幅な向上に成功したという。従来品に比べ飛躍的な性能と音質向上がもたらされている....らしい。まあ効能書きより実際はちょうどいい大きさというのが、私が今回のスペーサーとして用いた最大の理由である。

  

この石英インシュレーターはなかなか按配がいい。まず20o×10oのサイズがスペーサーとしてジャストサイズである事。精密加工の為個体差がなく高さが均一である事。効能書きによると共振周波数が可聴帯域外であり、インシュレーターとしては理想的な事。材質による音色が非常に少ないので、固有音による支配がない事。などなど。

  

  

とりあえずセッティングを済ませ、音出しをしてみた。音質評価はこれから聴き込んでからにするが、高さといい配置位置の適合性といいジャストフィットしてとても満足している。


3月26日

恵比寿ガーデンプレイスに行った。ここには仕事の関係でたまに来るのだが、創られた街とはいえ、日本に居ながら異国情緒が味わえる。

昼下がりオープンカフェには大型犬を連れて優雅にくつろいでいる外国人や真っ昼間からジョッキを片手に歓談している外国人が大勢いる。外国映画の1シーンのような光景を見ていると、一瞬自分はどこかの外国居るような錯覚に陥ってしまうほど不思議なエリアである。こんな街だから外国人が多いのか、もともと外国人が多い街なのか、それは分からない。村のような街高円寺に長年住み着いていると、たまにはこんなハイソなエリアでランチミーティングでもしてみたいと思う。同じエリアに東京都写真美術館もあり、ランチの後の楽しみもある。

アナログレコードの再生にはガタツキやゆるみ、不要な振動はご法度というのが定説である。音溝に刻まれた微細な振動を針が拾い、カンチレバーを通じて磁石とコイルで電気信号に変換する。音溝の振動以外はあってはならない。外部からの振動をシャットアウトする為に様々な工夫がプレーヤーには施されてきた。

アームの固定に付いても多くのアプローチがある。SAECなどはオプションで重量級のスタビライザーを用意したり、マイクロもアームベースに多くの商品を出していた。確かにいくらカートリッジの取り付けをリジッドに固めたり、シェルのガタツキを押さえても、肝心のアーム自体に緩みがガタツキがあったのでは話にならない。

この度調の字さんが考案した407NASはアームスタビライザーの着装こそスペースの関係でできないが、ベースの固定方法については何種類かの試みができる様なっており、ベースの支持の仕方で音質の違いを確認できる。

昨日までオーソドックスな木材系(黒檀)で支持して基音を確認した。今日はよっしーさんのお宅で非常にいい結果が得られた石による支持にトライしてみた。調の字さん指定仕様でネジのワッシャーに制振合金ワッシャーを挿み、石のベースにアコリバの真鍮を用いた。アコリバベースは寸法が大きく何処に置くかかなり迷った。正三角形の頂点になるような位置には置く事ができなかったが、とりあえず石(ブルー何とかという宝石)によるピンポイント支持での音を確認してみた。

視聴時間が短かったとはいえ、結果は木材べた置きに比べ解像度が上がったように聴こえた。ピンポイント3点支持は原理的に一番ベースが安定する。それが振動排除と音質向上に何処まで影響するか、短絡的なレビューは避けたい。本格的な聴き込みはこれからで、暫く試行錯誤続くことになる。楽しみがどんどん広がっていく。

  

  


3月25日

昨年秋から暫く活動をお休みしていたが、いよいよ辰巳さんが冬眠から覚めて活動を再開する。

ライブで歌い続けて30年、女性ジャズシンガーの辰巳好子さん。レコードやCDへ録音してまで自分の歌を聴いてもらおうとは思わない、ライブ一筋の信念の持ち主の方である。「歌はface to faceでお客様の目を見てその人の為に歌いたい」と熱く語っておられた。

CDを通していつでも気軽に音楽に接する事ができる今の時代、辰巳さんのように歌はライブでしか歌わない、しかもそれを30年も続けてこられ、更にこれからも頑固に拘り続けるというその姿勢に、歌を聴かせてもらう前から熱いもの感じてしまう。

お店がオープンしたら感動をもらいに行ってこようと思う。
港区六本木3-1-19 第8ヴィレッジビル3F  JAZZ NIGHTLY「SecondHouse」


3月24日

昨日は丸一日屋外で過ごし、今日は当然ながら朝から晩まで仕事。夜9時過ぎにようやく2日ぶりに音楽を聴いた。ワクワクしながら時を迎えるというのは、生活にハリがあって多少オーバーな表現だが「生きている実感」がする。いつでも好きな時に音楽が聴けるというのは、それはそれでとても羨ましい。一方限られた時間の中で、やりくりしながら自分の好きな事や音楽に接すると言うのも、また凝縮された時を過ごせるという意味で有り難味も一段と増してくる。

今日はダブルで夜が来るのが待ち遠しかった。いうまでもなく407NASの聴き込みと、借り物の6C33CB OTLアンプのi-3の聴き込みがメインディッシュ。いつもは聴きたい曲を選んで集中して聴いているが、今夜は少し趣向を凝らし、レコードラックから目を瞑ってアトランダムにLP取り出しかけてみた。タイトルが分からないくらいに薄目を開けてLPをセットし音を出す。何が飛び出すか少しミステリアスなところがいい。


1983年3月 テオ・マセロがプロデュースした
デジタル録音盤
20年前の想い出深い演奏が目の前に広がった。アール・クルーと宮野 弘紀のギター・ディオ「Super Guitar Duo」のHotel Californiaが心地よい音を響かせてくれた。CD夜明け直前、逆に言えばアナログレコード時代の終盤期の高音質録音盤で、演奏自体も素晴らしい内容だ。当時キャピトルレコードとの専属契約していたアール・クルーが盟友宮野の為にフィリップスレコードに特別に録音を残している。レーベル枠を超えて二人の熱い想いが実現させた珠玉の名演奏だと思う。
407NASでトレースされた音は破綻なく美音を響かせてくれる。二人のアコースティックギターの音色は神経質な所もなく、高音部は時としてカラッと乾き、またしっとりと潤いのある中音部も素直に表現されておりとても心地よい。レコード外周部、内周部それぞれの音質にも変化はなく、改めて私の耳には407NASの3oの誤差は感じる事はできなかった。
このLPのようにシンプルではあるが逆に再生装置の粗を如実に露呈させてしまうようなソフトは装置のチェックには向いている。まあそれ以上に、聴いているだけでアルファー波が出てきて、音楽そのものに没頭できとてもリラックスできるのがいい。


今夜は瞬間切り替えによる比較試聴は出来なかったが、SDサウンドのi-3の音はi-1と比べ遜色なくJBL4348を制動している。言われなければ両者の音色の違いは良く分からないかも知れない。音の傾向はよく似ているが、ただトランスレスの恩恵によるものだと思う、それぞれの真空管の裸の特色は良く出ている。やはりi-3はいくらか中低域に厚みがあり、E・クルーの5弦6弦辺りの豊かな中低音の響にはうっとりする。逆にカリカリっとした高音部にもう少し細身の繊細さが欲しいかなとも思った。
i-3はかなり発熱する。ちょとしたストーブ並みだ。今は時期的に丁度いいが、これから夏に向かう中で、真空管アンプの受難の時期が訪れる。それにしても6C33CBの真っ赤に光る姿を見ていると、愛嬌がありなんだか兜をかぶった達磨さんを想像してしまう。中低域の力強さはこの無骨な姿形から連想されるのかもしれない。


3月23日

オーディオOFF日。春うらら、今日は一日郊外の田園地帯でゴルフを楽しむ。出だしは早朝と言う事もあり、少し肌寒かったが、そのうち半袖でも寒くないくらいのポカポカ陽気になり、とても気持が良かった。東松山の富貴ゴルフクラブ。休耕田に広がるフラットなゴルフ場だが、意外と難しいコースだった。まぐれだがチップ・イン・バーディーが取れて私的には少しご機嫌。

休日はここ暫くアウトドアから遠ざかっていたが、久しぶりのゴルフで英気を養った。やはりたまには戸外で一日楽しみながら体を動かすと、頭も体も活性化され活力が生まれる。去年と違い桜の花こそ咲いていなかったが、春を満喫してきた。


3月22日

早速自室で407NASのセッティングに取り掛かった。取り付け自体はとても簡単で、ものの5分とかからない。アームの位置決めも、予め計算して開けてあるベースの穴にアームを差し込むだけでOKである。テンプレートを用いたり、定規で寸法を計ったりする必要がない。それこそ標準装備のアームベースにアームを取り付ける感覚である。

  

調の字さん特製の407NAS取り付けキット+オルトフォン8Nフォノケーブル

フォノケーブルに先日格安で代理購入してもらったオルトフォンの8Nケーブルを使ってみた。かなり太く重いケーブルだが、取り付けもケーブル出しもスムーズで、ダストカバーの開閉にも支障はなかった。ベースの取り付けはまずは調の字さん標準仕様の黒檀を用いた。

  

カートリッジにPhaseTechのP−1プロトタイプを選んだ。シェルは当然ULS-3Xを使いたい。シェルターの501tpUはシェルターのシェルに取り付けてあるので、わざわざシェルから取り外すのも面倒だし、逆に今度はYSA-2と異なり、いつでもカートリッジ交換ができるので、随時交換して楽しむことができる。長年夢見ていたGT2000に407。暫くその惚れ惚れする勇姿を眺め回して楽しんだ。

さて準備万端、早速リファレンスのLPで音出し。う〜ん、音が悪い訳がない。精密度にかけては世界のトップクラスのアーム、しかも完璧メンテナンスでおまけに横方向のベアリングも最新の超精密ベアリングに交換済みのプレミアアーム。

カートリッジも徹底した無共振無振動を追求した現代カートリッジの雄。無垢のボロンカンチレバーとラインコンタクト針はレコードの溝に刻み込まれた音楽信号を余す所なく拾い出し、407/23を介してHX-10000へ。

出てきた音は先入観を抜きにしても、ベールが2枚も3枚も取り払われたように透明感が高く澄み切っていた。音の解像度は従前に比べ間違いなく向上した。こんな表現は陳腐だなとは思いながらも、他に言葉を知らない。内周部でも歪感など全くなかった。これはすごい!この407NASとザクシーズで当分レコード三昧の日々が続くことだろう。

今回はベースの支えに黒檀を使ったが、この407NASのもう一つの隠れ技はベース受けを自分の好みで替えられる所にある。いや407NASの真価はこのスペーサー交換ができるところにもある。3点支持でベースの安定度が計られる上に、ピンポイント素材を替えることにより音がガラッと変わってしまう。

アームもアキュレートな反応を示すが、このスペーサー交換は更に自分好みの音に調整できるユーザーに残された楽しみの一つである。調の字さんの非凡さはこんな所に現れている。本当にこの発想は実用新案特許ものだ。暫くは標準仕様で聴き込み、音の方向性を確認しながら徐々に金属や石に替えてみようと思う。昨日のよっしーさん所では石系が解像度が高くとてもいい印象を持った。

  

調の字さん ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

今我が家では407NASが水を得た魚のように
持てる能力を最大限に発揮して光り輝いています。



昼過ぎにSDサウンドの石上社長がお見えになった。なんとアイワンの無料メンテナンス兼バージョンアップの為に、わざわざ遠方より引き取りにいらして下さったのだ。これは心底感激ものである。今の日本のオーディオメーカーでここまでエンドユーザーを大切にしてくれるメーカーなどありはしない。これがガレージメーカーの良さ、などととひと言で片付けられるような薄っぺらいものではない。ホスピタリティの極致である。

広告宣伝費がたっぷりと上乗せされた高額ハイエンド製品に果たしてここまでのサービスができるであろうか。私はCDについてはかつてWadia党であったが、度重なるバージョンアップにいつもホゾを噛む思いだった。せめて新規購入のユーザーには1回位までは無償バージョンアップサービスぐらいして欲しかった。そういう地道なファン作りをしておけば今ほどWadiaは衰退する事はなかったと思う。なにもWadiaに限ったことではないが、1万2万の買い物ではないオーディオ製品は、一般家電の使い捨て商品ではないのだから、もっとエンドユーザーを大切にして欲しいと思う。

もとい、今回のアイワンのバージョンアップは位相反転共通カソード抵抗部分の見直しで、従来のセメント抵抗を上質のカーボン抵抗に交換するとの事である。石上社長自らがご自分の耳で確認し、間違いなく音質が向上したので、交換することになったようだ。他にもアース線の補強や回路のバランス調整などを行なってくれる。ありがたいことに無償で。


私とアイワンの出合いは私の中では衝撃的だった。何度も言うようだが、JBL4348を鳴らしたとき一聴してまずその音に惚れた。更にアイワンのなかに創り手の執念のようなオーラを感じた。また工業製品とは違う人のぬくもり、創り手の顔が見えてきた。あの時の直感はやはり正しかった。今日石上社長がお見えになって、本当にいい音といい方に巡り合えて良かったなあと幸せを実感した。

石上社長にアイワンとJBL4348の音を聴いて頂いた。目を細めて「いい音ですね。これは改造する必要がないかもしれません。3ヶ月で良くここまで追い込みましたね。聴いていて本当に心地よく、何の不満もありません。」これ以上の褒め言葉があるだろうか。あの石上社長のお言葉である。素直に嬉しかった。

  

バージョンアップでこれ以上の音が出てくるのかと思うと否が応でも期待が膨らむ。ところで、無償バージョンアップ&初期メンテナンスだけに驚いてはいられなかった。なんとアイワンがバージョンアップで里帰りする間、寂しいだろうから代わりに使っておいて下さいと6C33CBのアイスリーをお持ちになって下さったのだ。ここまで・・・・。言葉が出ない。なんていう方だろう。

ついでだからアイワンと聴き比べをしようということで、聴き比べに興じた。一聴しただけでは何とも言えないが、石上社長とほぼ意見が一致した。アイワンに比べアイスリーはよく言えば中低域に粘りがある。逆に高音部は線が太い。どちらかというとJAZZ向きの音である。音の緻密さ解像度、高域の繊細さではアイワンに分がある。低域についても我が家のアイワンは力強さもあり、ウエルバランスと感じた。まあ暫く6C33の音を楽しんでみることにしよう。6C33は見るからに無骨だがそこが又何とも魅力的な球だ。こっちが好きになったらどうしよう?!

  

ピンチヒッターのi-3

構 成:6C33CB  SEPPステレオ
                       6C33CB×4 6AQ5×4 12AX7A×2
出 力:38W・8Ω×2       
入力感度:0.9V           
周波数特性:3Hz〜100KHz   
全高調波歪率:2%(38W)    
残留ノイズ:0.2mV
 


3月21日

よっしーさんのお宅にお伺いした。ナス計画(SAECのWE-407/23をYAMAHAのGT2000に載せる計画)の最終章「ハマのインプレ」大会を行なった。考案&製作者の調の字さん、テーパーTTシートでおなじみのY31さん、ハンドルネームODAのライターTさん、そしてアナロンガーのよっしーさんという、うるさ方を交えての407NASのお披露目となった。

 

果たして結果の方は?

音質評価等詳しくはよっしーさんの日記3月23日をお読み下さい(よっしーさん ごめんなさい。_(._.)_ )

3月20日

人間ドックでの検診中、待合室で雑誌をパラパラ見ていたら、国立音楽大学教授の村井靖児さんのエッセイが目に止まった。「心身をリラックスさせる音楽療法のすすめ」と言う見出しで面白い記事が書かれていた。受け売りだが以下エッセイから抜粋。

なぜ音楽は心を癒してくれるのか、3つの効果があるという。
@なぐさめ〜人は辛い時無条件になぐさめて欲しい事がある。音楽には無言の力がある
A気付け薬になること〜音量を上げて聴くことが大切で、音楽から発せられるエネルギーは音量に比例する、スピーカーの近くに身を寄せれば耳からだけでなく、身体からも音のエネルギー感を感じる事ができる。
(大音量派の私には耳からうろこ)
Bメッセージ性〜音楽には必ず作り手の人生観や感情が込められている。
(確かに演奏家の魂に触れると触発される)

好きな曲を聴けば自分の情熱が共鳴する。音楽を聴いてリラックスできる利点。
@受動的ということ〜特別な心構えや準備をしなくてもただ聴いていればいい
A自宅でできる〜いつでもどこでも
B無害であること〜好きな曲を聴く限り害がない
C趣味の開発〜音楽はジャンルが広い 裾野も広がる
 (オーディオにも行き着く)

自分の好きな曲を選ぶことが重要で、自分の心理状態と違う曲を聴いても全く意味がない。その曲に自分の情感が共鳴して始めて効果が期待できる。自分の好きな曲を聴くと何であれ不安の減少とリラックス感を引き起こす。
何年か前にHNKが「音楽を聴く目的は何か」と言うアンケートを実施したそうだが、そのトップ回答は「裸の自分になれるから」だったそうだ。音楽は副作用のない精神安定剤だと結論付けていた。

PHP ほんとうの時代2001年特別増刊号より

クラシック音楽の選曲だが、精神安定剤として効果がある音楽として次のような紹介があった。
【不安な時】
ヨハン・シュトラウス 「ウインナーワルツ」 グリーク 「ペールギュント組曲」 バッハ  「無伴奏チェロ組曲」
【落ち込んだ時】
バッハ 「カンタータ214番」 「ブランデンブルグ協奏曲第2番」 バルトーク 「ハンガリー農夫の歌」 ガーシュイン 「ピアノとオーケストラの為の狂詩曲第2番」 
他にもいろいろ紹介されてたが、JAZZ派の私には落ち込んだ時キース・ジャレットの「ケルンコンサート」やチック・コリアの「リターン・トウ・フォーエバー」などを聴いている。

検診も無事終わり、夜は吉祥寺のSter Pine's Cafeに LOVE CIRCUSのワンマンライブを観に行く。その帰りにMegに立ち寄り、閉店間際客のいないホールで大音量ワンマン貸切り音楽療法を受けてきた。

  



3月19日

アメリカのイラク攻撃はどうやら避けられない情勢のようだ。昨日の日記について何人かの方々からメールを頂いた。趣味のHPにそういうこと書かれても興ざめですと指摘を頂いた。普段無関心のくせにこういう時に戦争反対を唱えても、それは偽善と言うものでは?という意見もあった。そうかもしれない。しかし私はヒステリックになっている訳でもないし、素直に自分の心境を述べたまでで、自分の無力感を感じると共に胸の中にあるどうにも重苦しい空気は拭い去れない事だけは事実である。

およそ1ヶ月の努力の甲斐あって、目標の3kg減量に成功した。ここで見栄を張ってホラをふいても、事実を知っている家族を含め会社のスタッフにはばれるだけで意味がない。正確には3.5kg痩せた。

基本的には車通勤をやめて毎日40〜60分歩いた事、昼食と間食をやめた事、寝る前にボーズを飲んだ事、後半アミノ酸飲料やバンソウレイチャを積極的に飲んだこと等の相乗効果だと思う。

人間ドッグの前にニワカ減量ををやっても無意味な事は分かっている。まあこれを契機に徐々にダイエットできればいいかな、程度の軽い気持である。実は私は家族の中では「風船男」の異名がある。今までに割りと短期間で10kg減量を何度か達成している。私にとっては一種のメンタルゲームのようなもので、目標値と目標達成期限を決めて、それに向けて挑戦し、その過程を楽しむのが好きなのである。

今までは目標を達成すると満足感に満たされ、その後はそれを無理して維持しようなどとは思わなかった。いつでも痩せられるという変な自信がつき、必然リバウンドで何ヶ月かすると元に戻ってしまう。そんな愚かなことを何度か繰り返してきたが、今回ばかりはリバウンドは御免だ。生活習慣病予備軍のレッテルをきっぱりと断ち切りたいと思っている。


3月18日


のほほんと音楽を聴いたりオーディオで遊んでいる場合ではないかもしれない。今朝アメリカがイラクに対して武力攻撃開始のカウントダウンを始めた。私は脳天気の理想主義者と罵倒されてもいい、如何なる理由があるにせよ戦争には絶対反対である。

再生音楽の礎を築いたエジソンを生んだアメリカ、二十世紀最高の音楽JAZZを生んだアメリカ、マッキンやJBLを生んだアメリカ・・・そのアメリカが今戦争を起こそうとしている。アメリカ国民の総意とはとても思えない。

イラクを擁護するつもりも毛頭ない。フセインの悪行は私の知る限りでも目に余るものがある。共に武力によって問題を解決しようとする姿勢そのものが誤っている。原則は一つしかない。「理解してから理解される」その原則に基づき問題を解決しようと本気になって知恵を絞れば必ず道は開ける。「血は血を呼ぶ」こんな当たり前のことをなぜ分かろうと、イヤ分かりたくないのだろう。人間は歴史から何を学んできたのだろうか。嘆いていてもしょうがない。投書、投票、立場の公開、今私にできることから始めよう。安らかに音楽を聴く為にも。

「ナス計画」vol.5

調の字さんから貴重な「ナス計画」顛末記が届いた。よっしーさん宅インプレに先立ち開発の経緯、仕様、裏技等をしたためた特別寄稿文を雑記帳24に掲載しました。興味のある方は是非ご覧下さい。ご本人はあくまでシャレのつもりと随分控えめに言っておられるが、「想いを形にした」ということ一つとっても調の字さんの投げた石は波紋を呼ぶと思います。調の字さんのイマジネーションとアクションに乾杯!


3月17日

今まで我部屋のシンボルだったD-55ESの姿が消えてしまった。D-55があった場所に観葉植物を置いてみたが、何とも寂しい。「整理」「選択と集中」をキーワードに、泣く泣くD-55を勇退させブリロンを選んだが、暫くは落ち着かない日々が続く事だろう。自分で決断した結果であり、こういう状態になることは初めからわかってはいたが、頭の中で想像してきたことと現実の姿を比べると、かなりのギャップがある。

少し感傷的になってしまった。D-55は208Sから始まりSSそしてESとユニットを取替え、リングを着装し、外装の化粧としてオイルフィニッシュを施し、内部の空気室を調整し、ホーン開口部の詰め物をあれこれ取替え、ツイーターのコンデンサーを次々と交換し、ケーブルを取替えアンプを替え・・・・想い返せば随分と手をかけ時間をかけ愛情をかけて調整してきた。自分の好みの音に近づけるため、あらゆるアプローチを試み、その過程の中で随分と楽しませてもらった。D-55に心を込めて「ありがとう」と言いたい。

こうなったらブリロンを最高の状態で鳴らしてあげなければいけない。

およそ半年前と比べ随分と変わってしまった。


3月16日

昼間はポカポカ陽気で正に春。今庭の沈丁花が咲き乱れ、甘酸っぱい香りがそこかしこに漂っている。その沈丁花のすぐしたにクリスマスローズも咲いており、これから次々といろいろな花が咲き出して楽しみである(私の隠れ趣味にガーデニングがある)。

 

沈丁花の香りで想い出すのが、どういう訳か中学校の卒業式。小学校や高校ではなく、中学校なのだ。多感な時期だっただけに、ばらばらに別れていく友だちやほのかに想いを寄せていた娘との別れで、虚しさと寂しさに胸がキュンとなったのを想い出す。卒業式の帰り道、あちらこちらに咲いていた沈丁花の香りが別れの切なさを包み込み、胸の中に運んでいった。沈丁花の香りは私をセンチメンタルな気持にさせる懐かしいそしてやさしい春の香りだ。

別れ?と言えば、昨日から今日にかけて一つの決断を実行した。

一つの事に執着し、拘りを持ち続けて生きていく。それを全うした生き方にはその人の美学がみえてくる。それしかできなかったのかもしれない、或いは確固たるポリシーがあったのかもしれない。他人がとやかく言う問題ではないが、私はそんな人を見ると、ただただ頭が下がる。

自分には「美学」が無い。昨日、長年拘ってきたバックロードホーンに別れを告げてしまった。十代の終わりにバックロードホーンに出合い、夢中になって自作に励み、そこからオーディの面白さに取り憑つかれ、何だかんだと今日にまで至っている。言わば私のオーディオライフの原点がバックロードホーン。拘り続けて三十有余年、だが断腸の思いで、ここらで少し休んでみることにした。といえば聞こえはいいが.....。

カミサンとの約束を破って、この部屋のオーディオ機器を息子の部屋に移動させた。本来それはまかりならぬことなのだ。「私のDNAを受け継いだ息子にも、同じくオーディオ好きのDNAが継承されている、今はただ顕在化していないだけだ、本物に触れると目覚める」と訳の分からぬ理屈をつけて拝み倒した。「そんなものに目覚めてどうするのよ、単なる道楽じゃあないですか。」 返す言葉が無い(-_-;)(-_-;)

すったもんだの挙句にある条件のもと、一時保管ということでお許しを得た。息子もホンネは迷惑千万なのは分かっている。しかしあのD-55ESの実際の音に触れてみて、少しでもオーディオに興味を持ってもらえたら嬉しい。いやそれは無理かな、邪魔だ邪魔だと益々オーディオ嫌いの火に油を注ぐことになるかもしれない。

私の拘りと想い入れがぎっしり詰まった宝物、なかなか処分することはできない。女々しいな、いさぎよさのかけら微塵もありゃしない、ともう一人の自分がせせら笑っている。

以前「地下室のマトリックスシアター」で読んだ「なんでも日記」の言葉が頭をよぎる。

ふるいものを出さなければ新しいものは入らない

アレもコレもほしがるなよ

けだし名言!

   

「ふ〜ん これがバックロードホーンてやつか? でけえなア」と胡散臭そうに言う息子。私などはちょうど息子と同じ年のころ、JBLのLE8Tなどを写真で見ただけでアドレナリンが湧き出てきたものだが...

  

しかしこのD-55ESは重い。鉛やジルコンサンドがたっぷり入っているので有に70kgは超えていると思う。移動したなんて簡単に書いているが、実はとんでもない重労働だった。

部屋のもう一つのシンボルがなくなった。なんだか自分自身のアイデンテティが失われてしまったようだ。ポッカリ穴が空いてしまい、なんだか無性に寂しい。



3月15日

年度末の在庫処分ではないが、格安でカートリッジケースが手に入った。以前からオルトフォンのカートリッジの収納に手を焼いていた。

FRのハードケースはカートリッジの持ち運びには便利だが、中に入れられるカートリッジシェルは限られている。オルトフォンのGシェルも入れることができない。面白いことにFR純正の7ファミリーもスタイラスカバーをはめるとケースに収納出来ない。無理なく入るのはオーディオ・テクニカ型のシェルだけだ。

また私のお気に入りVestaxの木製3本収納ケースには何とかGシェルも入るが、収納本数が少なく、また蓋を閉めると中に何を入れたのか分からなくなる。仕方が無いので一つ一つオルトフォンの専用箱に入れてしまっていた。これが結構かさばる。

手に入れたケースは台座が木製で職人による手作り品だ。カバーはアクリルで中が見える。合計6本のカートリッジシェルを収納できるが、これにはオルトフォンのGシェルもちゃんと収める事ができる。見栄えもよく、インテリアとして飾っておく事もでき重宝している。カートリッジはむき出しのまま置いておくと何かの拍子で針を飛ばす危険もある。少し増えてしまったカートリッジ、特にオルトフォンタイプの収納にはお薦めの小物だと思われる。

  

木製の台座がシックで落ち着きがあり、JBL4348の上におくとバランスよくマッチする。

一昨日ローゼンクランツのインシュレーター「PB-BIG JAZZ」の画像を載せた。導入の経緯について雑記帳14に追加記事をUPした。現状の周波数特性をSH-8000により計測したが、毎度毎度思うことは部屋とセッティング位置の重要性だ。重量物なので移動させる事が困難だが、そろそろサポーターを頼んでセッティングし直さないといけない。ボードの移動から行なわなければならないので1日がかりの大仕事になってしまう。


3月14日

昨日に引き続き、面白さからついアナログとデジタル、そしてシラズと501の聴き比べを行なう。ソースはE・クラプトンの「unplugged」。

散々アナログvsデジタルの聴き比べはやってきたが、それぞれの機器の性能が高くなり、又使いこなしで追い込んでいくと、どちらの音も優劣がつけ難くなってくる。

ただ我が家で聴くこのソフトに関してだけ言えば、アナログの方が一段と音が良かった。シラズでもシェルターでも、クラプトンのアコースティックギター(アコギ)の音色が、瑞々しく潤いを持って響いてくる。ピックで爪弾くカリッと乾いた張りのある高音と、ボディの共鳴を通してふくよかに響く低音とが上手い具合にミックスされ、聴いていて本当に心地よい。

これはDAC64がアナログシステムに劣っていると言う事ではない。恐らくソフト自体の持つ宿命ではないだろうか。ソースは同じでもCDはフォーマットが始めから制約されておりガチガチに拘束されている。一方のLPはダイナミックレンジの制約や周波数帯域の制限は録音が可能か否かは別にしてもともと無い。


クラプトンのこのLPは重量盤で振動にも強く、音溝のカッティングも優秀である。スムーズに伸びた高域を聴いていると、可聴領域をはるかに超えた倍音成分の20KHz以上の音が記録されていると思われる。録音技術の優秀さがフォーマット制限の無い?アナログに出会うと、このLPのように実に伸び伸びとした素晴らしい音を奏でてくれる。このLPは是非今の若いデジタル世代の人に聴いてもらいたいものだ。俗に言うところの「え!レコードにはこんな音まで入っていたの?!」ってことが分かると思う。

ギターの弦をピックで爪弾くがごとく、レコードの溝に刻まれた音を針で引っかき出す。動作的に似ている所があるので、ついアコギの音の様にもともとシンプルかつストレートな音は、再生もシンプルなアナログに限るなんて思ったりもする。

同じアナログの土俵のシェルター501tpUとシラズとではどうか。これはシラズの底力を見せつけられた。ハイスピードカートリッジの代表作、シラズはアコギの様に立ち上がりの早い音を再生すると見事に追随してくる。シラズは針圧調整をし直してから一皮向けた美音を奏でてくれるようになった。

弦楽器といってもバイオリンのように擦る音(摩擦音)と違い、ギターの場合は引掻く、爪弾くというパルス音成分、瞬間音的要素が多く含まれている。これにシラズは俊敏に反応し、深みのある音をベースにした上で、キレとツヤのある爽やかな音を聴かせてくれる。

一方の501はいくらか重心が下がったふっくらした音だ。別の言い方をすれば少し落ち着いた音とも言える。シラズの前では本来元気のいい501が大人の音に聴こえてくるから面白い。八方美人的な言い方だが、これはこれでなかなか味がある。聴いていてイヤな音は出てこない。

  

 シェルター501typeU               シラズ


「ナス計画」vol.4

もうお分かりだと思う。GT2000XにSAECのWE-407/23が乗ったのである。オプションの407GTではない。普通の407だ。407/23はアームの長さが短くて(有効長233o)本来はGT2000にはそのままでは乗せられない。それをベースに一工夫をして乗せてしまった。このアイデアは実用新案特許ものだ。ここから帰納できる事は、他のアームも極端なショートやロングのアームでなければGT2000に取り付けられると言う事だ。vol.1で書いたGT2000オーナーに吉報をもたらすとは、このことを意味している。

ベンツ・マイクロL0.4を取り付けてトレースしてみた。スムーズに針先は動いていく。レコード終盤に差し掛かったところで音が歪み出した。私も調の字さんも一瞬焦った。「やっぱりトラッキングエラーが発生したか?」

原因はすぐ分かった。単純な事だった。取り付けに気がはやり、フォノケーブルを本体に押さえ着けていなかった。そのため宙に浮かんだケーブルに針圧ウエイトが接触していただけだった。何事も焦りは禁物だ。あとはノートラブルで407/23の搭載テストは完了した。

あとはいよいよよっしーさんのお宅で行なう音質評価の試聴会を待つだけとなった。

  

これは寸法取りの試作機 それでもしっかりと407/23を取り付けられ、カートリッジもスムーズにトレースした。



3月13日

昼、割りと大きな揺れを感じた。関東地方は震度3くらいだったようだ。JBL4348が少し心配だった。夜部屋に行き確認してみたが、4348は微動だにしていなかった。スピーカーの上に置いてある模型飛行機等の飾り物も倒れておらず、今のセッティングでは震度3程度の地震ではびくともしないことが分かり安心した。

秋以降7本の特製「シャフト弁慶」でしっかりと支えてきた。先月の初めローゼンクランツの貝崎さんがお見えになり、スピーカー周りの調整を行なって頂き、セッティングも少し手を加えた。

「シャフト弁慶」の開発&セッティングのコンセプトとはそのまま継承し、ローゼンクランツのこだわりを付加する、かなり欲張った試みだが、結果的に今とてもいい音になりつつある。おまけに今日程度の地震の揺れに対しても全く支障が無い。
一ヶ月以上経過し、新しいセッティングについてそろそろ自なりのレビューをまとめようと思っている。読んだり聞いたりするよりも、環境なり条件が許せばまずは体験し、自分の耳で確認してみる事がいい。自分はつくづく実験好きの体験派だなあ、いつまでたっても試行錯誤のくりかえしで、恐らく死ぬまで何かやっているんだろうと思う。



先日Megでお会いしたOさんはザクシーズ&アーティマスにシェルターの501tpUを取り付けて聴かれているとのことだ。私の501はYAMAHAのYSA−2に取り付けていたが、「ナス計画」の為に現在アーム自体を本体から取り外したままになっている。休眠させてはもったいないので、501を取り外してユニバーサルヘッドシェルに取り付け、ザクシーズで鳴らしてみようと思った。シラズとの聴き比べでそれぞれの音を確認してみたかった。

  

シェルターのカートリッジを取り付けるのあれば、シェルもシェルターと思うのが順当なところ。シャレではない。シェルターは501を使うことを前提にシェルを開発したはずだ。ベンツ・マイクロを取り外して501をシェルターの純正シェルに取り付けてみた。

 

オーバーハングを調整し、針圧も今回はきっちりと確認してセッティングした。

 

試聴に用いたのはサキコロの180gの重量版 シェルターの音質評価、シラズとの聴き比べは気が向いたらまとめてみたい。ひと言、MCカートリッジも出力電圧が高い方がS/N比も含めて何かと有利な点が多い。JAZZではより力強さ伝わってくる。

ついでにDAC64やFusion64との聴き比べも行なう。ヨーイドンでそれぞれが瞬時に切り替わる。サキコロだけに音がコロコロ変わる。いやこれは冗談。ただし、自分の好みがはっきりと分かっていないとみんなよく聴こえてくる。ロリンズの音色もさることながら、マックス・ローチのシンバルの音が今回の聴き比べのポイントとなった。カツーンと響いてきたのは......?!。

今夜はサキコロ漬けになってしまった。



3月12日
ハードディスクの不調に続き、ソフトの不調に見舞われた。前回HDのデーターを移動した時にソフトが何らかしらのダメージを受けたのかもしれない。ソフトを再度インストールすればいいのだろうが、この際だからとバージョンアップ版を買ってきてインストールし直した。これでストレスなく書き込みができる と思ったが.....。

早速インストールしてみたところ、基本操作はほとんど変わらないものの、メニューの配置やツールバーの表示が前バージョンと若干異なり、戸惑ってしまった。慣れるまでに少し時間がかかりそうだ。機能UPなり強化は本来喜ばしいが、本当に必要なのかと思わせられるような機能も何点か見受けられる。

「ナス計画」vol.3

3/21のインプレに向けて、調の字さんも最終数値確定をしたベースを発注された。また今回の計画のキモの部分も加工所を拝み倒して製作を依頼されたようだ。あとは出来上がりを待つだけとなった。

この「ナス計画」は、何といってもGT2000に全く手を加えることなく、一定の範囲で自分の好みのアームを取り付けられるところに価値がある。GT2000ユーザーはアームの選択が限られていた。まずWE407GTやYSA-2などは手に入らず、ほとんどの人がYSA-39やYSA-1で我慢させられていた。勿論良くできたジンバルサポートのアームであるが、ストレートタイプはカートリッジの交換が面倒だ。

私はカートリッジにオルトフォンのSPUを使いたくて、長らくYSA-39を使っていたが、針圧ウエイトを付加しないとバランスが取れず使い勝手が今ひとつ悪かった。

今回の「ナス計画」なんと私のお気に入りのアームの最右翼、画像のアームが取り付けられるのである。アームのメンテナンスは製作者の手により万全である。いつかはGT2000とこのアームのコンビで鳴らしてみたいと思っていた。

  



3月10日

別に人間ドック入っていた訳ではありませんが、物理的にPCの調子が悪く、今度はホームページ・ビルダーが頻繁にフリーズするようになってしまいました。画像を挿入するたびに強制終了してしまうのです。もうだめかも。

週末から今日にかけて、盛り沢山の出来事があり、その出来事ひとつひとつの中身を検証し、消化不良を起こさないように自分の中で整理・蓄積を行なっている。イベントは1日1件にとどめておくべきかと少し反省。少々オーバーワーク気味。打ち込みもままならず全てを日記に書き残すことができずストレスがたまる。ソフトを新バージョンにアップグレードしようかと思う。

仕事が終わり、夜かなり遅くなっての帰り道、ふとあることを思い出した。先日調の字さんと一緒に聴いたシェルター501tpUはとても良かった。「ナス計画」のアームの性もあるかもしれないが、ノラ・ジョーンズがJBL4348のまん前で小さな口でしっとりと歌っていた。

シラズでもあれ以上の音が必ず出るはずだ。何かが違う。実はシェルター501の0バランスを取る時、自分では0のつもりが、調の字さんから「そりゃ狂ってますよ」と指摘され調整し直した経緯がある。「そうだ。シラズの0バランスを取り直しもう一度針圧調整してみよう。」

急いで部屋に戻り、シラズの針圧を計ってみた。2.0g やはり....。当初のセッティング狂っていた。お粗末な話だ。シラズの標準針圧は一応2.5gとなっている(最新版 かつては2.3gだった)。0.5gほど違う。

室内温度が冬の暖房の効いていない寒い部屋で体感でおよそ10℃前後。カンチレバーの動作部分も新品でこなれていない上に室温も低く、ただでさえ感度が鈍くなっているはず。外観上ゴムのダンパーらしきものは見当たらないので、室内温度の影響は余り関係ないのかもしれないが...。針圧計をあてがい0.1gずつ加重していきノラ・ジョーンズを聴き込む。

2.4 2.5 2.6決まった。シラズのやや硬目の表現は、エージングやピンコードの性ということではなかったようだ。カートリッジの取り扱いの基本中の基本を忘れていた。針圧はやや重めの2.6g。ノラの声が艶やかに麗しく輝きを持ちながらブリロンの前で小さな口で囁いている。柔らかさも申し分ない。少し気になったピーキーな響きも消えうせた。冬の暖房をつけない寒い部屋、シラズは2.6gで今最高のパファーフォーマンスを発揮している。

   

ついつい嬉しくなり、深夜遅くまで聴き込んでしまった。針圧調整はこまめに行なわなければいけない。昔は季節毎にちゃんと計りながらやっていたのに、それを飛ばして短絡的にケーブルに走りかけた自分が少し情けない。作り話のような本当の話。

「ナス計画」vol.2

「ナス計画」は着実に進行中。よっしーさんの所でのインプレが正式に3月21日と決定した。当日は面白いメンバーが集まるかもしれない。



3月9日

マルチへの悪の水先案内人、種さんに連れられて、春日部のカルロス邸(なんとカルロス邸はオーディオショップ カマニのすぐそば)にお邪魔した。種さんは最近メジャグランの音像夢(OZOMU)を(貸入れ)導入され、ALTEC 515−16Gから超低域が出るようになったとニコニコされている。今4チャンネルのマルチにはまっておられうようだ。前回の野中邸や今回のカルロス邸に私をエスコートして、マルチへの開眼を迫っているようにも思える。


種さんのシステム その一

カルロス・シモネッタさんはメジャグランのHPで「マジメがジョーク」や「音楽紀行」を執筆担当されておられる。ご覧になればお分かりのようにクラシック、JAZZに対する造詣の深さは半端ではない。およそ35年間毎日のように音楽に接し、いい音を聴くために思考錯誤され、昨年6月とうとうマルチにたどり着いた。

つい最近フォステクスの80cmウーハーを導入され、ユニットも合計11個の6チャンネルマルチシステムになったばかりである。その視聴も兼ねて恐る恐るの訪問である。

カルロス邸にはメジャグランの主催者 通称仙人とTさんが先にお見えになっていらした。仙人、カルロスさんとは初対面ではあったが、HPを通して予備知識があったので、初対面という気がしなかった。とても気さくな方達で、HPの文体から想像していた「怖い」イメージはすぐに払拭された。

カルロス邸のリスニングルームは仕事場と兼用のほぼ15畳くらいの広さであるが、部屋に通されまず目に入ったのが、言わずもがな部屋の奥中央に立て掛けられていた平面バッフルの80cmウーハーだ。およそ縦1.6m 横1.4mのラーチ板に取り付けられている。バッフル面は一部水色の塗料で塗られており、一瞬目を惹かれる。バッフルは普通無地か黒或いは茶色というのが相場なので、インパクトが強かった。

いや部屋全体を見回しても独特の色使いのペイントやキャラクターぬいぐるみがそこらじゅうに置いてあり、カルロスさんの主張が見事に込められている。「マジメがジョーク」という執筆コーナーがあるが、カルロスさんのメインテーマはジョークの中に秘められたマジメさではないかと思った。いや逆かな マジメさの中のジョークの方がやはり正しい。ブラックユーモアの1歩手前グレージョークかもしれない。それにしてもユニークで独創的な発想をお持ちのクリエーターだと感心させられた。

  

さて各機器の説明は後回しにして、早速カルロスさんご満悦の6チャンネルマルチシステムを聴かせて頂いた。JAZZのCD 邦楽 琵琶 女性ボーカル そしてウエルテンパートによるアナログレコード、次々といろいろな音楽を聴かせて頂く。

試聴感想は、とにかく「自然な音」という印象だった。これが市販のスピーカーシステムとは一番違うマルチシステムの特徴なのだろうか。音が素直に出ている。そして何より音の抜けがいい。特に高域、シンバルのキラキラした音が突き刺さってくるように耳に飛び込んでくる。音離れがいいとも表現できる。

80cmの超低域の空気を揺さぶる振動、大音量ではなくても試聴位置に音圧が伝わってくる。聴かせて頂く前は後方開放の平面バッフルで超低域が出るのかなと、疑いの目で見ていたが、密閉式や壁面バッフルでなくても、きちんと超低域の空気の揺れを感じる事ができる。先入感で決め付けてしまう愚かさを、まさに体感させられた。フルオーケストラの演奏で80cmのウルトラウーハーの威力を見せ付けさせられた。

 

 

画像の通り、各ユニット位置はかなり距離が離れている。普通これだけ離れていると、「点音源が音像をシャープに決める大原則」と言うような教科書的な見方をしている人には邪道としか思えないだろう。ところが、ところが、これも見る(読む)と聴くとでは大違い。野中邸でも感じたが、目を瞑ると音像は頭の中でピシっと一点に集中する。

カルロスさんも適当に各ユニット置いているわけではないと思う。グライコや他の機器で試行錯誤の上追い込んでいるに違いないが、これだけユニットの位置がバラバラでも出てくる音が一点に集中する所が、マルチのもう一つの魅力だと感じた。各ユニットの位相づれなど微塵も感じない。ジェリー・ロンドンのキュートな口元がより小さく目の前に浮かんできた。

 
奇抜な筐体の重箱プリ  グライコは左右の音質調整に積極的に活用されている
 
かつて使用されていた機器たち 2階の倉庫にぎっしりと置いてあった。オーディオの遍歴を物語る。 レコードはJAZZ クラシックと壁面一杯に収納されている。オリジナル盤も多数あった。この部屋に納まらないソフトは廊下に積み上げられていた。数は半端ではない。カルロスさんは真に音楽愛好家だと思わされた。

ここで仙人にとても貴重なアドバイスを頂いた。スピーカーから本当の生きた音を出す為にはコイルやコンデンサーで固められたネットワークを通す事は悪いに決まっている。インピーダンス補正の必要性とかいっても、裸のユニットの持てる能力はネットワークの介在によって半減どころかかなりの部分で殺されてしまう。そこで私は4348のウーハーだけでもネットワークから切り離して直アンプで鳴らしてみたいと思っていた。

仙人と話をしていて、その考えをきっぱりと諦めた。4348のようなある意味でコンプリート一体型の完結したシステムには下手に手をつけてはいけないのだ。4348はそれ自体で追い込み、徹底的に使いこななさなければいけない。もともとマルチを想定した箱作りをしている訳ではない。ゆめゆめネットワークをばらしてチャンデバ導入などと言う夢想を描いてはいけない。マルチをやるなら裸のユニットを手に入れて箱作りから始めなければいけないと悟らされた。仙人の信頼性はこういうところからにじみ出ている。

もう一つの座標軸としてマルチを念頭において今を見る。大きな課題を頂いた。

マルチと楽しい語らいであっという間の5時間が過ぎた。マルチ派ではない私もどうやらマルチ予備軍として皆さんの仲間に入れていただいたようで、また人の輪が広がる喜びを感じた。カルロスさん仙人ありがとうございました。


種さんありがとうございました。今度は4/19が楽しみです。



吉祥寺のJAZZ喫茶MEGに着いたのは夜8時を回っていた。会場は熱気あふれ、私はしばらく立ち見で聴いていた。kさんOさんと落ち合う。Oさんは最近メールで知り合ったシェルター501仲間。「今夜MEGに居ますのでお会いできれば」というメールを頂き、初めてお目にかかる。HP運営の恩人kさんとはほぼ3ヶ月ぶり。少しスリムになられていた。kさんもダイエット中で、1日2食ダイエットに励んでいるとか。kさんに3/23のイベント主催の諏訪さんを紹介される。

夜は音楽そのもの堪能した。今回のMEGのイベントは福岡のNINOさんのトークライブ。題して「アナログレコードの聴き比べ、レーベルによる音の違い」という出し物だった。後半の1時間ではあったが、一番の聴き所を聴かせて頂いた。JAZZの録音技師、バンゲルダーの仕事をオリジナル盤のレーベル毎に聴き比べてみる、というコアな内容だった。

NINOさんの解説中に寺島さんが毒舌を吐く。「絶えられない!あんなレコード1分も聴いてえられない」とか云々、ダブルの礼服に見をまとったNINOさん、冷静沈着に応対し、「ではこれは如何かな」てな調子でだんだんと佳境に入っていく。

「インパルスのコルトレーンは左チャンネルから出るのが決まり。今日のセッティングは左右逆じゃないの?」雑誌編集者の山本さん。
「そういえば、先般お客さんから左右のチャンネルが違うと指摘され、確認もせず入れ替えましたア〜」と言い訳をするディスク昭和の松崎さん。

会場は結構和気藹々、そしてデクスター・ゴードンの演奏が終わったとき会場からは申し合わせたように拍手が湧き上がった。かぶりつきで聴いていた私もゴードンのいやバンゲルダーの音には参ってしまった。これぞJAZZの音といわんばかりのエモーショナルでギラギラと油の乗り切った分厚い音が聴こえてきた。確かに今日のMEGの音は一つ調子が悪かった部分もあるが、それでもブルーノート時代のバンゲルダーのそしてオリジナル盤の音の良さを堪能しとても満足した。

因みに私が聴いたレコードは以下の通り。NINOさんの思惑はご想像の通りだんだん音が良くなっていく順番である。
・Wes Montgom [Calfornia Dreame] Verve /1967
・Modern Jazz C [Fontessa] Atlantic /1958
・John Coltrane [Crescent] Impulse /1964
・Miles Davis [Relaxin' ] Prestige /1957 
・Horace Parlan [Movin' and Groovin'] Blue Note /1960
・Dexter Gordon[ Gettin' Around] Blue Note /1965

  
今日のもう一人の私のエスコート役Kさん   久振りのMEG SPが反対側、しかも真ん中にピアノが... JDFはジョージアンの上 これまたオーディオマニアには敬遠されそうなセッティングだ。しかしゴードンはパーランは実にいい音を出していた。

イベントが終わってNINOさん寺島さんと

寺島さんに「実は最近4348を導入したんですよ」と言うと、社交辞令とは思うが、それでも一瞬目が輝いた。「なに4348 そりゃ一度聴きに行かねば。」 超多忙な方ではあるが、JAZZ喫茶界(最近はJAZZ&オーディオ評論と言った方が適切か)の大御所、寺島さんに我が家の4348を辛口評価して頂ければ、仮にけなされてもそれはそれで本望というものである。いや最近少し自信がついてきたのでケチョンケチョンに言われる事はないとは思うが......

イベントが終わり、NINOさん寺島さんを交えて何人かのメンバーと近くの中華料理屋で打ち上げが行われた。末席ながらも私も参加し、禁断の餃子とヤキソバを口にしてしまった。ダイエット中だったが、余りの餃子のうまさにパクパクと、いやパク パク パク パクと、もう止まらなかった。


3月6日

一昨日調の字さんに代理購入してもらったオルトフォンのフォノケーブル、私の早合点でコネクターの形状をRCA-RCAと思い込んでいた。現物を見ていなかったので、先入観でてっきりRCAタイプと思い込んでしまったが、ボーズと同じく思い込みの激しい自分に少しあきれる。先日オークションでこのRCAタイプのフォノケーブルの画像を見たばかりだったので、その印象が強く頭の中に残っていたためだろう。

ただSMEのアームにはストレートには繋がらないが、これはこれで出番がある。マイクロ側のケーブルを交換して聴き比べてみることにした。ロクサン&シラズはOFCのコブラケーブルを繋いでみようと思う。

  

このケーブル、4重シールドが施され、見るからに外来ノイズには強そうである。素直に使ってみればいいのだが、ここで又悪戯心が出てしまった。振動にも強そうだし、シールドの上にも透明の皮膜を被せるほどの拘りの作りだが、ピンプラグが若干ゆるめだ。端子も軽量で金属も肉が薄くなんとなく頼りない。私はケーブルの素材よりも接点の作りにどうしても関心がいってしまう。接点なり接合部分にガタやぐらつきがあると、いくら線材に高級品?が使われていても no thank you、使う気になれない。

理論的なことは分からないが、RCAプラグでも電源プラグでも、作りのしっかりしたコネクターに交換して緩みやぐらつきを無くすことによって、音がよくなった経験を何度もしている。イメージの世界ではなく聴感上音がぎゅっと締まる。低域の厚みもまし、高域も伸びる。私の耳には線材の素材よりも変化の度合いが大きかったので、コネクターのガタツキを無くすことは私にとって「始めの一歩」のメンテナンスである。


「ナス計画」 vol.1

夜9時前、調の字さんがベースの正式発注前の最終チェックの為、「ナス計画」の試作品を持って来宅された。我が家のGT2000Xにも計画通り取り付けられるかを確認するためわざわざ仕事帰りに寄ってくださった。GT2000には問題なく取り付けられたが、Xででも可能かどうか、現物合わせを行なうという念の入れようだ。

結果はすこぶる良好。私は一足先にその勇姿を拝む事ができて大満足。長年夢を持ち続けてきて良かったとつくづく思った。大成功の内に取り付けテストは終了した。

今日から少しずつ不定期だがドキュメントタッチで「ナス計画」の経過を記録してみたい。そして最終の音質評価やレビューは今月20日以降よっしーさんのお宅でよっしーさんにお願いできればと思っている。

それにしても、この「ナス計画」は私にとって、非常に嬉しい試みだ。いや多くのGT2000のオーナーにとっても吉報ではないだろうか。様々な可能性を秘めていることを示唆してくれる、とても素晴らしい計画だと思っている。




3月5日

「ボーズ」を購入した。「ボーズ」といえばボーズ博士で有名な音場型のスピーカーの901、或いはカフェバーご用達の101を連想されたかもしれない。また「購入」などと書くと大物のイメージがわく。先日のOさんの100インチ画面に触発されて、いよいよボーズのシステムでビジュアルに走ったか、と思われた方もひょっとしたらいるかもしれない。

実際私もT君から「ボーズが巷では評判がいいですよ。」といわれた時、エ!なんであのスピーカーが××に効果があるのか、一瞬不思議に思った。オーディオキティはこれだからいけない。すぐオーディオを連想してしまう。

先日もベンツと聞いて私はすぐベンツ・マイクロを連想して失笑を買い、2000GTと聞けばスカイラインではなくヤマハのプレーヤーを勝手に連想する始末で、私の思考回路には常に一枚オーディオのフィルターがかけられているようだ。


「ボーズ」とは「BOWS」と書いて、通販市場で人気のダイエット製品であった。私が社内でも「ダイエット ダイエット」と騒ぎまくっているので、総務のT君が教えてくれたのがボーズだった。最近は通販だけでなく近所のドラッグストアーにも置いてあるというので、ものは試しで買ってみた。

寝る前に1包(7粒)を水で飲むだけで、寝ている間にアミノ酸が体脂肪に働きかけ無理なく痩せられるという。もちろんコレだけでウエイトコントロールが出来るなどとはハナっから信じていない。大体ダイエットに有酸素運動に勝る王道などはないと体験上確信している。そんな姑息な俄かダイエットをやって何になる、とは本人が一番よく分かっている。

しかし である。分かってはいても、それ程話題沸騰で人気があるのなら...とまたよからぬ好奇心が沸いてきた。このボーズとの併用と若干の食事制限そして1日40分のウォーキングで3月20日までにひょっとしたら3kg痩せられるかもしれない。現在ジャスト73kg。実験好きの私は、今度は自分の体で人体実験をして効果の程を試してみようと思っている。

  

今朝、ほとんどTVを見ない私が、たまたま流れていたCMでギクっとした。3人の小便小僧がなにやらヒソヒソ話をしている清涼飲料水のCMで「健康診断が近づいたからダイエット? はは〜ん ムリムリ」とか言い合っている。ずばり私のことを言われているようで苦笑してしまった。こうなったら[ダカラ」も併用して飲んでやろう。カミサンにはボーズのことは口が裂けても言えない。



3月4日

今日は一転して寒い北風が吹き荒れた。事務所にいると柔らかい日差しがガラス越しに差し込んでくるが、一歩外に出ると 春まだ遠からじ 風の冷たさ を感じた。

午前10時、けたたましく携帯の着信音が鳴った(イヤ訳ありで、けたたましく鳴ったのは単に昨日着信音量を最大限にしただけだが.......)。調の字さんからの電話で、とあるショップで今オルトフォンの8Nのフォノケーブル(8N-TSW1000)が現品限りの在庫処分で格安で売りに出されているとの事。

「今その店の前にいますが、何本欲しいですか?」
な 何本?!そんな高級品何本も買えないなア と思ったところ

「新品の未使用品が定価の○○%OFFです」
なに ○掛け? うっそー  心が動いた 思わず口走ってしまった。

「に 2本買っといて下さい!」
「りょーうかい!」

ということで調の字さんから嬉しい話があった。いま各ショップは年度末決算を向かえ、(不良)在庫の処分に走っている。いやフォノケーブルが不良在庫とは言わないが、アナログプレーヤー自体余り売られていないのだから、フォノケーブルなど一般の人には見向きもされないのだろう。今の時期、時間を作ってこまめにショップを回っていると、思わぬ掘り出し物に遭遇するかもしれない。

しかしタイミングが良かった。ちょうど今フォノケーブルをどうしようかと迷っていた。ロクサン&シラズのやや固めの音はSMEの純正ケーブルの性もあるかもしれない。先日試聴したわたるさんのわずか30mmのリード線だけでも音が変わる事を確認している。フォノケーブルの交換によって、好みの方向になるかどうかは別にしても、確実に音は変化する。

この8N-TSW1000は素材が8Nというばかりでなく、ノイズを拾いにくい2重シールドの良質のケーブルで、SMEをグレードアップさせる決定版といわれている。実際に手に取った事はないが、かなりの重量級なので、振動に対しても効果があるのではないかと思う。ピンの形状がRCA-RCAなので正にSMEのアームにはぴったりだ。これでシラズからの音が心もち柔らかくなれば嬉しい。

ところで調の字さん、今「ナス計画」という、とんでもない開発?を行なっている。前回の「イメディア計画」=YAMAHA GT2000にダイナベクターのDV505を載せる計画(11月24日 雑記帳16)に引き続き、今回の計画は間違いなく一部熱烈なGT2000のオーナーに福音をもたらすのではないかと確信している。私もまだ現物は拝ませて頂いていないが、画像を見る限り素晴らしい出来栄えで、長年の夢が叶いそうである。少なくとも私には待ちに待ったアイテムだ。

今、試作品の調整も終わり、首尾よく行けば今月後半によっしーさんの所でインプレが行なわれるかもしれない
(もったいぶるようで申し訳ありませんが、公開までもう暫らくお待ち下さい)

調の字さんのイマジネーションには頭が下がる。昨年11月30日にお邪魔した藤沢市のSさんとお会いした時にも思った。正に「必要は発明の母」である。




3月3日

東京は春一番が吹いた。今日の最高気温は17℃まで上がり、昼間は生暖かい風が春の到来を感じさせた。1週間前は5℃くらいしかなく、激しく気温が変化している。こういう時に体調を崩しやすいので、十分注意したい。

平日なので余り時間は取れなかったが、昨日のロクサン&シラズの音が気になり、夜になって何枚かのレコードを聴いてみた。DAC64の試聴に使ったジャシンタのアナログ版があったので、CDとの聴き比べも兼ねて聴いてみた。CDとLPの同じフレーズをプリのセレクターを回すだけで瞬間切り替えが出来るので、瞬時の聴き比べが出来る。

これが結構面白い結果となった。普通はアナログの方が音が柔らかく聴こえる。刺激的なところが少なく、聴きやすい。かといって霞がかったようなエッジの緩やかな音ではない。芯はしっかりと出してくる。これが私のアナログに対する一般的なイメージだ。

ところがDAC64と聴き比べると、DAC64の音のほうが幾分柔らかく聴こえてきた。柔らかいといっても、ぼかしがかかったような音ではなく、ジャシンタの声がポワっと空中に漂うような感じだ。とてもいい雰囲気だ。これはひょっとしたらCECのベルトドライブの性もあるかもしれない。

一方のロクサン&シラズの音はCDよりもエッジが立って聴こえた。音(声)の輪郭がシャープでカチっと決まっている。聴き様によってはジャシンタの声にハリがあり透明感が高くクモリがない、ともいえる。うたい文句のハイスピードな立ち上がりとはこういう音のことを言うのだろうか。カートリッジもエージングによって音が変わると思うが、現状はやや硬質でまだ針か或いはダンパー等がこなれていない印象を受けた。逆にこれからシラズの音がどのように変化していくかは興味あるところである。

どちらが好きかは好みの問題だが、聴く側の精神状態によって選択するのも面白い。現状の音質では、独り静かに小音量でボーカル物や室内楽を聴いてリラックしたいときにはDAC64の方が向いているかもしれないと思った。




昨日我が家にお越し頂いた吉成さんと蕪木さんから、JBL4348の印象について感想メールを頂いたので、その一部を公開させて頂きます。吉成さん蕪木さんありがとうございました。また遊びにいらしてください。



吉成さんからのメール 〜抜粋〜

〜導入されて半年とのことでしたが、最初に聴かせていただいた音は、はっきり言ってびっくりしました。これがJBLですよ!jazzの低域のエネルギー、と中高域の浸透力、シンバルの響き、ホーンの刺さるような感じ、ベースの響き。
これに現代的な部分、あのときもお話ししましたが、特に中高域の透明感と切れ、決してうるさくならない高域、このバランスの良さは良いのではないでしょうか。
平静を装うのに苦労しましたね。(心の中でこりゃ、まいったなぁ..ー(’ヘ`; でした。)
それから次々と鳴らしていただきましたが、はまったCD&LPは本当に心地よい音で鳴っていたと思います。

ただ半年ということを抜きに感じたのは、低域ですか。是佐さんもお話ししていましたが、これはもっともっと良くなってくるところでしょう。
それと音の離れですね、これについては、私もどうしたら良くなるのかはわからないのですが、鳴らし込めば必ず良くなると思います。私の考える要因は、時間とケーブルですかね。
以前の経験では、4343は結構時間がかかりましたし、マルチでないと結構厳しかったです、4350のときには、最初からマルチなので音の離れは比較的良かったと思います。(マルチへのお誘い???)
それとマルチの利点は低域の制動力と量感の両立、中高域の透明感でしょうか。〜




蕪木さんからのメール 〜抜粋〜

〜透明感あふれ美しい高域 バランス的にはかなりの音が出ていたように感じましたが、2.5インチドライバーの音が全然耳に突き刺さってきません(結構神経質なはずなのですが、・・・)
そして音色の濃さ
そして、全体を支配する重低音の音圧
圧倒的ですね 
私もJBLを使っていることに、改めて誇りを感じてしまいました。
厳しい顔でこの音に聴き入っている友人の顔を眺めながら、にやけていたのは 私です・・・
6ヶ月という短い期間で、ここまで仕上げられた努力・ご苦労には 計り知れないものがあることと思います。
 
良いところだけでは感想にならないかもしれませんので、
無理してイチャモンを付けさせていただくとしたら・・・・
低域の処理・・・(ちょっとふやけ気味のような気がしました。もう少しタイトで、ズシンとくる鳴り方の方が全体的なスピード感も増し、歌手の口も小さく引き締まってくるかと思います。でも、この低域が中域にかぶってこないのはさすがです。)
音場の再現・・・(CDを演奏したときの高さがやはり気になりました。それから、欲を言えば音場の幅がスピーカの外まで広がってくると、もっとリアル感が出てくるのかなーと感じました。)
 
私がマルチアンプを休んでいる理由は、「マルチフォーカス・チューニング」に出会ってしまったせいです。
スピーカを物量で鳴らすのはそう難しいことではありません。
(○ビな私にとっては別の面で難しいのですが・・・)
しかしながら、吉成邸で繰り広げられた数々の実験は、力ずくで音を出す といったことの正反対の取り組みでした。
いったん原点に返って、最初からやり直すこと。
そして、限られた資源を組み合わせて、最小限の機器で最良の音を出すことの大事さ・すばらしさを、学ばさせてもらったからです。
そして、その結果、恐らく今の音は、マルチアンプで鳴らしていた頃を越えていると思います。
何とかする・・・といった知恵と粘りも身に付いてきたような気がする今日この頃です。〜


蕪木さんのお部屋です。




3月2日

友遠方より来る また嬉しからずや 友に会いに行く また楽しからずや

Studiok’sで知り合った福島の吉成さんとそのブレーンの方々4名が我が家にいらした。吉成さんは昨年「AUDIO BASIC」誌のマルチフォーカス・チューニングのコーナーに一年間登場し、時間をかけてシステムを調整し機器を追い込み、最終回でようやくウイーンアコースティックT−5から自分好みの満足な音を出す事に成功した経験の持ち主である。

吉成さんからメールで「遊びに行きます」といわれた時、勿論とても嬉しかったが、反面不安というか恐さも正直な所あった。何しろ吉成さんは二十数年前の高校生の頃、既にJBL4343に邂逅し、その後サンパチWウーハーの4350に行き着き、マルチまで経験された筋金入りのJBL使いの方である。

その上マルチフォーカス・チューニングで更に聴感力が鍛えられ、卓越した感性により一層磨きがかけられておられる。そのような方に我が家の4348を聴いて頂くとは、名誉な事でもあるが怖い事でもある。

一緒にいらしたKさんNさんKBさんもそれぞれ一家言持っていらっしゃる。Kさんは長年4343を使い込んでおり、一時マルチで鳴らしていたが、今はシングルに戻しているという。このような面々の前での4348のお披露目である。

緊張しなくもなかったが、皆さんとても人柄がいい方ばかりなので、「まっ いいか。変に小細工してもしょうがない、現状の音を聴いて頂き、それを糧としてまた目標を決めればいいかなア」と思うようになり4348を肴に一緒になって楽しんだ。

皆さんからの言葉を私なりに要約すると

・中高域の音が良く、音量を上げていってももうるささを感じない。
・低域の歯切れの悪さは確かにあり、音も膨らみ気味だ。
 ただそれを中高域がカバーして全体としては良く鳴っている方だ。
・4343などと異なり、まだ鳴らし込み不足、エージング中とはいえ音の繋がり、出方は自然な方だ。
・アンプがOTLのアイワンのせいか、音が柔らかく刺激的なところがなくて聴き易い。


と、まあそれなりの及第点を頂いたようだ。もちろん課題もまた見つかった。

私はというと、あの部屋に5人も大人が入ったこともあってか、低音の出方がいくらか弱々しく聴こえた。リファレンスのCDを聴いても今ひとつ空気を押し出す力が途中で減衰してしまったように聴こえ、人間の体の自然な吸音力のようなものを感じた。

そんな中、吉成さんがCDとアナログの聴き比べの後、「やはりWadiaの音は重心が低く床の近くから音が出てくる気がする。アナログの音は一段ポーンと上がって聴こえた」とおっしゃった。吉成さんもWadiaを使っており、一時期重心の低い音と格闘しインシュレータ等で調整された経験があるという。音色や解像度という視点ではなく、一聴して音の出方を指摘されるとは、さすがWadiaとJBLを使い込んでいた方のレビューだと思った。

ロクサン ザクシーズX&シラズの音を聴いて頂いた。実は私も今日で二日目。クククと笑ってしまう程(シラズファンの方済みません、悪気ではなく驚き表現です)超ハイスピードな音に思わず照れてしまった。音の立ち上がり(下がり)の速さとレンジの広さに、さすがに現代カートリッジの優秀さの一端を垣間見た。

私が変な言い訳をしてもしょうがないが、「いやシラズは昨日の卸したてで、これからエージングを始めるところなんです。もう少し使い込んでいけば音の陰影や微妙なニアンスがもっと出てくるようになると思います。」などと口走っていた。それ程に私の耳にはスピード感と切れ込みの鋭さが耳に残った。もっともアンプもゴールドムンド、SPもブリロンというハイスピード尽くめの機器なので相乗効果に拍車がかかったのかもしれない。スピーカーの問題があるのかもしれないが、低域の量感、がもう少し欲しかった。


皆さん何だかつまらなそうな面持ちだが、これは聴き入っている姿ということにしておきましょう。
楽しい語らいの中であっという間の3時間だった。



午後からは、前からの約束で大和市のOさん宅に遊びに行く。Oさんはこの4月にご自分の庭に新しく専用のAVルームを新築されるという。機器の入れ替えもあり、整理の為に不要になった機器を払い下げるとおっしゃるので、引き取りにお伺いした。引き取り品はまだ新品同様、10時間も使い込んでいないという。新居では全く出番がなくなってしまうらしい。

大昔 内藤洋子という女優がいた。喜多嶋舞の母親と言った方が分かり易いかもしれない。その彼女の歌手としてのデビューアルバムのタイトルに関連する名前にやや似ている。もちろん馬ではない。これを導入するに当たって、一大決心を余儀なくされた。こちらも本格的に部屋の整理をしなければならなくなった。現状ではいかんともしがたく、長年愛でてきた愛蔵品を泣いて馬しょくを切る思いで引退させなければならない。3月中の目標である。

久しぶりにお伺いしたOさん宅には、アナログのプレーヤー3機種が揃い踏みしていた。以前は不調だったJ.A.MICHELLのGyro Decも快調に回っており、その横にはP3の勇姿も鎮座していた。

 

 

ところがOさん、これだけの機器をお持ちになりながら最近はレコード鑑賞に割く時間よりも、ヴィジュアル系に没頭されていらっしゃる。今度のAVルームもどちらかというと、ホームシアターを目指して設計されたとのこと。確かに大画面の綺麗な映像を、いい音で聴きだしたら、圧倒的に目から入る情報量のほうが多いので、ヴィジュアルに向かうのも無理はない。

私が部屋にヴィジュアル系を持ち込まなかったのは、それを恐れたからに他ならない。私も見だしたら止まらない口である。

 
ヴィジュアル系の為に新たに導入されたJBL Ti10K

面白いDVDを見せて頂いた。先日アナログレコードを手に入れたイーグルスのホテカルのライブ映像である。今まで音だけでライブの様子を想像していたが、実際聴くと観るとでは大違い。当たり前の話だが、自分のイマジネーションが物の見事に壊れてしまった。まさか4人が椅子に座って演奏していたとは!

 

昼間だったので、周りが明るくスクリーンの写りは今ひとつだったが、夜ともなればこの100インチのド迫力の映像は脳ミソを刺激し病み付きになってしまうだろう。君子危うきに近寄らず....しかしどこかで小声で悪魔が囁いている。

3月1日           

今更ながらであるが、外付けのHDを買ってきた。久しぶりにヨドバシカメラのPCフロアーに出向いたが、浦島太郎状態で足がひるんでしまった。考えてみればここ2年くらいPC周辺機器のコーナーに顔を出したことがなかった。HD価格のあまりの激安に、デフレの実態を目の当たりに感じてしまった。いやデフレの性だけではない。技術革新と生産体制の確立という要因が大きいのだろう。

初めてパソコンを手に入れたのは1986年 シャープのX1ターボZという8bitの今から考えればおもちゃのようなパソコンだったが、それでも2年ローンを組んで必至の思いで手に入れた。当時外付けのHDの容量などせいぜい20MB程度だったが、本体価格を上回るほど高価で、一介のサラリーマンにはとても手が出せる代物ではなかった。

当時「パソコンサンデー」というシャープのPC専用のTV番組があり、副音声から流れてくるプログラムをせっせとカセットテープに録音していた。そう外部記憶装置はHDなどではなく音楽用のカセットテープが一般市民のメディアだった時代である。

ちなみにこのX1ターボZ、当時は時代の最先端を行っており、今でこそモニターにテレビ画面を写すなんて事は珍しくもなんともないが、その当時は画期的なことだった。8mmビデオカメラが市場に出始めの頃で、ビデオ撮りした画像にパソコンから簡単にスーパーインポーズやテロップが取りこめ、ビデオの編集に大変役立った想い出がある。


可愛らしいMAC 残念ながら既に現役引退 
その後X68000には行かず、紆余曲折を経て、1991年にMACのクラシックUに出会い、これまた3年の長期ローンを組んで購入した。内蔵のHDは100MB。

当時通販のSTEPやMACギャラリーが出展した秋葉原の店には周辺機器を求めて足げく通った。その当時でもHDの価格はまだとても高く容量も少ない上に、PC側で一定以上の容量は認識もできなかった。メモリー環境も今から思うと石器時代の感がある。
想い出話はいいとして、この度手に入れた外付けのHD。何と80GBでたった?の2万円弱。1MB単位で考えるとHDの価格は17年間で4万分の1以下になってしまった。

これこそが価格破壊といわずして何と言おう。メモリーやハードディスクほど価格が破壊されてしまった物を私は知らない。
パソコンのメンテナンス、段取りは分かっていても意外と面倒で時間がかかった。外付けのHDを買ってきて、本体のデーターをそちらに一旦全て移してから内蔵のHDを同規格の物と交換。新規で取り付けた内蔵のHDをPCに認識させ、外付けのHDからのデーターをまた移す。更に中身をシェイプアップ。

PCのセットアップ時からタンデムでHDを運用しておけばよかったと少し後悔する。それにしても内蔵のHDが壊れる寸前でよかった。不思議なものだ、旧HDをWで取り付けて認識設定したとたんウンともスンと動かなくなってしまった。危機一髪 またもや怖い思いをした。


3日間ターンテーブルを回しっぱなしだったロクサン ザクシーズX、その後不具合も見つからなかったので、正式にセッティングした。以前ラディウスVを置いていた場所にそのまま置いてみた。

レコード面で完全に水平を出すのに少し苦労した。ラックのガラス面では水平が出ているのだが、ターンテーブルの上では微妙に水準器の泡が偏る。3箇所の足をそれぞれ少しずつ調整しながら行なうのだが、これが結構時間がかかった。
明日以降はゆっくりシラズとのコンビでレコードを聴いてみようと思う。フォノイコの入力もシラズ専用ポジションに戻した。

一方DAC64の方はその後益々快調で、私好みの美音を奏でてくれている。どこかのWebで「発熱」するとの記述があったが、確かにほんのりと温かくなる。しかしアイワンや9500U等に飼いならされている自分には、DAC64の発熱など全く問題外であった。狭い窮屈な密閉ラックにでも押し込まない限り、DAC64の発熱は取るに足らない事だ。3週間以上電源を入れ続けているが、上、横に十分空間を取ってあるので、ことさら熱いとは感じなかった。


Fusion64との聴き比べは途中で止めてしまった。何度も瞬間切り替えで比較してみたが、音質・音色の傾向は良く似ているが、帯域の広さ・解像度にDAC64に軍配が上がった。「音の粒子」なんていう言葉があるかどうか知らないが、微小の「音とは言えないような音」までもDAC64は出してくる。

音のディティールが鮮明になる、と表現したらいいのだろうか。ボーカルの息使い、エコー感、空気感等の実音部分ではない、雰囲気なりたたずまいのような部分までも描き出してくれる。

たかだか3週間くらいの聴き込みで早計な事はいいたくないが、それにしてもこのDAC64は大当たりだった。ケーブルや電源等は汎用品で、特に高級品?は使っていない。しかし今はとにかく音楽を聴くのが楽しくてしょうがない。 これでいいんだな オーディオの使命は と思わされた。


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