2月25日
昨夜から自宅のPCの調子が悪い。HDから時々ガチガチと異音がする。MAC時代何度かHDが飛んでしまい、当時バックアップを取っていなかったデーターが飛んでしまった苦い経験がある。昨年も会社のPCのHDが6台も飛んでしまい、リース先の○○商会にクレームを入れたら、リコール対象製品だった事が分かり、えらい目にあってしまった。大事に至る前にPCのメンテナンスをしておこうと思う。画像データーもテンコ盛りのHDなので、不必要なデータは削除し、私と同じようにダイエットして少しスリムにならないとやばい。
夜なべのメンテナンスになります。書き溜めた試聴記録もあるのですが、暫く日記帳を含めHPの更新をお休みします。
2月24日
私の頭頂部はほぼアルシンド状態だが、それでも後ろや横の髪は伸びてくる。3ヶ月ぶりに行きつけのヘアーサロンに行った。店長を除きスタッフは皆二十代の若い女性で、私は鼻の下を伸ばし....ではなかった、そこでの話。
ひょんなことからレコードの話になったのだが、驚いたことにそこのスタッフ4人が4人ともレコードの音は聴いた事がないという。中にはレコードはDJやさんが皿回しをする為にあるものだと思い込んでいる人がいた。「知ってる。知ってる。あの手でキュッキュと回す奴でしょ!」「・・・・」ちょと言葉に詰まり、それでも気を取り直して少しだけ説明をしてあげた。しかしプレーヤーさえも見たことがないというので、恐らく彼女達には、私のデジタル理解と同じくらいにチンプンカンプンだったのではないだろうか。
今更ゼネレーションギャップを嘆いても始まらないが、たかだか20年足らずで、エジソンの発明した偉大なる宝物が過去の遺物になりつつあることは、アナログファンとしては何とも寂しい思いである。
DJといえば東京防音の「ハネナイト」のTTマットも、DJブースで売られていた。これってひょっとしたらDJご用達なのであろうか。
以前オラクル純正のTTマットがだいぶくたびれてきたので、試しに「ハネナイト」マットを使ってみた。オラクル デルフィーは実に敏感な というよりそこが最大の売りの部分だが、マットの交換だけでフローティングのバランスが崩れてしまった。インサイドフォースの錘が若干横揺れをし始め、スプリングの調整に手間取ってしまった。
調整後のオラクルは今快調に回り続けている。「ハネナイト」に交換してから、低音の量感と音の分解度が更にUPしたように思ってる。ゴム系シート(マット)しか使えないプレーヤーにこの「ハネナイト」マットはお薦めのアイテムだと思う。今のところデメリットは感じていない。

東京防音の「ハネナイト」ゴムを素材としたTHT291 実売価格4,800円 オラクル純正マット

上が純正マット 下ハネナイト だいぶ老朽化してきている ハネナイトに交換 実に具合がいい
2月23日
今日は前から全てのアポイントを入れずに、時間を空けておいた。ここのところ休みの日は出かけることが多く、なかなかゆっくりできなかった。
朝からからDAC64の集中聴き込みを行なう。久しぶりにオーディオの存在を忘れて音楽そのものを楽しんだ。そのうちDAC64の印象をまとめてみたい・・・が、ひとことでは言い表せない。同時に、自分の語彙能力にも限界を感じてしまった。「すごい」とか「驚いた」とか陳腐な表現は使えない。自分の満足した様子を言葉で他人に伝えるのは難しい。まして評論家でもなければ物書きでもない。
閉鎖された空間で3時間近くも何もしないで次から次へといろいろなジャンルのCDを聴いていると、だんだん集中力はなくなってくる。お昼ごろには音楽を聴いているというより、聴き流している事に気付いた。それを合図に気分転換を図る意味で、アナログの作業を行なった。
昼からは今日のもう一つの予定、Xプロジェクトの完成に向けて作業に取り組んだ。デジタルを聴きながらアナログを組み立てる、なんとも?である。およそ7ヶ月に及ぶXプロジェクトがようやく完了した。

2月22日
千葉の立野クラシックク・ゴルフ倶楽部へ行く。今回はプライベートゴルフと言うよりも、仕事絡みの半ば接待である。取引先の役員の方々を迎えてのゴルフだったが、終始和気あいあいで全くといっていいほど気を使わず、とても楽しいゴルフとなった。
この立野クラシックはバブルの絶頂期にオープンした接待専用ゴルフ場である。クラブハウスの作りもゴージャスだし、コースも広々として気持がちいい。戦略性にも富み、易しいだけのリゾートゴルフ場とも違う。会員権が値崩れせず高値更新を続けているのもうなづける。未だ頑なにジャケット着用入場、帽子着用プレーを義務付けており、マナーにも厳しい。ゴルフがジェントルマン・スポーツということを思い出させてくれる。
出だしから6番までパーとボギーペースで、もしやと思ったが、上がってみたら平凡なスコアーだった。ショートホールでワンオンすると、手前の池から噴水が飛び出す仕掛けになっており、手前味噌だが見事噴水を立ち上らせる事が出来た。
今回の収穫は、いよいよツーボールパターが手になじんできて、入り出してきた事だ。先方の役員の方から「パーターが良く入りますね」と褒められると、単純な私は自己暗示以上にその気になり、またその気になると面白いように入ってしまう。人は褒めて伸ばすに限る。
 
お遊びでした m(_ _)m
2月21日
会社のイベントの件で打ち合わせがあり、結構遅くまでかかってしまった。それから少し残務整理等をしたりしていたので、夜11時を回ってしまい、今日は音楽&オーディオは完全OFF日だった。DAC64を聴いてから寝ようとも思ったが、明日はゴルフ、早いので今日はおとなしくしていた。
ハイファイルネッサンスの徳野社長からメールがあり、XXの細かい調整方法を教えて頂いた。冬場と夏場とではボードの調整が変わり、また再生音はトーンアームの調整に左右されるらしい。不足していたオイルも届き、いよいよXプロジェクトを再始動させる時が来た。6ヵ月越しの計画だけに少し緊張している。
2月20日
DACの比較試聴記を書き込んでいたら、ボリュームが増えてしまったので、雑記帳にコーナーを設けてそちらにまとめる事にした。まだ聴き込みはじめて間がないが驚いている。これからロングスパンの聴き込みになるだろう。CDの音も追い込んだセッティングをすればするほど良くなっていく。
今日から1ヶ月ほどダイエットを始める。3月20日に人間ドックが控えている。昨年、一昨年と生活習慣病予備軍のレッテルを押されているので、このままの状態だと間違いなく予備軍から昇格し、今年あたり見事にレギュラー入りになってしまう。
昼間近くのスーパーでこんにゃくでできたゼリーを4袋ほど買い込んできて昼食代わりに食べた。夕方ぐるぐる目が回るほどの空腹感に襲われ、思わずそばにあったバームクーヘンを口にしてしまった。甘いものはクーヘンといいながら.....。いやホント。
誘惑に負けてしまった敗北感を取り戻す為、今夜から自宅まで歩いて帰ることにした。およそ30分のWalkingだったが、こんな日に限って試練が待っていた。東京は夜木枯らしが吹き荒れ、真冬の寒さに逆戻りしことのほど寒かった。コートの襟をたて、ヨロヨロと歩きながら、時折吹き上げてくる突風に身をかがめながら前途多難を感じてしまった。目標は1ヵ月後3kgの減量である。
2月19日
雑記帳22へ転記
2月18日

今、ある物体が部屋の一隅でほのかな怪しい光を放っている。
2月17日
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なんでここにサラダ油が登場するのか?!
日清の回し者ではない。回し物に使うのである。 |
ここのところ砲金TTシートでレコードを聴いているので、ついでながらその使いこなしとして、今私が行っている方法を披露します。
YAMAHAのターンテーブルは特注のステンレス製でオリジナルのアルミに比べると重量も3倍の15kg以上で、慣性モーメントもおよそ3.0t-cm2程だと思う。オプションの砲金製とは一味違った響きもある。スティックで叩くとわずかながら、いつまでも澄みきったキーンという音が響きわたる。
このままの状態でレコード乗せて聴くとわずかに高域に独特の付帯音が付く。ピアノや特にシンバルの余韻に独特の明るさが付加される。これはこれで決してイヤな音ではない。しかしこれはあくまでも作られた音で、レコードに刻まれた原音とは違う。
以前にも書いたが、ここでTTシートを乗せると、まずTT自体の鳴きがぴたっと止まる。スティックで叩いても鈍いコツコツという音に豹変する。異種金属同士の波動の打ち消し作用と言うらしい。見事なまでに音が消えてしまう。オリジナルのアルミでも同じである。
ここで私のオリジナル処理。このままでも十分なのだが、TTとシートの密着性をより高めるために油を使う。この油に何を使うか?選択肢は無数にあるが、私は食用のサラダ油を使った。適度な粘着性があり、金属を傷めることも無い。CRCの5-56や高級スクワランオイルも試しに使ってみた。少しサラサラしすぎて接着作用を促すには物足りない。目的を考え実際試してみた中では、サラダオイルが一番良かった。
決め手は研磨剤の説明書に、粉末に混ぜるオイルをサラダオイルと指定していた事であり、あの粘りがシートの密着を高めるのに具合が良かったからである。この辺のところは音に直接関係しない部分だと思うので、枝葉末節的なことに拘ることはないと思う。
プレにCRC5-56をひと吹きした後ティッシュで軽くふき取りミクロン単位の凹み部分にオイルを浸透させておく。それからサラダオイルを適量塗り満遍なく伸ばす。コツはあまりべったりと塗らないこと。外周部と中心部付近にはオイルは塗らない。10mmくらい残しておく。

両面にオイルを満遍なく行き渡らせたら静かに両者を密着させる。シートの重みでオイルが広がり全面に行き渡る。これでTTとシートの密着度は格段に上がり、まるで接着剤で付けた様に少しの力ではびくともしなくなる。



画像ではよく判らないが、ミクロン単位のオイルの層にシートが乗ってることになる。想像でしかないが、いわゆるオイルダンプ的な効果も若干あるのではないだろうか。モーターや外部からの微振動もオイルによってわずかながら吸収されるような気がする。何よりもシートが滑らずちょっとやそっとでは外せないくらい密着度が高まり、おまけに固有の金属音が皆無となったのが嬉しい。しかも金属用表面の酸化防止と、いつでも綺麗に洗って原状回復ができるのもいいところだと思う。今のところ欠点が見当たらない。
続いてMICROのRX-5000への着装。MICROのTTはもともと砲金製なので、実は砲金TTシートを乗せても同金属同士なので固有音は消えないのである。叩くとわずかに音が出て余韻が響く。TTシート直乗せだと固有音が出るので、オイルによる密着性の向上は諦めなければならない。
もっともTTもシートも非常に完成度が高く平面性が確保されているので、密着性を高めるというより鳴きを止めるのが主目的ではある。そこで鹿革シートの登場である。以前手に入れたターンテーブル用の鹿のセーム革で極薄く仕様である。これをTTとシートの間に挟み、まずは固有音を消すのと、続いてシートの密着性を高めるという二つの効果をねらう。これも予想どおりの結果が出て実にあんばいがいい。セーム革はカメラ店で売られている少し大きめの物をカットして使ってもいいと思う。 セーム革の代わりにアルミ箔を一枚挿入するという手もある。
これでTTシートを使っても素材そのものの固有音がレコードに載ることはなくなった。ゴム系やセラミック系或いは通常の金属シートでも、人それぞれ好みがあるので何がいいかは一概に言えない。ただ私はこのTTシートのメリットを
@トルクが強力な回転系を持つプレーヤーでは、より慣性モーメントが向上し安定した回転と滑らかさが得られること
Aテーパー加工によるシートとレコードの密着性の向上によりアーム(カートリッジ)の上下運動が激減し、トレースにストレスがかからないこと 加えて音がよりクリアーで明確になること に置いている。
ちょっとした工夫で固有音も乗らなくなり、このTTシートは恐らくもう手放せなくなるだろう。使えるプレーヤーは限定されるが....。


2月16日
JAZZの演奏を聴いて懐かしさを覚えるという曲は割と少ない。間断なく聴き続けているからかもしれない。お気に入りの曲の一つ、たとえば「朝日のごとく爽やかに」を聴いても聴くたびに、その曲自体にのめり込み極端に言えば違う顔が見えたり新たな発見があったりで、いつも新鮮に聴こえる。
ところが、ポップスやロックを聴くと、それを聴いていた当時の情況がフラッシュバックしてきて、懐かしさがどっと押し寄せてくる。イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」などはその一つで、二十代の中半の当時の情況が蘇ってきてほろ苦さを覚えてしまう。街中には毎日のようにこの曲が流れ、精神的にも経済的にもひもじかった私はこの曲で随分と癒された想い出がある。
もう大分ピークは過ぎたようだが、それでもイーグルスのプレミアム・エディション『HELL
FREEZES OVER』の超重量級高音質限定盤(made in U.K.)2枚組は今でもオークションで高値で取引されている。一時¥14,800が相場のようだったが、最近は¥9,000とか中には¥7,000台で落札されているのもある。

レコードの材質がバージンビニルの輸入盤で、180g限定盤(超高音質)という事もあってか、ターンテーブルやカートリッジの音質チェック用にアナログファンの間でも人気があるようだ。ご多分に漏れず好奇心から私も手に入れてみた。出品者が在庫処分に走ったのか、他の入札者がたまたまいなかったのか、随分と格安で手に入った。これもタイミングなのだろう。
早速当時のレコードとこのプレミア物のレコードを聴き比べてみた。Y31さんのTTシートのこけら落としの意味合いもある。YAMAHAとMICROのプレーヤに砲金TTシートをセットし、ヨーイドンで新旧イーグルスの「ホテル・カルフォルニア」を聴き比べてみた。

「ホテル・カルフォルニア」の私の聴き方は、イントロの12弦ギターの乾いた音が47〜8秒続いた後、例のバスドラが「ドン・ドン」と2回タイミングをとり、ドン・ヘンリーが歌い出すあたりにエクスタシーを感じてしまう。ほかにも曲の後半のエレキギターの音色とタイミングに「ネコにマタタビ」現象を起こしてしまう。
新しいプレミアム盤の方はどうかというと、まず確かに音は素晴らしい。高解像度でワイドレンジ、「ほんまにこれがアナログかいな」と思わせるS/N比の高い明快な音だ。アコースティックギターの音色もリアルでとろけそうだ。バスドラの低域も下腹に響きむずむずしてくる。
重量盤とTTシートとの相乗効果でカートリッジが氷の上のスケーターのごとく滑らかに動いていく、上下の動きは微動だにない。カートリッジの針がレコードの溝の振動だけを忠実に掻き出し、余分な動きが一切ないのが聴いていて分かる。余韻とか倍音の音揺れを全く感じさせない。これは恐らくTTシートの恩恵だと思うが。
ところで肝心の曲自体で聴き比べてみると、やはり私には旧オリジナルの編曲の方が肌に合っている。音的にはいきなりのバスドラが部屋の空気を揺らし、終始ド〜ン・ド〜ンと鳴り響くプレミアム盤の方に圧倒される。トレモロのギターの音色も出色の出来ばえだ。しかし私にはオリジナル盤の曲の展開が耳に焼きついており、ドラマチックとも思える曲の流れに心が和む。
プレミアム盤はライブ盤だが観客の声援とか拍手が入っていなければ、スタジオ録音と聴き間違えてしまうほど高忠実録音で、PAの真正面で聴いているような錯覚に陥るが、観客の声援が聴こえてくると、自分は今どのポジションで聴いているのか分からなくなり混乱してしまった。この辺の所にも若干違和感を感じてしまった。もっともオリジナル盤の亡霊に引きずられ過ぎていることは自分でも分かっている。初めてイーグルスをこのプレミアム盤で聴いた人には鮮烈な印象が残るに違いない。

オリジナル盤を眺めていたら自分が写っていた?!箒のおじさんはまるで私のようだ。
2月15日
「オープンカーの助手席にさりげなくレコードジャケットを置いて写真を撮りたい。絵になるジャケットがあったら何点か持ってお越し下さい。」そんな誘いの声が数日前にOTさんからあった。一月ほど前から予定していたある集まりに、こちらの準備不足で参加できなくなってしまったので、午後からジャケット数点を持ってFさん宅にお邪魔した。
生憎オープンカーはバッテリー上がりで動かなくなってしまい、構想予定の写真は撮れなかった。急遽部屋の中でイメージ写真を撮ることになったが、このイメージなどを元にして次々回のステサンにFさんからのメッセージが載る予定だ。

オープンカーでのジャケット撮影と聴いて、車の写っているジャケットを7点ほど選んで持参した。
中でもこのグラマナスなヒップラインのジャケットは私のお気に入りの一つである。
Fさんからは長らくクレルのPAM2をお借りしていた。セッティング当初から比べると随分こなれてきて、アイワン→JBL4348との組み合わせで持ち前の解像度の高いハイコントラストな音を聴かせてくれるようになった。すっかり我が家の顔のような存在になっていたが、そうそう長くお借りしている訳にも行かず、一旦お返しする事にした。
クレルはお返ししたものの、またとんでもないアンプをお借りする事となった。Fさん曰く「是非このアンプで4348を聴いてみてください。4ウエイ以上のSPで真価を発揮する弩級のアンプらしいです。」とのこと。音の傾向を知りたいので4348のようなワイドレンジ系のスピーカーでモニターして欲しいとの依頼を受け、又私としてもアイワンやマッキンとの聴き比べもしてみたいというスケベ根性もあったので、素直にお借りする事にした。
システィマティック社が1989年に発売したEPOCHAL(エポカル) em-1というコンシュマー向けのパワーアンプだ。システィマティック社(インターシティ)は基本的には放送局等プロの現場に製品を卸している。業務用の製作を手がけているで、この民生用のエポカルというアンプは非常に珍しい。
データーによると「スピーカーの制御に、その逆起電力を利用した新開発Sサーキット搭載のパワーアンプ。位相管理を徹底した回路方式が採用されている。」とのこと。
@実効出力:238W+238W(8Ω) A入力感度/インピーダンス:1.4V/47KΩ(アンバランス) B消費電力:830W C外形寸法:W49.0×H26.0×D41.0 32.0kg 筐体はなんとピアノフィニッシュのウッドで、漆塗りのようにも見えてゴージャスだ。


ついでにといっては何だが、ジェフのMODEL1という小型のアンプやNAIMのNATI2とも聴き比べしてみようと思う。MODEL1はジェフの最小モデルで75W×75Wだが、それでもずっしりと重く、おまけに現行品と異なりゴールド仕上げで上品なたたずまいである。
最小といえばNATI2だが、これはゴールドムンドと聴き比べしてみるつもりだ。オーナーは近々本国イギリスに里帰りさせ、コンデンサー等を入れ替え最強のチューンナップを施す予定でいるので、チューン前後で又比べてみたいと思っている。
MODEL1もNATI2もエポカルも日本がバブル期の1989年の製品である。期せずして89年の秀作が我が家で一同に会したのは不思議な縁を感じる。それもこれもアイワンとJBL4348を使いこなしていく過程での一里塚だと思っている。

少しアンプづいてしまっているが、実は近々面白い実験を予定している。アナログ関連の試聴なり実験が続いているが、同じシステムでアナログの音が良くなれば当然デジタル系も向上しているはずである。
私のデジタル系のメインはZIAのNEW FUSION64であるが、デジタル変換に同じパレスアレー方式を採用しているある機種との比較試聴を試みたいと思っている。アナログ変換が球対石、電源が一般電源対スイッチング電源、果たして結果はどう出るか、今から楽しみである。ブルーアイは電源投入後十日以上経っているので、そろそろ本領発揮で聴いて貰いたがっているに違いない。この場を借りて-吉田さん、もう暫くお待ち下さい。-
2月14日
1月11日にエイ出版の小林編集長とカメラマンの渡辺さんが部屋にいらしてミニカーの撮影を行なった。その時の2カットの写真が収められたムックが今日発売された。
「ミニチャンプスの世界」というA4版200頁に及ぶミニカーの専門誌で、ミニチャンプスが一台一台写真でカタログ的に紹介されている。過去12年間に渡り発売された1000台以上のモデルが掲載されており、恐らくミニチャンプスファンのバイブル的存在になるだろう。
小林さんから編集秘話や裏話も聞いており、苦難を乗り越えての発刊だっただけに、このムックの発刊に携わった方々には今日は感慨ひとしおだったに違いない。
A4見開き、つまりA3のこの写真を撮影するのに、大型カメラや照明器具一式を持ち込み、2時間以上かけて撮影されていた。持ち込まれたミニカーの数も半端ではなかった。2カットの撮影ですらあれだけの労力がかけられているのかと思うと、本1冊を生み出すことは気が遠くなるほどのエネルギーと魂が込められている事を感じざるを得ない。普段何気なくムックを見ていた私は、ごくほんのわずかに関わっただけだが、ムックの見方が少し変わってしまった。

自分の部屋の一部が切り取られ、本の形でデビューすると、その空間だけが独り歩きを始める。自分の空間でありながらも、もはや自分のものではない。何だかとても不思議な感覚に陥った。
2月12日
この画像はY31さんの砲金製ターンテブルシート(以下TTシート)に映し出された部屋の一部分である。先日から少しずつ手がけていたTTシートの鏡面化が8割位終了した。最後の仕上げまであともう一歩の所まで漕ぎ着けた。
生のTTシートにコーティング剤を塗布したら、表面に残っている渦状の削り出しの跡が気になり、鏡面加工をしてみたくなった(2月5日)。そこで紙やすりで研ぎ出しから始め、幾つかの工程を経てようやくここまでたどり着いた。
これでも十分かと思うが、せっかくここまで磨いたので、どうせなら銅鏡のように反射率を上げてみたい。果たして根気が続くやら。
ところでY31さんのTTシートは実に具合がいい。今まで反りのあるレコードはAテクニカのバキュームシートで吸引していたが、このTTシートを使うとスタビライザーを乗せるだけで一発でTTと密着する。
実にスムーズにレコードの溝をトレースし、精神的にも落ち着くばかりか、出て来た音にも満足している。TTにピタっと吸い付いたように一体化し、アームの上下動が無くなり、音のふらつきが皆無となった。特に今使っているカートリッジ シェルター501は針先とボディとの間のクリアランスが少なく、腹擦りしやすかったのでこのTTシートの導入は大正解であった。何より手軽なのがいい。
上に乗せるスタビラーザーによって若干違いも出るが、ハウリングマージンも向上した。今のところ好結果なのはマイクロのST-10であった。やはりある程度の重量は必要だと感じた。GT-2000Xは外部電源のお陰もありトルクの力が強力なので、重量級のTTシートやスタビライザーを乗せてもびくともしないところがいい。
しかしくどいようだがアームが上下に微動だにしないのは、それだけで横から眺めていて実に気持がいい。子供の頃初めて洗濯機が我が家に来た時、飽きもせずずーっと覗いていたが、その時と同じような心境で、童心に帰りしばしアームを眺め続けていた。 |

2月11日
小学校2年生の頃だったと思う。親に叱られて押入れの中に逃げ隠れた。そのうち眠くなり布団の間に包まって寝てしまった。どのくらい時間が経ったのだろう。目を覚ますと家の中がなにやら騒々しい。どうやら私が居なくなり騒いでいるらしい。
「家出でもしたんじゃないか?」 「警察に届けようか」 「いやクツはちゃんとある」 「もう一度家中探してみたら」・・・・そんなに広い家ではなかった 6畳と4.5畳+台所のいわゆる2DKだった・・・・
そんな会話を耳にして押入れから出るに出られなくなってしまった。子供心にバツが悪くなり、出るタイミングを逸してしまった。「おーい ボクはここにいるぞ〜」とも言えず、一計を案じた。寝返りを打ったように見せかけて足でふすまを蹴飛ばしてみた。 「おい 今押入れから音がしたぞ」 ふすまが開けられた。私はこれ見よがしに足だけ布団から出してデモンストレーションしていた。
「なーんだ シュウったらこんな所で布団の間に包まって寝てやがるじゃないか」 オヤジが笑いながらお袋と話している。私は母親に抱きかかえられて無事救出された。勿論寝たフリ老人のままで。
あの時のことを思い出してしまった。思うところあって、突然HPの更新はおろか日記帳等へのリンクも解除してしまった。HPの管理運営自体を考え直してみたくなり、予告無しにいきなり中断してしまった。
(訪問者の方々には期待を裏切ってしまったようで、なんとも心苦しかったです。毎日空のHPへアクセスして頂いた訪問者の方にこの場を借りてお詫び申し上げます。増えつづけるアクセス数が気になりながらも、なかなかきっかけが見つからず、ずるずると1週間近くも更新を中断して申し訳ございませんでした。直接メールを頂いた方にもご心配をおかけした事、お詫び申し上げます。)
1週間も休んでしまうと復帰するのに何らかしらのきっかけが欲しくなった。ほぼ日課になってしまった日記帳の更新を行っているときは、HPに書き込みをしないと一日が終わった気がしなかった。禁断症状ではないが、更新を中断して何日かは落ち着かなかった。しかし4日経ち5日経つに従ってそれなりに慣れてきて、更新への拘りはだんだん薄れてきた。ただ公開はしなかったものの習慣で日記帳だけは書き続けていた。
しかしアクセス数が1000を超え2000を超えるに従って、早く再開しろと催促されているようでだんだん焦り始めた。このまま寝たフリ老人を装っている訳にもいかない。止めるにしろ続けるにしろ、一度はきちんと意思表明をしなくてはいけない。きっかけを他人任せで待っていたのでは子供の頃の「押入れ閉じこもり事件」のようにいつまでたっても出て行けない。
きっかけは自分で作るなり発見しない限りその扉は開かない。子供の頃の教訓が蘇ってきた。「人生は一度だけのゲームですから」 きっかけのキーワードをいただいた。
またぼちぼちマイペースで自分のスタンスを見定めながら日記帳を更新し続ける事にしました。
2月10日
斎藤賢吾君のライブを観に行く。
昨年の夏、斉藤君は事故で頭をカチ割ってしまった。クモ膜下出血と脳挫傷で病院を3箇所たらいまわしされ、いっときもう駄目かと思われたが、およそ5時間に及ぶ大手術の結果九死に一生を得た。その彼が見事に復活した記念すべきライブであった。
会場は静まり返っていた。斉藤君の緊張が観客にも伝わり、小声一つ聴こえない。1曲目2曲目と斉藤君のギターと歌とブルースハープの音だけが、ポッカリと浮かび上がり宙に舞っている。みんな息を飲むかのように聴き入っている。何曲目かで愛娘のレイちゃんがコップに少しのビールを差し出し、禁断※のそれを一口飲み干すとようやく会場から張りつめた雰囲気が解けて穏やかになった。 |
あの怪我から良くぞここまでたどり着けたものだと、私は後半目頭が熱くなり一人感慨にふけっていた。今日も身内話なってしまうが、斎藤君は我が社のスタッフであると共にブルースマンでもある。長らく元スリーファンキーズでギターを弾いていたが、ここ6年ばかり活動を中断していた。ここ5年間は仕事に専念し、ミュージシャンとしての活動は一切やっていなかった。
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仕事中の斎藤 賢吾君 |
死ぬ一歩手前までの大怪我で生死の狭間を彷徨ったあと、彼は考えたに違いない。このままではいけない。自分が一番大切にしているものは何なのか、もう一度自分自身を知る為に原点に戻ってみようと。6年間のブランクを取り戻すのは並大抵の事ではなかったはずだ。まして大怪我で脳や中枢神経に少なからずダメージを受けた身では。
昨年の11月にワンマンライブの話が持ち上がり、それからというもの仕事の傍らリハビリも兼ねて毎日練習に励んでいた。そんな気迫が今日のライブに映し出され、聴衆みんなを圧倒させたのかもしれない。勿論ギターの腕はピカイチであったが、もはや上手い下手の領域を超え、久しぶりに感動をもらった。ライブを終えた斉藤君は最高の笑顔で家族の元に降りてきた。
※斉藤君は2年間医者から禁酒を命ぜられている。アルコールはクモ膜下出血・脳挫傷には厳禁だそうだ。大酒飲みだった斉藤君はあれ以来ピタっと酒を断った。今日初めて一口のビールで喉をうるわせたが、強靭な精神力だ。手術後意識が戻って最初に目に飛び込んできたのは、心配そうな眼差しで覗き込んでいた奥さんの顔だったそうだ。あの時の奥さんの顔を思い出すと酒は飲めなくなってしまうという。愛の力を感じてしまう。
2月9日
JBL4348のセッティングを変えたためか、マイクロのRX5000で聴いたSHURE V15
TYPEVがハウリングを拾い芳しくなかった。そこで急遽KP−1100スケルトンに切り替えて聴いてみた。こちらはセッティング状態が良かったせいか、フルボリュームでもハウリングが起きなかった。プレーヤーはミュージック・トゥールの金属とガラスの複合体ラックに、磁力で浮くボードリラクサクサを咬ませて乗せているので、床からの振動は拾いにくい。スピーカーの後ろにセッティングしている事もあって、空中の振動も拾いにくい。バキュームでターンテーブルに密着させたことも効を奏しているようだ。

音は純度の高いカッチリした音になった。この状態でわたるさんのリード線をオーテクのOCC線と比較試聴してみた。確かに追い込んだセッティングをしてみると、一聴しただけで音の厚みが違うのが良く分かる。条件を詰めれば詰めるほど違いが見えてくる。JAZZ向きという表現をされているが、確かにベースの音の太さといい、ブラスの明るい響きといい、シンバルのカチンという力強さといい、私好みの音であった。たった3センチでこれほどまで音が変わってしまうとはアナログの世界は摩訶不思議である。
新しいカートリッジも何点か聴いてみた。短い時間だったが久しぶりに部屋でのんびりレコードを聴いて過ごした。試聴記の書込みには少し時間が掛かりそうだが近々まとめてみようと思う。
2月8日
十人十色 六人六感
好みの味があるように好みの音もある。万人に好まれる味がないのと同じで、全ての人にとっていい音と言うのもない。個人の感覚は千差万別だからこそ面白い。
時々家族で外食をする。余り行かないがファミリーレストラン系であれば余り争いは起きない。各人がそれぞれ好きなものを注文すれば事足りる。ところが何処のファミレスも余り美味しくなく、おまけに一家6人で行くと結構お金もかかるので対費用効果の点で満足感がない。
今日は家族の一人が誕生日を迎え、久しぶりに外で食事をしようということになった。ここでいつものように始めはひと悶着があった。何を食べに行くかで、みんなそれぞれ意見が違う。洋食、和食、中華、6人が6人ともバラバラでまとまらない。多数決で決めると大体後味が悪い思いをする。
食べたくない者一人二人が不機嫌な顔をする。決してその食べ物が嫌いな訳ではなく、その日自分の好きなものを食べられなかった事に対する腹いせの態度を示す。せっかくの外食なのに他の人もいい気持はしない。家族だけだとこの辺のところが実にシビアーで、曖昧さがなく皆我がままになってしまう。幼いというより皆ホンネが出てしまうのだろう。
同じ家庭環境で食事は同じものを作っているのに、好みの味がそれぞれ微妙に違ってくるのは面白い。DNAのせいなのだろうか。そんな個性がぶつかり合う家族も今日は珍しく早めに意見が一致した。カミサンが「焼肉」を食べに行こう!で決まった。

ガキというのはホンネで生きている。パクパク食べて腹一杯になったら、所かまわず横になる。天真爛漫といえば可愛いが極めて自己中心的ともいえる。
2月7日
先日来宅頂いたローゼンクランツの貝崎さんの東京試聴室にお邪魔した。33階建てのマンションの一室にある試聴室、オーディオショップの試聴室とは根本的な違いがあった。一言で言えば生活の中での音。一般の人は音楽を特別な場合を除いて生活の中で聴いている。それならばオーディオの試聴室も生活の中に溶け込んだ形で設けるべき、貝崎さんのコンセプトが現れていた。

部屋に通された瞬間感じた事は、安らぎだった。なんとも居心地のよい空気に満たされ、音を聞かせていただく前からアルファー波が出て来そうな空間だ。システムは貝崎さんの独自のカイザー理論で見事なまでに統一され、そのこだわりの凄さには圧倒されてしまった。

スピーカーシステムはフラゴンで有名なジョーダンワッツのユニットで統一されていた。何はともあれ、まずはその音を聞かせて頂く。部屋の空間に広がるその音は、目を瞑ると部屋が消え去り、もはやそこはステージだ。音量は低めだが、逆にその低い音量でも音の芯がしっかりと描かれていたののは驚きであった。
小音量だと音やフォーカスがボケやすい。量感も出にくい。システムや部屋を含めたS/N比が高くないと音楽性が失われるばかりか、音の情景も伝わりにくい。ところがカイザーサウンドはシンプルなシステムと低めの音量でも、聴き手にしっかりと演奏者の魂を伝えることができる。大音量派の私には新鮮な驚きであった。

2月6日
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今わたるさんのカートリッジリード線を試聴している。厳密な聴き比べをしてみたく、可能な限り比較試聴の条件を整えている最中だ。
リード線に限らず全ての物にはエージングというかバーン・インが必要だと考えているので、せっせとこの特性リード線を取り付けたカートリッジでレコードを聴いている。
中途半端に感想を述べても誤解を招くので、ある程度私なりのデータが集まったらまとめて書き込みしてみたい。
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2月5日
Y31さんのTTシートを磨いてみた。磨くといっても研磨ではない。業務用の「SCRUBS」というコーティング剤でアメリカのDYMON.INC製。半分ほど塗って違いを試してみた。光沢度は確かに上がったが、鏡のようにはならない。TTシートの表面が削り出しなので僅かに円形の削り後が残っている。やはり一度超研磨を施さないとイオンの力だけでは鏡面仕上げにはならないようである。もっとも表面の滑らかさはレコードを置く分には全く問題がない。削り出しの精度もピカ一である。実用上はこれで十分だ。鏡面化は私のような暇人のお遊びでしかない。


しかしここまできたら、なんだかむずむずしてきた。本性か職業病か、鏡の様にピカピカにしてみたいという欲望に駆られてきた。「船長の戯言」のDHKではないが、物理的な力と化学的な力を融合させ、TTシートの鏡面化を試みたくなった。
休み休みの夜なべ仕事になるため相当のロングランになる模様だが、挑戦してみることにした。追って経過報告をしてみたいと思う。
2月4日
昨夜は、本来はHPの更新時間に当てているシルバー・タイム時に杉並警察署の刑事課の部屋にいた。供述調書を取られたり(?)、現場検証に立ち合わされたりで、結局開放されたのが朝の8時半を回っていた。おかげでHPの更新ができなかったばかりでなく、昨夜は一睡もできなかった。
Studiok’sの集まりに参加し、帰宅したら夜中の12時を回っていた。風呂に入り軽い食事を済ませ、さて今日のHPを更新しようとPCに向かった。しかし、疲れて目を開けていられない。少し横になりうとうとしていたら、携帯電話が鳴る。深夜の電話、ろくな事があるわけない。案の定「こちら杉並警察です。お宅の事務所に泥棒が入りました。至急警察まで来てください。」という訳で、供述調書を取られたり被害届けを出したり、現場検証とかで深夜から朝まで引っ張りまわされた。
事務所に泥棒といっても、正確には事務所の分室(備品倉庫件スタッフの更衣室)で、別棟のビルにある。供述調書を書く(正確には私の話した内容を警察官がパソコンに打ち込んで作成するのだが)のに3時間以上もかかったのには訳がある。
深夜2時過ぎにスタッフのS君がたまたま分室の自分のロッカーに鍵を返しに立寄った。そこで室内を物色中の泥棒と鉢合わせ。勇気あるS君は格闘のうえ犯人をその場で取り押さえた。最後はヘッドロックで犯人は降参したらしい。
今思い返すとぞっとする。相手が刃物や凶器を持っていなくて本当に良かった。S君に怪我はなかった。一歩間違えば大変な事になっていたかも知れない。それにしてもS君、坂本竜馬を生んだ高知県出身だけあって、実に勇敢な青年だ。
犯人の現行犯逮捕、捕まえたS君は我が社のスタッフ、被害にあった分室の借り主は私、そんな訳で供述調書作成も時間がかかった。取調室から時折大声で怒鳴る声も漏れてくる。TVドラマの刑事物語のような展開である。取調室には本当にマジックミラーが取り付けられている。犯人に見覚えがないかどうか、マジックミラー越しにいわゆる面通しというのも経験した。
我が社は小さな労務系サービス業の会社だが、それでも現場のスタッフを入れると600人以上のスタッフが在籍している。100人くらいのスタッフはなんとか顔と名前は一致する。しかし残りのスタッフについては自信がない。まして各営業所のスタッフについてはほとんど分からない。警察で最初に尋ねられたというか疑われたのは、残念ながら犯人は従業員か元従業員ではないかということだった。それで面通しということになった。
ガラス越しに犯人を確認した。犯人のS田Y明(本当は名前を公表したいくらいだが、一応まだ被疑者なので控えておく) 32歳は勿論我が社とは無関係の無職のプータローだった。盗人何ぞしないで汗水たらして一生懸命働け!と説教してやりたかった。なんだか無性に腹が立った。

昨日書く予定だった日記から。
Y31さんから届いたTTシートをGT-2000Xに着装してみた。今までターンテーブルの上にはYAMAHAの純正バキュームシートYDS-1を置いていた。重量級で5kg近くはあると思う。当初はせっせとポンプで吸引して使っていたが、正直言って面倒臭いのと、吸引しなくても重量級スタビライザーを乗せるとそれだけでレコードがTTに密着するので、吸引はやめてしまった。もう一点難点といえば、吸引時に埃が裏面の音溝にへばりつきやすく、結構サチノノイズが出てしまうことだ。
そこへいくと今回の砲金TTシートは具合がいい。吸引しなくてもTTシートとレコードが密着し、おまけにステンレスと砲金という異種金属の合体によりTTの鳴きが全くなくなるという点だ。お互いの固有音が密着により打ち消しあって完全にキャンセルされる。この効果はYDS-1以上だ。
TTシートの上に乗せるスタビライザーについてもいろいろ試している最中だ。今お借りしているローゼンクランツのスタビライザーとも聴き比べをしている。スタビライザーによる音の違いも含めて、近々私的レポートを書いてみたいと思う。
2月2日

途中「海ぼたる」で一服して潮風にあたる。
耳がちぎれそうなくらい風邪が冷たかった。 |
神奈川県の川崎と千葉県の木更津、5年前は車でどれくらいの時間がかかったのだろうか。今なら東京湾を横断するアクアラインで20分足らずで着いてしまう。
木更津に着くと至る所にゴルフ場が点在する。まるでこのアクアラインは東京や神奈川の人たちが千葉でゴルフを楽しめるように作られた高速道路ではないかと錯覚してしまうほどだ。
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今日はその数あるゴルフ場の中で「立野クラッシク・ゴルフ倶楽部」でプレーした。先日の大関さんの特訓の甲斐あってか、私のゴルフ人生の中でベストスコアーが出てしまった。振り返ると4つの要因があった。@スリーパットとOB&ワンペナを出さない事、Aロングホールでもセカンドショットは自分の一番得意なクラブを我慢して使った事、B新兵器ボーケーの52°のアプローチウエッジで100ヤード以内はほとんどグリーンに乗った事、Cツーボールパターがようやく馴染みだし10〜15ヤード程度のミドルパットが入りだした事等である。
こんな風に偉そうに書くと「それでアンタのスコアーどれくらい?」と訊かれると、恥ずかしくてとても披露できる数字じゃない。まあそれでも本人にとってはベストスコアーが出たのだから、今日のゴルフは過去最高だった。
私は普段プレー中に冗談を言ったり、言葉で相手にプレッシャーをかけたりで結構うるさくはしゃぎまくっている。その私がインコースの12番、13番、14番と進むに従ってパーが取れだし、だんだん無口になっていった。その緊張感がメンバーの仲間に伝わりだし、みんな腫れ物に触るよかの様に私から遠のいて行き、とうとう誰も言葉がけをしなくなった。
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このあと、およそ20ヤード近いロングパット
が決まったパッティング 快感! |
終了後の話によると、近寄りがたくて一時得体の知れないオーラが漂っていたとか いないとか。どうやら自分だけの世界に入り込んでいたようだ。
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帰りの車の中でうとうとし、気がついたらとある中古ゴルフショップの前で車が止まった。ぞろぞろとみんなで中に入りしばし物色。ボーケーの錆びだらけのアプローチウエッジが8,800円で4〜5本あった。今日のベストスコアーの立役者ボーケー、タイガー・ウッズに見習って56°辺りをもう一本欲しいと思ったが、あまりに汚いので諦めた。
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私の物欲しそうな目つきを察知したのかどうかは分からない。気が利くねえMさんBさん、今度は輸入ショップに私を連れて行ってくれた。ゴルフショップのはしごである。なんとそこには新品のボーケーが11,000円で売られていた。迷うことなく即購入。苦節15年、初の壁(これが又たいした壁ではないんだが)を越えた今日の自分自身へのご褒美といったところか。
ウキウキとピカピカのボーケーを抱えて自宅に戻ると、同じメタルでも丸いピカピカの円盤が届いていた。
昨年の11月か12月初めに注文していたY31 projectさんのTTシートである。ロット生産の為少し待たされたが、ようやく手にすることが出来た。こだわり製品のゆえ注文数がまとまらないと安く提供できない代物だ。砲金製で円周部から中心に向かって緩やかなテーパがかかっている。レコード盤の浮き上がりを防止するのが主目的だが、ターンテーブルの鳴きを止めたり、慣性モーメントを向上させたり副次的な効果も見逃せない。 |

これを研磨方式ではなく、わたし的にイオン
の力でピカピカにしてみたいと思っている |
私の知るところAE86さん、よっしーさん、そして種子島さんやSさんも太鼓判を押してその効果のほどを説いていらっしゃる。アナログファンとしてこれは一度は自分で試してみたい。アナログは何をやっても即座に音が変わる。レコードの置き方一つにも、全く違うアプローチがある。
@この砲金TTシートの様に、レコードのそりを限りなく修正しターンテーブルとの密着性を高めるもの Aその密着性を高める方法としてかつてA・テクニカやマイクロが提唱したバキューム方式 Bそれとは全く逆のアプローチでROKSANのザクシーズの様にフェルトでレコードを浮かし、センタースピンドルにも接触させずモーターからの微振動を極力排除する方式 Cさらにまた昨日のローゼンクランツのようにレコードを三点支持で浮かし、特殊スタビライザーでエネルギーを集中させる方式 等々挙げ出したらきりがない。TTシートの材質(最近ではハネナイトゴムが興味ある)、スタビライザーまで含めると気が遠くなるほどのアプローチがある。
自分なりにいろいろ試して整理してみたい。そして何よりアナログレコードから自分の望む音を引き出してみたい。デジタルと違いアナログの世界にはまだ私のような素人にも手を出せる分野が多々あり面白ことは面白い。しかし、もう音の変化そのものを楽しむというより、何とか自分なりのぶれない基準・中心線を持っておきたいと思っている。「剛」の基準としてYAMAHA GT2000X+ステンレスターンテーブル+砲金TTシート+YAMAHAスタビで固めたい。付和雷同ではいつまでたっても回りっぱなしだ。回るのはレコードだけで十分か....。
2月1日
天使の一家が「神の手」の主を引き連れて来訪する。
OTさん一家とローゼンクランツの貝崎さんがおみえになった。OTさんには昨年夏から計画していた、あるプロジェクト(そんな大それたものではないが、勝手にXプロジェクトと命名して楽しんでいる)を実行するため、風邪で病み上がりのところを無理して来て頂いた。今日を逃すと又当分スケジュールが空かない。ところがせっかくお越し頂いたのに、こちらのミスで一番肝心な物が無くなっており、この計画はまた先送りとなってしまった。
mamaさんは手作りの桜アンパンとウインナーパン、Rちゃんは何とヒートガンと特殊シールド線を携えての来訪だ。お二人の共同作業でSAECのトーンアーム・ケーブル「CX−5006B」が変身した。効果の程は来週じっくりと確認したい。

特殊インシュレーター等で有名な広島のローゼンクランツの貝崎さんとは始めてお会いする。最近では吉祥寺のJAZZ喫茶MEGUのオーナー寺島靖国さんとのバトルが面白い。縁あってその超多忙な貝崎さんが、時間を割いてわざわざ拙宅まで来て頂いた。それだけでも嬉しかったが、オーディオの話はもとより、その生き方、考え方を直接お聞きできたことは貴重な体験だった。
とにかくその生き方には圧倒された。「自然の摂理」、「物事の本質」 こういうテーマは普段の生活の中では考えなくても生きてはいける。しかし今一度その視点から物事を見てみると違った方向性が見えてくる。そんなことを考えさせられた一日だった。
貝崎さんの手によるJBL4348を始めとするリスニングルームのクリニックの様子は余りにも盛り沢山の内容なので、この日記には書き切れない。とにかくこの日の出来事は近々まとめてみたい。貝崎さんの話は一冊の本が出来るくらいのボリュームなので、未だに整理がついていない。

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